【GFMG】乗り越えられない試練は与えられない

昨日インターハイ出店前にしては早めの時間の時間に帰れて
神戸駅に着くと、着信アリ。(ホラー)

 

「ちょっと相談が」

 

・・・。

 

 

加古川の友人ですが、大阪方面から電車に乗っていてもうすぐ三ノ宮に着くから
三ノ宮で集合することに。

位置関係

位置関係

 

三ノ宮に行き(帰路とは逆なため少し戻る。2駅ほど。)
待ち合わせの三ノ宮駅西口に着いて待っていると、

 

「どこー?」

 

再度連絡が来ました。

西口着いたよー

ということ

こっちも着いてるよ?

と。

送られてきた現在地の写真は「東口」

しまいに「西口なんてある?」って・・

あるし。

大きい駅だけど、会うまで20分もかかると思わなかった。

しかも会うなり「やっぱ加古川まで帰ろう」

え?なんで?

「なんか終電怖いから」

じゃぁ加古川集合で良かったやん。

 

なんやねん。

 

もちろんご飯はおごってもらいました。 😛 

 

相談に乗ってご飯おごってもらうことが、結構多いことに気づいた

どうも、2号です。

 

みんな悩み事があるのね。

まぁ昨日はバスケットのことで、しかも前向きな内容だったので

いい方向に向かってくれたらいいなぁと思います。

「他には誰かに相談できてるん?」

と聞くと、

「ううん2号だけ。いろいろ聞いたら分からんくなるから」

 

責任を急に感じ始めましたが、まぁその気持ち(色んな意見を聞くと余計迷うってこと)も分からなくないので

後悔ないように進むよう念押ししてバイバイしました。

 

最近LINE@に相談が舞い込んでいます。(前回も書きましたが)

相談を受ける時は、なんだか複数の方から同じ時期にくることが多いです。

 

あと集中するというと『予定』

8/6に工場長が今度出場するマスターズのメンバー VS 寄せ集めメンバーで
練習試合を行うらしく。 

昨日事務所に着ていたパッション先輩がその寄せ集めメンバーの一人で。
その寄せ集めメンバーが現在7人らしく、私が行くと8人で丁度いい感じなんですが、
『行かせてもらおうかな』と珍しく前向きな思いで予定を確認。

あかん、その日昨日予定入ったとこやん。。

 

暇なときはどこまででも暇なのに、予定が入る日はなんでこんなにも被るのか。

そして今日また、友人から連絡があり「久々に30日か8/6日に集まろー」

 

30日はインターハイで、8/6はだから予定入ってる!

 

「予定はどの約束が重要とかじゃなくて、約束した順番が一番重要」

ということらしい。聞いた話では。

 

まぁ優先事項はあるとしても、一理あるなと、できるだけ実践するようにしています。

 

 

さて、『約束』の話を挟んだもののやっぱり『相談』に話は戻ります。

 

ミニバスをされている娘さんをもつお母さんからです。

所属しているミニバスは今春までメンバーが集まっておらず公式戦に出れない状況だったそうで。

「メンバー募集」の手作り看板をつくって背中に背負いながら町のお祭りや
学校の運動会、学習参観の時に広報して根性でメンバーを集め公式戦にエントリーされたそうです。

お母さんのLINEアイコンの写真も背中に看板を背負っている娘さんの姿です。(^^)

 

一生懸命に活動をしているんだなぁと伝わってきました。

 

娘さんはキャプテンを務めていて、最上級生の責任とキャプテンという責任を
背負いながらも頑張っています。

コーチからの要求は6年生になってから増え始め、いっぱいいっぱいになったり

ミスをしてコーチに怒鳴られて表情が曇ってしまい勝てる試合を落としてしまったり。

 

でもこの度地区予選を勝ち上がり、県大会に出場!

 

県大会は残念な結果だったようですが、公式戦に出れなかった
春を考えるとすごい躍進だなぁと思っていました。

ただ、県大会が終わったその日コーチからキャプテンを変えたいとの話があったそうです。

だんだんとうまくなってきている別の子に変えようと思っていると。。

親ができることは黙って聞くということだけ。

「確かに自分の娘は身長が小さいし判断力がなく気が強いところもある。
でも今までどんな状況でもめげずに頑張ってきた。
状況を変えていい方へチームを引っ張ってきた娘の姿。。」
娘さんの気持ちを思うと胸が張り裂けそうで涙が止まらなかったそうです。

1年生から入部して熱があっても休まずに頑張って、

夢は「キャプテンになって県大会に出ること」
やっと手にした夢。

娘さんになんて声をかけたらよいか分からなかったと。

娘さんは最初キャプテン交代は嫌だと言っていましたが、
話すうちに「一度経験したキャプテン。今度は新しいキャプテンを支えてあげたい」

と、そして自分は県内№1ガードになってみせる!と泣きながら言ったそうです。

 

現場を直接見たわけでもないし、コーチや保護者の方とも娘さんに会ったわけではないので
勝手なことは言えませんが。。

娘さんに言いたいことは

 

「乗り越えられない試練は与えられない」

 

ということです(^^)

 

これは私が大学3回生の終わり、いよいよ自分たちの代が4月が始まる!という春休みの時。

合宿中に大けがをしてしまって、歩けるようになるまで2か月かかり復帰しても試合に出るという
ラインをなかなか乗り越えられないことが確実になった時、小学校の時の恩師から届いた
手紙に書いてあった言葉です。

 

悔しく、つらい気持ちを頑張っているメンバーにどうしても相談できない。
同級生は3人だけだし、ましてや後輩に相談なんか絶対できない性格。

 

そんな時、その先生に手紙を書きました。

 

すると小さい絵本を作ってくれ、そして添えられていたメッセージがこれでした。

 

きっとそうだな、って素直に思いました。

あきらめず絶対復帰してやるぞと思えた一言でした。

 

 

個人的に、キャプテンや生徒会など「やりたい!」と手を挙げた子がやるべきだと思っています。

他薦より自薦の方がよっぽど勇気があるし、責任感があるし本人が頑張ると思うからです。

 

 

それでも稀に交代した方がいい時もあります。

うちの妹も最初6年生になった時キャプテンでしたが、途中で変えられました。

 

理由は伸び伸びとした妹らしいプレーがなりを潜めてしまったから。
(妹がキャプテンをやりたかったかは不明)

 

やってほしいプレーが重過ぎる責任によって潰されてしまわないように
監督が交代を言い渡しました。

 

大人の判断も、確かに一理あることもあります。

 

私が6年生の時は、キャプテン候補だった子に求心力がなく副キャプテンとして
頑張ることになりました。

その子はキャプテンになることが目標でもあったようでした。
1年生から所属しずっと親子で頑張ってきていました。

それなのに後から(引っ越しして)入部してきた私がキャプテンをすることになり
相当怒っていました。

直接文句も言ってきました。

しかも親子で。

そしてその時私は「だからキャプテンさせてもらえなかったんだな」と悟りました。

役職が人を作る、育てる。
キャプテンになってプレーも人間性も伸びる子もいるでしょう。

その逆もきっとあります。

 

 

後日談ですが

妹は中学校ではキャプテンになりました。
顧問の先生がわざとそうしました。
責任あるプレーをさせるために。

小学校の時は無理だったけど、中学校では頑張っていたと思います。

私の同級生もそうです。
中学でも高校でもキャプテンでした。
しっかりと全うしていたと思います。

役職に就くにもタイミングがあるようです。

 

なので県内№1ガードになってからでもキャプテンになるのは遅くないよ(^^)

自分もやりたい!みんなもやってほしい!
そんな素敵なキャプテンになってほしいなと思います。

今もきっと立派にがんばっているし、キャプテンとして頑張ってきていたことは

お母さんからのメール内容でもよくわかります。

 

それはメンバーもわかってると思います。

 

辛いこともありますが、乗り越えられない試練はきっとありません。

応援しています(^^)これからも頑張ってください♪

 

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この記事を書いた人

バスケ歴:松陽ミニバス→中学は陸上部→甲子園学院高校→園田女子大→大阪ガス(2016年3月退部)

小5で始めたミニバスで将来を嘱望されたが、地元中学にバスケ部がなかった。周りからは越境も勧められたが陸上部に入り、全中出場を果たす。 その後兵庫県でNO,1だった甲子園学院に中学未経験ながら堂々入部。 入学時はバッシュもなく底を綺麗に拭いた運動靴で練習をし見かねて顧問の先生からもらうなど、様々なエピソードの持ち主。「涙は分泌物」と言い放ち、心が鉄のように動かないため、鉄子とも言われている。

大学卒業後は一般企業に勤め、数年プレーしない日常を楽しんでいたが、会社の飲み会にてたまたま大阪ガスの試合に誘われ流れのまま入部。 工場長と出会う。チームでは常に30点は得点あげていた絶対的エース。

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