皆既月食、ちょっと見ました。 どうも、2号です。
ノーベル
ノーベル物理学賞に日本人3名が選ばれましたね！
すごい！！！
物理学にもノーベル賞にも何もかもに疎い私でも
すんごくすごい賞だということは分かります。
ノーベル文学賞に村上春樹さんがノミネートされてるとか 言いますが、
そもそもノミネートされる人ってどんな風に決まるのでしょうか？
調べてみました。
「ノーベル賞の選考は秘密裏に行われ、その過程は受賞の50年後に公表される。
よって「ノーベル賞の候補」というものは公的には存在しないことになるが、
「いつか受賞するだろう」と目される人物が各分野に存在するのも事実である。」
(wiki）
ってことは、村上春樹さんが候補になってるってのも、
噂ってだけで公的には何の情報も無いってこと。。
しかも50年後に過程発表って、、
受賞者が亡くなってる可能性が高いですね。。
ノーベル賞はダイナマイトを開発し、
巨額の富を生み出したアルフレッド・ノーベルの遺言でできた賞ですが。。
遺言はノーベルの死の1年以上前に署名されていたそうです。
遺言を残したきっかけは 「1888年、兄のリュドビックがカンヌにて死去するが、
この時フランスのある新聞がアルフレッドが死去したと取り違え、
「死の商人、死す」との見出しとともに報道。
自分の死亡記事を読む羽目になったノーベルは困惑し、
死後自分がどのように記憶されるかを考えるようになった」
ちなみにノーベルは ダイナマイトをはじめとする
様々な爆薬の開発・生産によって巨万の富を築いていたため
それをもとに富を築いたノーベルには一部から批判の声が上がっていたそうで、
このような記事が 出来上がったとされています。
誰かの夢はいつしか曲がった形で活用され、
曲がった感情を生み出してしまうことがありますよね。。
ダイナマイトや爆薬の開発も、トンネルを掘るとき、
採掘する際にとても便利という
(もともとはダイナマイトの原料ニトログリセリンは爆発しやすく
取り扱いには非常に注意が必要だった）
最初の目的から、戦争なので使用されるようになり、
人を助けるところから 人の命を奪うものになってしまった。。
「夢、夢ってあたかもそれが素晴らしい物のように
あたかもそれが輝かしい物のように
僕らは賛美してきたけれど 実際のところどうなんだろう？
何十万人もの命を一瞬で奪い去った核爆弾や細菌兵器 あれだって最初は
名もない化学者の純粋で 小さな夢から始まっているんじゃないだろうか？
そして今僕らは 僕らだけの幸福の為に 科学を武器に
生命の命までをもコントロールしようとしている」
(「Everything is made from a dream」 Mr.Children）
ノーベルは自分の死語も残したい伝えたいことがあった。
それは、自分の研究・開発は人を悲しませることに使われたくなかったという思いから
「私のすべての換金可能な財は、次の方法で処理されなくてはならない。
私の遺言執行者が安全な有価証券に投資し継続される基金を設立し、
その毎年の利子について、前年に人類のために最大たる貢献をした人々に分配されるものとする」
正当に研究を評価し、公にそれを公表し研究者の意図をくみ取り
活用してほしいという願いを、自分の財を投じて実現したかったのだと思います。
彼がこの遺言のために残した金額は彼の総資産の94%！
ほとんどの資産を投じてでも、残したかったこと。。。
（本当に伝えたいことを伝えられるなら資産なんてくれてやる！という感情も感じます。）
学校を卒業するとき、引退するとき、現役生に何を残したいと思いますか？
バスケの試合に負けて、いよいよ引退となった時、何を残したいと思いますか？
後輩にどんなプレーヤーになってほしいと思いますか？
学年が上がるということは責任の割合も上がります。
後輩が増え、見られる割合が増えます。
どんなところを見られていたのでしょうか。
どんな目で見てくれていたでしょうか。
私はバスケを通じて、「思いやり」を伝えたいと思いました。
それは大学時代のことです。
高校も大学も、ポジション争いや、その争いに入ろうとしないくせに
人の文句を言う、非協力的なところに何度か出くわしてきました。
（試合に出れない選手ほど、細かいところをグチグチ言ってきます。）
悲しく思いましたが、その雰囲気を作っているのはチーム全体であり
自分も加担しているのです。
それを注意しないのは自分がカワイイから。
以前にブログにも書きましたが、
「愛の反対は憎しみではなく無関心です」(マザーテレサ）
誰にも注意されない、関心を持たれていないと思ったら。。
試合に出てないから、コーチは自分を見ていない。
上手くないから、自分は必要とされていない。
誰も見てないなら、悪いことしたって影響ないでしょう。
だって私に関心ないでしょう？
そんな悪循環からチームのギクシャクが生まれてしまう。。
正直私自身が、試合にも出れずバスケにも興味が薄くなってしまった時期があり、
やっぱり伸びなかったので、そんな思いはしてほしくないと思っていました。
楽しまないとやっぱり伸びません。。
そして努力ってすぐに実ってすぐ試合に出られるワケではないですよね。
だから「頑張ろう！」と思うきっかけに「楽しい！練習に行きたい！」
と思ってもらえるように したいと思いました。
結果、ずっと頑張れている状況が作れたら！いいなぁと。
私は大学の4年生の時はほとんど怪我で戦力になれなかったので、
せめてそれくらいしたい！という 自分の居場所作りでもありました。
まぁ言ってしまえば自分のためですね笑
相手に取ってもらうパス。
シュートを打ってもらうパス。
DEFのヘルプ。
ルーズボールを取りに行った人のボールを更に追いかける。
失敗したとき声をかける。
上手くいったら拍手を送る。
悲しんでいる友人がいたら励ます。
思いやりが無いとできないことってたくさんあります。
そんな当たり前のことが、チーム全体でできればきっと楽しい。
そんなことを引退の時話したことを覚えています。
うまく伝わったかは分かりませんが、
引退後に久々に体育館に行くと 壁に大きく貼られた模造紙に書かれた文字
「思いやり」
嬉しかったなー。
あれはきっと後輩たちの「思いやり」だったのだと思います。
PS：これ、友人が商売繁盛するように！って言ってくれたお守り。
おもいやり感じてます。
商売繁盛！
【GFMGは、バスケットボールブログです。】
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