【GFMG】高い壁を超える

日曜、家族全員で旅行に出かけていて、試合だった私だけ家にいる

年に1度のホームアローンの日。

いきなりブレーカーが落ち、真っ暗闇に。

 

プレーかーが上がらず、そのまま何時間か暗闇で過ごした

 

どうも、2号です。

 

ブレーカーの故障かと思って電気屋さんに電話するも、修理に来れるのは

「明後日の16:00です」

 

とかって言われて、

 

『何日キャンドル2号せなあかんねん・・』

今困ってるのに何日も待ってられへん。。

 

 

「じゃぁ。。いいです」と電話を切って必死で冷蔵庫の電源だけ確保して

ふて寝しました。(目つむっても起きてても暗闇)

 

ま、今は光が取り戻せて今はちゃんと生活できてます。

(漏電が原因だったようです。。父が直してくれた)

 

光を取り戻せたといえば、、

隼JAPANがアジア大会を2連覇してリオ五輪への切符を手にしましたね!!

タイムリーに映像を見ることはできなかったのですが、

数秒毎に更新されるスタッツを見ながら

その点差に驚きながら応援していました。

 

静止画面見ながら「頑張れ!頑張れ!」と声が出ました。

最終速報スタッツ

最終速報スタッツ

 

見逃し配信で動画を見たのですが、ファストブレイクを多く出せた日本の

スピード感溢れるプレーは見てるだけで元気になる、そんな内容でした。

 

ディフェンスでプレッシャーをかけ、2線目のディフェンスがスティール。

1対1のディフェンスからのスティール。

 

ディフェンスできっちりプレッシャーをかけるということがいかに大事か。

 

この土日に2敗してしまった我がチームですが、2戦目はもっと

戦えたんじゃないかな?と思う内容でした。

ディフェンスで1線目2線目がもっとプレッシャーをかけられる体力をつけなければ勝てる試合も

勝てない。。

人数も少ない。年齢も突出して高い。バスケットIQも低い。

 

でも勝ちたい。

 

おこがましいかもしれませんが、やる以上はそこを目指してでしか動けない。

 

日本女子代表、いや、バスケットに携わる人はみんな、FIBAの制裁解除を信じて

頑張ってきたと思うんです。

 

勝つことを目標にするスポーツの手前に、試合に出れないという厚い壁があって、

 

それでも壁を越えられることを信じて、その先の目標に向かって頑張り続けれる精神力。

 

今回制裁解除に尽力してくださった川淵三郎さん。

川渕三郎氏
出典soccer king

 

川渕さんは

「今回のFIBA制裁は日本バスケットボール界にとって良かったと思ってる」

と言っていました。

 

私もそう思います。

 

今まで以上にバスケットボールに注目してくれる人が増えたように感じるし、

メディアが取り上げる時間も増えたと思います。

 

それは各々が自分のできることをぶれずに頑張ったからだと思います。

逆境に勝ったからだと思います。

 

日本バスケットボール協会に文句を言って、選手が努力することを止めてしまっていたら

きっと川渕さんの言葉は嘘になっていたでしょう。

 

今回の問題は男子のTOPリーグが2つに分裂していたために起こった問題だったため、

女子はとばっちりを受けた形になりました。

 

そのことを涙ながらに女子チームメンバーに謝罪する川渕さんの姿を見て

日本バスケットボール協会にお偉い方はどう思ったのでしょうか。

 

アジア大会決勝戦後、涙を流しながら喜んでくれた川渕さんを見て

「ありがとう」としか言葉がでませんでした。

 

誰も責任を取らない、責任の所在が分からない、そんな状況の中で

立ち上がって責任も結果も出してくれた川渕さん。

まさに「今困ってるねん!」という状況を打開してくれた。

 

本当にありがとうございます。

 

感動を届けてくれた隼JAPAN日本女子代表のみなさん、ありがとうございます!

 

みんなを代表してここに書いておきますね(^^)

 

 

川渕さんは女子代表メンバーに

「優勝したら焼肉をごちそうします」

と伝えていました。

 

で、実際に優勝したので改めて「焼肉かお寿司かどっちがいいですか」

と尋ねたところ、「お寿司」という回答がかえってきました。

 

中国で日本食が恋しくなったようです。

ただ、そこでも川渕節が。

 

「メディアに対しての受け答えが真面目過ぎる。もっと面白い回答をしないとお寿司はごちそうしません」

 

この言葉をみて「さずがやなぁー」と思ってしまいました。

 

今、まさにメディアに注目されている時、そこでの受け答えはこれからの注目にも繋がることを知っているのです。

 

レスリングの吉田沙保里さんが強いだけでは、やはりここまで注目されなかったでしょう。

フェンシングの太田 雄貴さんもそうです。

最近の柔道の篠原 信一さんもそうですね。

 

日本代表に選ばれるということは、その競技の将来を色んな意味で担っていると思います。

 

だからこそ重圧もあるでしょう。

 

それを跳ね除けて活躍する姿に感動を覚えます。

 

もし、勝つという目標の前に壁があったとしても、登り切る、超えていく覚悟と

そのための努力を惜しんではいけないと思いました。

 

更に高い壁を越えていくには。

 

PS:川渕さんの情熱大陸 見逃し配信9/13 22:45まで
  http://www.mbs.jp/jounetsu/

 

 

【GFMGは、バスケットボールブログです。】
GRIN★FACTORY工場長&2号が、現役選手としてこうありたいという想いを 日々綴るバスケブログです。 
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この記事を書いた人

バスケ歴:松陽ミニバス→中学は陸上部→甲子園学院高校→園田女子大→大阪ガス(2016年3月退部)

小5で始めたミニバスで将来を嘱望されたが、地元中学にバスケ部がなかった。周りからは越境も勧められたが陸上部に入り、全中出場を果たす。 その後兵庫県でNO,1だった甲子園学院に中学未経験ながら堂々入部。 入学時はバッシュもなく底を綺麗に拭いた運動靴で練習をし見かねて顧問の先生からもらうなど、様々なエピソードの持ち主。「涙は分泌物」と言い放ち、心が鉄のように動かないため、鉄子とも言われている。

大学卒業後は一般企業に勤め、数年プレーしない日常を楽しんでいたが、会社の飲み会にてたまたま大阪ガスの試合に誘われ流れのまま入部。 工場長と出会う。チームでは常に30点は得点あげていた絶対的エース。

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