小さい頭でグルグル考えたあのころ【GFMG】

先日のクリスマス。

サンタの居場所を追跡できるサイト(https://www.noradsanta.org/)の動画をめいちゃんとコウタロウに見せてあげようと
撮影してLINEで連携。

いまサンタはブラジルにいるという情報に大興奮のめいちゃん(コウタロウはいまいちわかっていない)。

送ってよかったなぁと思っていると、その日の夜母が

「あの、サンタのやつ。すごいね。どうやってるの?いないでしょ?だってサンタさんはいないでしょ。」

・・・。

まぁ母が幼い時、サンタはまだ日本に来ていなかったのでしょう。

「いるで。米国の軍隊が赤鼻のトナカイの鼻の熱を感知して、衛星で追いかけてるねん。」

「またまたーそんなこと言ってー」

 

と言っていたのに、本日またも

「あのブラジルにいるサンタさんの動画、会社の人に見せたら凄いびっくりしてた!」

「そうなんやー」

 

「え、でもいないでしょ?サンタさんは本当はいないんでしょ?」

 

え・・?

 

 

「ねぇ、あれは誰なの?」

 

 

え・・・?

 

「え、サンタさんは本当はいないんでしょ?」

 

 

「い、いるし。見たやろ?」

 

 

めいちゃんとコウタロウにと思って送った動画は61歳母の気持ちを一番揺さぶるこになり
なんだか少し複雑な気持ちな

どうも、2号です。

 

 

めいちゃんは、サンタのスピード違反での逮捕のニュースを見て憤慨。

サンタ逮捕!

「なんで?なんでこんなことするの!

 
 サンタさんはあわてんぼうなんだから仕方ないじゃない!!

 なんでそんなことするのよ!」
  

・・・。
 
 
 
 
クリスマスっていいですね。

クリスマス終わったのでそろそろ今年も終わりますね。

そんな27日ですが、クリスマスの話をまだ少しします。
お付き合いください。

クリスマスソングの「チキンライス」(歌:浜田雅功・槇原敬之 作詞:松本人志 作曲:槇原敬之)

そう、ダウンタウンとマッキーがタッグを組んで作ったあの名曲。

 

今までちゃんと聞いたことなかったのですが・・←え

 

なんかすごくいい歌詞でした。

歌詞の全容はこちらで確認→http://j-lyric.net/artist/a04bbf1/l002ee3.html

 

 

最近よく幼かったころのことで妹と笑い合います。

今思うとうちもお金がなく、他所の子たちみたいに買い食いなんてしたことなかった。

どこへ行くにも水筒とおにぎりを持って出かける。

水筒の中身が無くなったらどの公園にもあった水飲めるやつ(今はあんまり見かけない)で凌ぐ。

ローカル電車の1駅2駅くらいなら平気で歩いたし、ほぼ自転車行動。

(というか、小学校低学年までなんてそんなもんだと思いますが。)

家族で六甲山に登山。お金なくて、下るためのロープウェイに乗れず歩いて下山したはいいけど
日が暮れてしまって(巨人は3歳になってないくらい。私も幼稚園年長くらい)もう帰れなくなるんじゃないかという
ギリギリで何とか人里まで下山。

お腹空き過ぎて(おにぎりは底をついていた)、明かりのついていたラーメン屋さんへ駆け込んだ。

妹と私と兄で分けながら食べたラーメンが美味しかった。外食なんてほとんどしたことなかったので余計に新鮮でした。

しかしその時の私たちの服装はドロドロだったのによくお店に入れてもらえたなって思う。笑

母曰く「もうお腹減ってどうしようもなかった」

らしい。

 

 

妹も小学生になっていたある日のこと。

妹と私と幼馴染の3人で遊んでいたとき、友人が今いる場所から家までの1駅
電車に乗って帰ろう!と言ってきた。

私たちはお小遣いを持っていなかったので、「どうしよう」と困ってしまいました。

今思えば妹と二人で歩いて帰ればよかったのに、なんでか一緒に電車に乗る方を選択した私たち。

おねぇちゃんの私はグルグル考えました。

「大人の後ろについて、家族みたいな感じで通り抜ければいいんじゃないか」

とひらめき、妹の手を握って全然知らないおじさんの後ろにピタッとついて、
駅構内に入ることに成功。

駅員さんに見つかってはいけないので、友達には先に入ってもらい、幾分か時間がたってから実行しようとか
小さい頭をグルグル回転させてました。

無事電車に乗れましたが降りるときは、お父さん役のそのおじさんがいない。。

同じ駅で降りるわけじゃないから。

 

またもや小さい頭で考えました。

グルグル。

 

 

そうだ!

『幼馴染は乗車券を持っているので、ひとまず同タイミングで出る。
少しでもキセル乗車人数を減らすため、妹は小学生じゃなくて幼稚園児ってことにしよう。』

と小さい頭の女の子は思いつきました。

 

ただ妹はその当時から体が大きかった。

「っちぃ!なんででかいねん!」

普通に行ったらバレルやんか!

またもグルグル。

 

 

そうだ!

またもや小さい頭の女の子は思いつきました。

 

『妹をおんぶしていこう!』

 

 

おんぶされる=小さい子

よしこれでいこう!

 

大きめの妹を背中に乗せ、さらに妹に言った一言

 

 

「膝曲げろ!」

 

 

 

足を折った状態にすれば小さく見えると思ったのだ。

この工夫になんの意味があったかはわかりません笑

膝曲げい!

指示通り一生懸命膝を曲げる妹。

 

 

必死に改札口を通るタイミングを計る私。

 

・・・

 

「よし!今や!」

 

3人でコソコソっと改札口へ向かい必死の急ぎ足で通り抜ける。

 

バレる!早く!早く!

 

 

 

「ピンコーン」

と警告音!

 

自動で閉まるベルト。

 

あわあわ

 

顔面蒼白の友達と私と妹。

 

やばい!!!!

 

 

友達を押し、無理やり出た私と妹。

 

 

「走れーーー!!!!」

 

と一目散に3人走る走る。

 

 

後ろをちょっと振り返るも、誰も付いてきてない!と思う。。確信はない!

 

まだまだ走る走る走る!!

 

 

だいぶ離れてから止まる。

後ろを振り返る・・

 

 

 

「セーーーフ!!」

 

はぁはぁはぁ。。

 

 

息を整えてから出てくる笑い

 

 

「くくくく。あーはっはっは!!!

3人で払い転げました。

 

 

お金なんてなかったけど、毎日めちゃくちゃ楽しかった。

お金ないから色々考えた。

そもそもお金なんていらなかった。

自分の家が貧乏だったなんて知らなかった。

お母さんと一緒にした探検は最高に面白かったし、

近所の友達とした喧嘩は全勝だったし、公園と自転車と水さえあればずっと遊べた。

ボールなんてなくても石けりした、スコップなんてなくても、落ちてたプリンのカップを洗って
それで砂すくえた。

毎日がキラキラしてたし、今思い返してもすごく楽しい。

 

 

当時、外人のはずのサンタさんがくれた、「凧とコマ」

凧とコマが壊れるまで遊んだ。

 

チキンライスの歌詞じゃないけど、お金じゃなくて、物じゃなくて
気持ちしかなくても、気持ちしかなかったからこそ

今でもキラキラと光る思い出ができたような気がする。

 

自慢できます。

 

あと、グルグルと悪知恵を働かせることも身についた。

だから喧嘩負けなし。

 

小さな体や頭で一生懸命考えたりやったことってずっと覚えてる。

その思い出って実はすごく大切なんじゃないかなって思う。

失敗してもいいし、ちょっとくらい怪我しても大丈夫。

 

言われたことだけするんじゃなくて、どうすれば解決できるか

どうすれば楽しいか、を考える力って与えられるものじゃないから。

 

 

あと、正直わたしたちがやらかしたキセルなんて大人にはバレバレだったと思う。

 

駅員さんも気づいてたと思う。

 

だってかなり挙動不審だったから。笑

 

でも、周りの大人たち、気づかないふりしてくれてたんじゃないかな。

 

いい大人たちに見守ってもらってたようにも思います。

 

余裕のない大人にならないで、少しくらいのことは黙って見守れる器の大きい

大人になりたいなぁと思います。

 

※一連のお話の内容は完全にキセル乗車で犯罪です。良い子は真似しないでねー。
 時効だと思って読んでください。

 

 

そんな感じで今年も終わります。

色々あったけど今年も沢山楽しかったです!

 

本当に2017年ありがとうございました!

来年もどうぞよろしくお願いいたします!(´◉◞౪◟◉)

 

2号のブログは今年はこれが最後です(^^)/
最後までバスケに関係無いようなお話ですみませんでした笑

 

ではまたみなさん来年お会いしましょう!!

 

良いお年を~!!

 

 

PS:ホワイトシートのごたごたの結末をお知らせしてなかった!!

 また明日工場長から何かコメントあるか、はたまた来年か!?こうご期待!(雑)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

バスケ歴:松陽ミニバス→中学は陸上部→甲子園学院高校→園田女子大→大阪ガス(2016年3月退部)

小5で始めたミニバスで将来を嘱望されたが、地元中学にバスケ部がなかった。周りからは越境も勧められたが陸上部に入り、全中出場を果たす。 その後兵庫県でNO,1だった甲子園学院に中学未経験ながら堂々入部。 入学時はバッシュもなく底を綺麗に拭いた運動靴で練習をし見かねて顧問の先生からもらうなど、様々なエピソードの持ち主。「涙は分泌物」と言い放ち、心が鉄のように動かないため、鉄子とも言われている。

大学卒業後は一般企業に勤め、数年プレーしない日常を楽しんでいたが、会社の飲み会にてたまたま大阪ガスの試合に誘われ流れのまま入部。 工場長と出会う。チームでは常に30点は得点あげていた絶対的エース。

コメント

コメントする

目次