【GFMG】ロングソックスの報告です。③ & Don’t Lose Your Way②!

花咲いたら、雨。

 

今年の桜はなかなか咲かなかったのに、いきなり試練の雨。

 

みなさまどんな新学期、新生活始まってますか? 🙂 

当店オリジナルマグカップを新生活先の寮などに持っていってくれてる報告も
もらい、商品を通じて応援することしかできませんが(あとブログとか)

頑張れー!!

どうも、2号です。

 

少し作業がひと段落したことと、報告をしなければならないことがあるので

本日はメルマガ発行します。

そう、ロングソックスの報告です。

前回の報告の後、新しいデザインを再度提出し昨日サンプルが出来上がりました。

 

↓新しいデザイン↓

白色Var.

 

↓出来上がったサンプル↓

 

後ろの糸がきちんと繋がり、もう前面に出てくることは無さそう。

念のため一度履いて洗濯。
白は今のところ出てきていません。
黒も本日履いて洗濯予定。

 

月曜日には工場に報告して、量産をスタートする予定です。

 

いつごろの仕上がりになるかはまた報告させていただきます。

既に第一弾として販売しお買い求めくださった方には
新しいデザインの分を再度納品させていただきます。

もし気に入らない場合は、着払いで返品いただき、そのあと返金させていただくことに
しようと思っております。

 

 

ふぅ・・。。

 

 

ほぼもう糸は出てこないでしょう。ってか、出てこんといて。願

 

やっと、やっと、出来上がりました。(まだだけど)

 

履き心地は相変わらずGOODです。もちろん。

 

今しばらくお待ちいただきますが、よろしくお願いいたします。

 

 

 

さて、ピアノ話の続きですが、えーと、なんだったけかな・・
(みなさんも忘れてました?)

Don’t Lose Your Way!!

わが道をいく。

The start is what stops most people.

ほとんどの人を立ち止まらせるのがスタートだ。

 

そう、そんな話をしましたね。

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なんでも

やってみたいから「やりたい」と言う。そして「やってみる」。

ということが何故できない人がいるのか、
ましてやそんな人がいるなんて想像もできていなかった小学生の私。

 

みんなが「やりたい」と言って手を挙げないのは「やりたくない」「恥ずかしい」とか
そんなことが先に立っているからというのは何となく感じていたものの

「だったらやりたい私がやりまーす!」

と言ってさっさと次に進もうとする私。

興味あるのに、なんで「やらないとく」みたいな選択が発生するのかが
理解できなかったストレートな気質だった私。
(今は少しは理解できます。引き続き共感はできないこともあるけれど)

 

だいたいの先生は「いや、2号さんばっかりだから、違う人いますか?」とか

なんかよくわからない平等な感じを前面に出してきてたけど、

そんなことは裏でやってくれ!と今でも思います。

 

素直だけど、ちょっとややこしい。
いや、ややこしい方が比重の大きかった私(お察しの通り)。
先生としては絡みたくなかったんでしょうね笑

 

でも、やりたい子を差し置いて、やりたいけど手を挙げられない子を堂々と贔屓しますよー
という先生ってどうなん?と思う。

何回も言うけど、裏で事前に話合っといて!笑

 

そんな感じで、平等がどうとか言うクセに
なんだかんだ静かな子に対しては腫れものを触るような
結局平等じゃない学校の先生にモヤモヤを感じ続けていた私。

(今でも「学校の先生」はあまり好きではありません笑 人によるけど)

 

でも一人の先生が私に言いました

「やりたい人がやればいい」

 

そう言い放った、まるで笑わない先生。見た目ちょっとおっかない。

 

6年生常駐みたいな、高度なことを難なく教える先生。

 

そんな先生が4年生の担任になった。私の担任となった。

 

その名も岡本先生。(少し笑ってる時を思い出して描きました)

ちょっと異様な見た目だけどかなり敏腕。 髪の毛長かったなーそういえば。異質だった。

この小学4年生の時の担任の先生がいまの私の考えに影響を及ぼしていることは

間違いのない事実です。

 

当時、「先生によって態度が変える」とかしないできない、そして、やんわり
「やってない子に回してあげて」的な
先生からの圧力も一瞬で「何のこと?」と蹴散らしてきた私。

というか、何を言わんとしてるかも理解できてませんでした。

(何度も言うけど、裏でやって!笑)

 

そんな『やりたいことをやりたいと手を挙げてるのに、やらせてもらえない状況』に
はまっていた私。しかも、そんなことも気づいてなかった私。

 

ただただ学級会の後はモヤモヤして、でも運動するとすぐ忘れていました。

そんななか、岡本先生は言い放った。

「やりたい人がやればいい。

2名必要なところに4名立候補が出たなら4名でやればいい。

全員やる気があるのにそこから2名外さなくてもいい。やりたい人だけでやろう。

それがもし20名になったのなら、仕方なくどれだけやりたいかを各々発表して投票で決めればいい。」

 

挑戦すること、手を挙げて「やりたい」がいかに尊いか。

 

自分で変わるチャンスだぞ!

僕が僕が!
私が私が!

そんな空間に教室を一遍に変えてしまった。

緻密に、みんなの気持ちをきちんと掴んで、しまいに大人しくて静かで
手なんか授業中くらいしか上げられない女の子も

「これやりたい」

と手をきちんと挙げるようになりました。

 

世の先生はみんな岡本先生に学びにいけばいいと今でも思っています。(マジ)

 

先生は授業でわからないことがあればとことん教えてくれた。

塾に行ってない子用に放課後特別に、もっと噛み砕いた説明をしてプリントを配ってくれた。

「塾で学びたい人はそうすればいい。
でも学校で学びたい、先生から学びたいと思うなら
先生はなんでもどこまででも教える」

「わかった!」と言うと、「じゃあ説明してみろ」と言って説明させてくる。
うまく説明できないと、「やり直し」といつまででも付き合ってくれる。

小学校4年生の時、勉強することが好きになりました。(その後は・・w)

 

一人ひとりの長所も短所もきちんと見てくれていて、かつ短所を短所としてだけ
保護者に伝えるのではなく、「だから伸びるんです」と言ってくれる。

それは私にだけではなくて、全員にそうしてくれていたと思います。

笑わないし、時に高度なことを要求してくる先生だったけど、
だからみんな必死についていったし、なんせ毎日学校に行くのが楽しかった。

そんなメンタリティそのままで「ピアノやりたい」と手を挙げた私。

 

楽譜を渡されてからテストまで2週間。

めちゃくちゃ長い楽譜。

見たこともない小さい音符。

それでも、「これ弾けるようになったら楽しい!」としか思えず、
「弾けなかったらどうしよう」なんて1mmも思わず、
あんなにバイエルの基礎練習嫌いだったのに

毎日毎日音楽会の練習曲は弾き続けた私。

 

ピアノの先生も「いつでもおいで」とろくに弾けもしないのに立候補してきた私を
びっくりしつつも応援してくれました。

 

結局最後まで通して滑らかに弾けるまでには時間が足りなかった。

でも今でもその冒頭は弾けるくらい指が覚えてます。

いつも音楽会でピアノを担当する子からしたら、たかが1曲かもしれませんが、
私は一生に一度音楽会で弾くかもしれない1曲でしたから。

音楽の先生も、まさか私が手を挙げるなんて思いもしなかったから
いつもはやらないテストをすることになったのですが、( 4名中2名が合格だった)

それでも馬鹿にすることなく、きちんと向き合ってくれました。

それまで生徒を贔屓する、口うるさい先生とみんなから思われていたけど

その時真剣に聞いてくれた先生には感謝しています。

「よく頑張りましたね。」

となぜか涙ぐむ先生の顔を不思議に見てたけど、あれはもしかして感動していたのか、
下手すぎて笑いを堪えていたのかのどちらか笑

 ピアノの先生も、「よくここまで弾けるようになったね」
と涙ぐんで褒めてくれたけど、私は結局目標を達成できなかったので

 

「あーぁ」

 

と思いながらその他大勢のリコーダーを弾いていました。

 

「結局落選かぁ」

 

あたりまえや。笑

全然弾けなかったのに。笑

同等だったのは冒頭だけ。

 

 

でもね、やっぱりやってよかった。

なんの後悔もなし。

ピアノを音楽会で弾いてる子は、何年もピアノを習ってずっとずっと沢山練習してきてる。
だからやっぱりすごいな!と改めて思えました。

彼女たちみたいに綺麗なピアノは弾けなかったけど、魂のピアノは弾けたんじゃないかな、
と思っています笑

岡本先生に会ったら、なんかお礼を言いたいな。

いや、今となっては普通に話してみたい。

 

ある意味危なっかしい私を、そのまま「前向いてたらいいよ。」と

理論を伴って教えてくれた先生。

 

あの時の私は

先生に出会って、すごくスムーズに物事を考えられるようになりました。

振り返ってそのころの私を見ると

「どんなすごい人になるんだ!」

と期待してしまうくらいまっすぐを向いていました。

 

その後いろいろと人間関係や心理を学んで、結局「大枠」にはまってしまっている私ですが
それはそれで、多数派の気持ちを代弁できることもあるので・・いいのかな。

 

いや、やっぱり今岡本先生にあったら

「丸く収まったな」

と思われそう。
(先生は口に出しては絶対言わないけど)

もうちょっと尖ってから再会してみたい。

 

サッポロの

「丸くなるな、★(星)になれ」

というキャッチコピーがすごく好きで、そして★が尖っていることにいつも気づかされるんです。

 

普通でいられないことにずっともがいているような気がします。

 

もがいていこうと思います。

 

さて、今日ももがこう。笑

 

ただ、これ見た目に全然わからないもがきなんで、最高。w

 

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※モトコー店はネットの業務の隙間や休みの日に工場長と2号でスケジューリングして開けてます(笑)
よりもちょっと早く行きたい、ちょっと遅くいきたい。
という方は合わせれる部分は合わせますので
ご連絡くださいませー。

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この記事を書いた人

バスケ歴:松陽ミニバス→中学は陸上部→甲子園学院高校→園田女子大→大阪ガス(2016年3月退部)

小5で始めたミニバスで将来を嘱望されたが、地元中学にバスケ部がなかった。周りからは越境も勧められたが陸上部に入り、全中出場を果たす。 その後兵庫県でNO,1だった甲子園学院に中学未経験ながら堂々入部。 入学時はバッシュもなく底を綺麗に拭いた運動靴で練習をし見かねて顧問の先生からもらうなど、様々なエピソードの持ち主。「涙は分泌物」と言い放ち、心が鉄のように動かないため、鉄子とも言われている。

大学卒業後は一般企業に勤め、数年プレーしない日常を楽しんでいたが、会社の飲み会にてたまたま大阪ガスの試合に誘われ流れのまま入部。 工場長と出会う。チームでは常に30点は得点あげていた絶対的エース。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • いい先生に、出会えたんですね(^-^)私も習ってみたいなあって…思いました。私も、います。恩師、担任では なかったけど…
    学年主任のじーちゃん先生…ブログ読んでたら思い出しちゃった…連絡とってみようかなぁ

    • とまとさん
      コメントありがとうございます(^^)
      ほんと、岡本先生に会ってなかったら、手を挙げることに
      もしかしたら不信を抱いていたかもしれません。

      とまとさん、連絡とってみるのもありです!
      じーちゃん先生、待ってると思いますよ!

      2号

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