「PM2.5での空気汚染の話を聞くと、小学生位の時
光化学スモッグを思い出す」
と2号にいうと
何ですか、それ、私しらないですけどね。
と、冷たくあしらわれる工場長です。
まいど、どうも。
試合に出れるようになった高校2年から、寮に入った短大時代・・・
父親は、ほぼすべての試合を見に来ていました。
試合会場で、ふと客席をみると父をその取り巻き（友人）が数人いて
なんかカラフルなビデオを携えてきていました。
あ、ビデオ撮ってる。
休みで家に帰れたとき、
彼が取ってくれた試合をみたところ。
走っている私。
ドリブルしている私。
パスしたっぽい私。
ルーズボールを取りにいったのか、こけたのか・・・急に画面から見切れる私。
私しか登場しないちょっとした、
パントマイム喜劇集のような動画がそこにありました。
父は試合がみたいのではなく、自分の娘だけがみたいだけでした。
一方私は、試合で自分がどう動いているのかを知りたい。
わざわざ貴重な休みの日に１時間半かけて家に帰ったのに、
自分喜劇集をみようとは・・・と、がっかりしたのを覚えています。
ある日の練習風景
チームに関わる人には
監督、コーチ、選手、だけでなく「保護者」さんが居ます。
コーチは、チーム全体が勝てるようにすること
選手は自分が試合に出て活躍すること
保護者は、自分の子供が活躍すること
「勝ちたい」という気持ちは全員にありますが
チームスタッフはチームに所属し、
保護者は各家庭に所属しているようなものなので
目標、目的、優先順位が微妙に違ってきます。
選手はそのどちらにも所属していますね。
保護者さんは、子供の体育館以外でのコーチがみていない部分のこともしっており
練習を見に行っても自分の子供「ロックオン」だと思います。
うちの父のように・・・笑
試合に出れていればまだしもそうではない場合、自分の子供のなかなか報われない
努力を歯がゆい気持ちで、誰よりも心から応援しています。
私たちは、ただのバスケウエア屋ですが、まだ2人とも現役プレーヤーでもあるためか
そういうつらい保護者さんからの熱い想いがこもった
メールたくさん頂き、なんとか結果が出てほしいなぁと切に願って応援しています。
2人ともそこそこバスケットボールで名高いチーム出身ですが
そこでそんなに活躍できた訳ではないので、試合に出れない気持ちも
充分解っているつもりです。
でも・・・
「なぜ、うちの子は○○ちゃんより、うまいのに、
がんばっているのになぜ試合にでれないのか」
と思うことかなりあると思うのですが、
口にだして周りの人に言ってしまうことはやめた方がいいと思います。
その言葉で一番被害を被るのは
何よりその大事な我が子だと思うからです。
もしも、その子が試合に出れなくて認めてもらえなくて
悔しい思いをしている姿を、家の中だけで見せているので
あれば、余計に言わないで応援をしてあげてください。
なぜ、その子はみんなに悔しいと言わず、笑顔で
体育館に行くのか考えてあげて、応援してあげて欲しいです。
「こんなに努力しているのになぜ認めてくれないのか」
どの世界でも共通かと思いますが、これの答えは単純です。
「結果が出せていないから」
前も書きましたが、「頑張れること」は才能の一つ。
だけど頑張ったからといって望むだけの結果が得られるかどうかは
解らないのが、現実。
頑張れば必ず成果が出るなんて、
あきらめなければ、必ず夢がかなうなんて
私はちょっと言えません。
でも、頑張らなければ成果が出ません。
でも、あきらめると夢はかないません。
これは、絶対です。
あきらめないで頑張って「結果」を出せる人になっていきたいものですねー。
出来るまでするのが練習Tシャツ
【GFMGは、バスケットボールブログです。】
GRIN★FACTORY工場長＆2号が、現役選手としてこうありたいという想いを 日々綴るバスケブログです。
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