昨日仕事を終えてかえったらGKBRがお出迎え・・・。
見なかった事にしよう いや、このままいつ出るか分からない
という恐怖より、いま退治しすべき。 幸いかなり弱っている・・
「あれは、虫、たかが虫。怖いとかそういうものじゃない。
恐怖を感じているのは向こうの方にきまってる！」
と言い聞かせ、 ありったけの殺虫剤を吹きかけ、
ありったけのティッシュでゴミ袋へ送り込むことに 人生ではじめて成功した、
工場長です。
まいど、どうも。
しばらく心拍数が下がりませんでした。
なんせ、虫が苦手です。 この世の中で、1番苦手。かも知れません。
やれば、できる。 しかし、その気になれない。
決意、覚悟の大事さを思い知る事件でした。
先日、TVを見ていたら（珍しく） 世界を変えた子供たちというのをやっていて、
７歳くらいの男の子が、難病を煩っている親友のために
絵本を書いて、売ってその収益をその病気を研究している施設に全額 寄付するといい、
絵本を書きその絵本は全世界で販売され 何千万円という寄付が集まったとか・・・
チョコレートバー
ほとんど陸地のない島で、サッカーがしたいと、
小遣いをため 材木を買い海に浮かぶ生け簀の上に、
板をはりミニサッカー場を つくって練習をつんで、
地域で有数の強豪チームになったとか・・・
どの話も、お金もコネもなにもない普通の子供が始めた事でした。
やり始めは稚拙でも、一生懸命やり続ける事により協力者が増え
いろんな人を巻き込んでその世界を変えていっていました。
たった一人で出来ることなんてスタートさせる事くらいで
そのあとは、みんなに共感してもらって協力を得て行かないと
物事って成し遂げられないんですよね。
そもそも、このGRIN★FACTORYも私が一人で始めました。
でも、友達やお客さんに共感してもらったお陰で、少しずつ注文も増えて・・・
毎日Tシャツつくって忙しく、でも楽しい日々を過ごしている中で
ふと周りをみると、どんどんやせていく2号がチームに居ました。
週末にしか会わないから、徐々にちっさくなっていくのが良く分かるんです（笑）
ペラペラに（笑）
そのうち見えなくなるんじゃないかと（＾＾；
でも、休むまず、黙々と練習に来る2号をみてて、 どうにかならんもんかなと思っていました。
その折れない心？行動力？に共感したからこそ
人を雇う甲斐性はないなぁと思いつつさんざん迷って、
どうにかしようと覚悟を決めて、声をかけました。
「自分で注文とって来て、デザインして稼ぐ気があるならどうぞ」
なんとも無責任な誘い方ですよね。
結局、私がしたのは、GRIN★FACTORYという場所の提供だけ（笑）
なんでそんな誘い方をしたかというと・・・
よくいろんな人に、楽しそうとか、良いなぁとかうらやましがられますが、
この仕事、本当にものつくりが好きでやる気がないと無理なんです。
仕事を仕事とお金稼ぐためと思ってやるとつらくて出来ないと思います。
私の誘い方で、引くなら無理なのです。
もちろん責任もって助けていきますが、
もともと相手側が助けてもらって当たり前と思うようでは先が知れています。
というのも、GRIN★FACTORYはブラック企業バリに仕事時間長いです。
出来るだけ21時には終ろうという目標ですが、21時に終ることは稀。
※ただし試合や個々に用事があるときは早く帰ってよしです。もちろん。
ときどき2号は休日も自主的に出てきます。
良くない事ですが、終らないもの仕方ない・・・
いま、GRIN★FACTORYはきっと分岐点です。
しかも結構大きな。 今、どういう風に考え行動するかでこれからに大きく影響する気がしています。
だからこそ、ちゃんと共感してもらえるような、
困ったときに助けて、助けてもらえるような人になろうと思います。
共感って、やっぱり大きな力があると思うんです。
お金は大事でお金がないといろいろ困るし、
お金にはすごいパワーがあって 時には人の気持ちを狂わせてしまうけど、
やっぱり本物の気持ちはお金で買えないと思っています。
お金がすべてとかいう、もうかりゃいいじゃない。
とかは やっぱりねー、気持ちが落ち着かない・・・というか。
綺麗ごとだけでは利益は出ないからそこは私が考えないといけない部分ではありますが。
ありがたいなぁと頂いている注文メールが届く度に思う気持ち
選んでくださってありがとうございますと思う気持ちは変わりません。
よくぞ、GRIN★FACTORYを選んでくださいました。と思っています。
いろんな失敗もミスもしますが、それでも、選んでよかった！
と後悔させないよう頑張ります！ ので、今後ともよろしくお願いいたします！
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