左小指の付け根の突き指？打撲？、
右目上のひっかかれ傷、最後には足がひっかかってつまづいて
膝強打、昨日練習で一人傷だらけになった工場長です。
このどんくささ。。。
トシのせいなんでしょうか・・・笑
トシのせいなんでしょうか・・・笑
どんくささは、今に始まったことじゃないですが。
トシと言えば。。。
延々続くわけではないんですよね。
人生も。
工場長、実は入院過去に4回しています。
もっともバスケットでの怪我入院がそのうち3回ですが。
28歳くらいのころ、（これは2回目の入院）
高校生と5対5をしていたとき。
ローポストにいてボールがもらえなかったので
切れようとくるっとゴールに向かってターンしたら、
なぜか味方が連れてきてた
ディフェンスに正面衝突。
思いっきり顔面にディフェンスのおでこが・・・
ごん！
倒れたのは、勢い良く走ってきてた高校生の方。
全員、その高校生に歩みより
「大丈夫？いける？」
私はその状況をぶつけた鼻を抑えながら、みていました。
あれ・・・？？
その時、一人がこちらに振り向き大騒ぎに。
そう、私は鼻を押さえた手では押さえきれないほど血を流しながら
立ち尽くしていたのです・・・
不思議と痛さは感じず、蛇口をひねったかのように出る赤い液体に
めっちゃ、ちぃ出てるやん・・・と思っていました。
どくどくと出るので押さえてた手を一時も離すことが出来ず、
手からあふれた血でシャツや足下も血だらけ。
かなり凄惨な姿だったとは思いますが、
私は服が・・・体育館が・・汚れてしまう・・とのんきに思っていました。
いうても、所詮鼻血。
運動中やし、いっぱいでるんやで。せやせや。
とタオルをあててコートの外で安静にして置くことに。
しかし、5分たっても、10分たっても。
止まらないのです・・・・
血が。
ちょっと指先がしびれてきた感じになって来たこともあり、
まだ練習しているコート内にふらふら入り・・・
ごめん。
血がとまらへん・・・
え！？まだ止まらんの！？
と練習中断（超不本意）してもらい
学校の裏にある病院に連れて行ってもらいました。
病院はそこそこ混んでいたのですが、
血だらけの人が歩いてやってきたので
病んでいる空気が一気にざわつく院内。
あまりの姿に優先的にみてくれたっぽいです。
しかし、そこは実は、内科。
点滴はしてもらったものの、他に処置できず。
そこから救急車で総合病院に移送。
めでたく入院とあいなりました。
原因は打撲による動脈破裂。
病院到着後も血は止まらず、入院初日夜に本当に生死の境に到達。
延々入れ続けられている点滴のせいでトイレに行きたくなり
握らされていたナースコールのボタンを押そうとしたのですが
その指が動かないのです。
力が入らない。
ボタンおせやん・・・
指どころか、どこも動かん。
トイレ行きたい。
漏れるやん。
どうしよう・・・
（身体が動かない心配＜もれちゃう方の心配）
と思ってるうちにまた意識がなくなったようで
次、気がついたら、看護師さんが何人もベッド周りにいて
ベッドの足の部分を高くあげていました。
血を心臓へ優先的にまわすために。
先生を呼んでくるようにとかもいっているし
知らない間に、心電図みたいなものの装着されて居ました。
意識は結構クリアなんですが、身体はやはり微動だにしません。
おお、もしかしてこれは本気でやばい感じ？
死ぬかも。
うー〜ん。
そうかー。おわりかー。こんな終わり方かー。
これって、バスケットボールで死んだとかになる？
・・でもまぁ好きなこと一生懸命してきたし
別に悔いないなー。まぁいいかー。
・・・・
あーでも鼻血で死んだとか言われるのは、
かっこわるいなー・・・
笑われるなー。
あ。。これ私にぶつかった人殺した！とかなるんちゃう？
あ！それはアカンわ！
ぶつかった子にはちゃんと内緒にしててやー！
みんな頼むで、いうたらあかんでー。
いや、いう？いうてまう？
いうたらあかん！！
そんなんめっちゃかわいそうやん！
私ぜんぜん気にしてへんっていわな！
そう思うと、だいぶ焦ってきて悔いはないけど死んだらあかん。
という結論に笑
だからかどうか解りませんが、その日山場を乗り越え
顔中内出血で青タンだらけになったまま2週間後に退院。
あきらかに体力がモノをいった体験ですね。
父は整形しないと行けないのではと心配していたくらいの
顔の変色ぶりだったみたいです。
その後数ヶ月間ずっと貧血で、ぶつかった箇所は１０年以上たった
今も触ると少しぞわぞわして感覚がおかしいですが、
何よりあの時のここで終わってももういいという
悔いのなさ加減を一番覚えています。
思ってたよりも生死に対してあきらめ早いことも笑
（とはいえ、まだバスケットやってるんですけどね）
今、そうなってもあの悔いのなさで居れるかな？
先週の親戚の訃報に続き
今朝また届いた身近な人の訃報に、がっくり来つつ
このお二人は悔いない人生だったのかな。と
あの入院を思いだした次第です。
いつも全力で。なんて無理です。
私自身途中であきらめてしまうことも、
さぼってしまうこともしょっちゅうあります。
今朝も走ろうと早起きしたのに、訃報の連絡がきて呆然として
結果さぼってしまいました。
でもそれも何もかも自分の行動は決断したこと。
さぼったことも、全力で取り組んだことも全部自分で
決断したことだと責任の所在が自分にあれば後悔はすくなくて
すむんじゃないかなーとあの経験上思うようになりました。
あとでするのが後悔ですが、防ぐのは今の決断。
そのときそのときの決断の積み重ねが今です。
不本意な今は、毎日のちいさな決断を
積み重ねた自分の過去の意思の結果。
ちっさい決意、判断、決断を大事にしましょう。
その行動は（行動しないことも含め）、あとで後悔することに
つながらないのか？
人生も、ましてやバスケットボールが出来る時期なんて
本当に限られた時間です。
まだまだ若いみなさんにはわからないかも知れませんが・・・
終わってしまうその瞬間後悔だらけにしないように
毎日のちいさい決断に責任もって行かねばと改めて
思う工場長でした。
明日は、走ろう。
P.S. アンケート続々いただいています。
お褒めの言葉も、ここは改善してほしいという言葉もたくさん。
どれも、直接聞かなかったら解らない、気がつかないことだらけで
感謝しています。
【GFMGは、バスケットボールブログです。】
GRIN★FACTORY工場長＆2号が、現役選手としてこうありたいという想いを 日々綴るバスケブログです。
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