【GFMG】「ワガママ」って難しい

昨日は携帯(スマホ)を家に忘れ、

 

今日は財布を忘れました。

 

ミィ貯金から1000円拝借

ミィ貯金から1000円拝借

 

 

スマホは忘れることもあり、充電もせずバッグの中に入れっぱなしにするという
工夫をしてみたこともあるのですが(大学時代)

充電が切れて忘れていることと同等の結果に終わってからは
潔く充電しています。

 

 

 

質が悪いのは携帯を忘れても特に生活に影響が無いことに
気づいていることです。(人と約束していることが無い限り)
なので忘れても「まぁいいか」と思っているのです。(大元凶)
でも、私じゃなく、私と連絡を取らないといけなくなった
ほかの人が迷惑することもあるだろう

と出来るだけ持ち歩いてます。

 

財布は・・。
思い返せば忘れたことも気づかず家に帰ったこともあります。

(一日何にもお金を使わないことがザラにあるという実家あるある)

でも、身分証明書(免許証)を持ち歩いてないことになるので、
何かあった時自分証明ができないという不便もあるなと、
これも忘れないようにカバンに入れっぱなしにしています。

でも昨日は1年にあるかないかの、「帰った後出かける」
夜中の深夜徘徊(歩いて5分のコンビニに行く)をしてしまったため
カバンから財布を出してしまった。

 

 

これが敗因。。

 

どうも、2号です。

 

 

まぁなんとかなるんです。w

幼い時は1円も持ってなかったんですから。

「でもそれは幼い時のこと!」

わかってますってばー。

スマホ無くても何とかなるんです。

幼い時持ってなかったんですから。

 

「でも、ほかの人が困るでしょ!」
はーい。

 

でも1日くらい誰とも連絡が取れない。
そんな日があってもいいかも。
どこにいても見つかるし、どこにいても呼び出される。
SNSで報告されるし、ツイッターではさえずられる。
自分ですら忘れていた誕生日を、携帯が教えてくれる。

 

 

『記念日を携帯が教えてくれて
そんなときばかりうまく立ち回って
誇張して言えば そんな感じだろう
君にしてみれば』

Mr.Children「Another Story」

 
あ、みなさん。

 

私に騙されてはいけません。

 

携帯や財布を忘れたことを、きれいに自己正当化しているだけです。笑

でも、スマホを忘れた昨日の電車内、この本を読むのが
少しはかどったことは嘘ではない。。。
財布忘れた人が読む本ではないかも?笑

 

お金

 

 

「一生お金に困らない生き方」
まだ全部読めてないけれど、お金に無頓着な私からすると

もう1冊より200%読みやすい。

 

無心で読めるから笑
どうも、お金には

「歩合給」(頑張り給)

「存在給」(いるだけで発生する、存在価値)
があって、歩合給を増やすためにほとんどの人は
必死で働いているから、お金が増えないらしいです。

 

 

ふーん。

 

 

そこにいるだけで発生する存在給を増やさなければ
お金は入ってこない
ということでした。

 

増やす方法は「自分には価値があるんだ」と「すること」らしいです。

 

 

例えば、怪我をして入院して働けなくなったとします。

社会の役にも立たず、何の成果を出してなくて、人に迷惑をかけている
寝てるだけの状態になったとき、
あなたが月々もらえるお金はいくらですか?

 

 

この時自分にいくらの値段をつけられますか?
この時につける金額が、自分で考える「存在給」らしいです。

 

人が認める金額ではなく、自分でそれは決めたらいいとのことでした。
簡単なようで、心に沁み込みにくい。。

 

そうするだけでお金は驚くくらい入ってくるそうです。
凄いですね。。

 

基本的にこの人が書いてあることは
「自分さえ良ければよい」
わがままでよい、好きなことをしたらよい。
というスタンスなので、GFMG好きな方には心に沁み込みにくいです。

 

 

そして、どこまでいっても具体例が書かれておらず、
「ここ大事やろ」っていう、掘り下げて理解しておかないといけないことが
2行で終わったりしています。
意識的にそうしているのだとは思いますが。。
その中で「お金を遠ざけてしまっているのは、育てられ方による」
と書かれている章があります。
お金に対するネガティブイメージの裏には家族のできごとが張りついている。
書かれていた事例ですが、

幼い時お母さんが入院してしまった。
ご飯を作ってくれる人がいない。
不安。
兄がいる。
でも兄も幼い。
幼い兄が必死にご飯を作ってくれた。

お金さえあれば、お兄ちゃんを困らせなくてすんだのに。
お金さえあれば、役立たずのダメな妹にならなくてすんだのに。
お金さえあれば、迷惑な妹にならなくてすんだのに。

 

そういった思い出がお金に対してのネガティブイメージを生むのだと。

 

本にも書かれていましたが、「そんなことない」です。
そこは共感。
「どうせあなたは愛されている。いつだって、ずっと」
それもわかります。

 

でも本と少し違ったことを思うのは、そんな風に不安になったり
お兄ちゃんごめんね、と思う妹だからこそ
ご飯を作ってあげたい、何とかしてあげたいと強く思うのであって
横柄な態度で「作ってくれや」と言われたら
お兄ちゃんはきっと作ってくれなかったでしょう。

(作ったやろうけども)

 

妹は守ってあげる存在としてきちんとふるまえる兄が素晴らしいのであって
それに甘えず、自分のできることは何かを考える妹が尊いのであって
だから存在給が高いのであって、何もせずとも存在給が高い人はなかなか
少ないと思います。
家族や、兄弟は、また別な話な気もしますしね。
存在価値を感じたり、認めたりするのは、自分だけではやっぱり無い気がするのです。

 

 

本とは逆行しています。

 

 

 

高校生の時、バスケ部で韓国遠征がありました。
高校2年生になる直前くらいだったと思います。
うちは兄が大学一浪君だったで予備校へ通っており、
その時期は大学受験真っ只中。

 

そして妹もバスケ部で遠征費やらなんやら必要。
公立中学校だからといって、なんでも無料ではありませんもんね。
そして私はワガママ言って私立の高校へ進学させてもらっていました。

 

 

こんな状況で言われた急な「韓国遠征」

パスポート取得にかかるお金。

遠征にかかるお金。

滞在費。

 

高校生の私はいくらかかるか分からないその遠征のことを親に言うことはできませんでした。

 

必死に子ども学費を稼いでくれていることは、見なくてもわかることです。
言いだせなかったのは確かに
この本でいう自分の「存在給」を低く見積もっていたからかもしれません。

 

 

自分には韓国にまで行く資格はない。
確かに、スタメンでもメンバーでもない、一般入学(他の子は特待生)の私が
韓国に行っても、応援するだけ。
高い遠征費を払って、得るものは日本と変わらない可能性もある。

 

 

先生はそんな私に

「無理に行くことはない。家庭の事情もある。親ときちんと相談しなさい」

と言いました。

 

 

結果、私ともう一人の同級生の2名だけ日本に残って自主練習をすることになりました。

 

親は、私が卒業式を迎えるその日まで、みんなが韓国遠征に行ったことは知りませんでした。

 

そしてそれを知ったとき、とても驚いた顔をしましたが、
(私から見るに)格別悲しんだ様子はありませんでした。
それはホッとしたということでもありません。

 

「この子ならそうするだろうな」

という納得している思いと、そうすべきと指南してくれた先生に対して

「ありがとうございます」

という思いが混ざったような、そんな表情でした。

 

親はきっと、私が「韓国遠征に行きたい」と言えば、行かせてくれたでしょう。

 

ワガママを言えば通ったでしょう。
でもそれはじぶんの「存在給」が高いからでしょうか。

 

違うと思うのです。

 

それは親が偉いのであって、私はただワガママを言っただけだとやっぱり思うのです。

そして私がほしかったのは「韓国にどうしても遠征する!」ということではなく
「この子ならそうするだろうな」
という思いを、親に持ってもらうことだったように思います。
他の韓国に行ったメンバーからすると逆に
「遠征に行かないなんて、ワガママだ」
という感覚の人もいたかもしれません。
それなら私はワガママを行使したことになります。

どう感じるかは、私以外の誰かのためそれはわかりません。

 

ワガママを言ったからか
言わなかったからかはわかりませんが
この韓国遠征に行かなかったことによって私はとてもいい思いをしました。

 

 

卒業したばかりの3年生が、私たち2人のために体育館に来てくれて
シューティングや対人練習を手伝ってくれたのです。
今までゆっくり話すこともできなかった先輩と仲良くなることができました。
マンツーマンより濃い内容のことを教えてもらえたのです。

 

部室で内緒話もしました。(これがめっちゃ面白かった!)

 

とてもとても楽しい、良い思い出となりました。
そしてこんな私たちのために体育館にきてくれた先輩が大好きになりましたし
卑屈にならないで済みました。
これは私たちがワガママを行使したからでしょうか。
やっぱり違う気がします。

 

 

もしかしたら先生が「2人残ってるから面倒みてやってよ」と言ってくれたのかもしれませんが
先輩たちが素晴らしいから、私ともう一人はその恩恵を受けられました。
そんな思いを後輩に受け継ぎたいと思い行動します。
そんな風に思いは巡っていくものだと思っています。

 

お金もそんな風にめぐっていくと思っています。
お金に「きれい」も「汚いもない」かもしれませんが、人間が使っている限り、そこには思いがあります。

 

 

今行っている募金活動がいい例です。

 

 

ただのワガママにやっぱりお金は出せないし出してもらえない・・

 

 

今のところそう思っています。

 

■そんな思いがたくさん詰まった大ちゃん募金■

今日2回目の振り込みしました(^^)

ufj

いろんな人のいろんな思いを乗せて

 

まだまだ拡散よろしくお願いいたします!

daichankate

 

 
 
 
 
 
 
 
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GRIN★FACTORY工場長&2号が、現役選手としてこうありたいという想いを 日々綴るバスケブログです。
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この記事を書いた人

バスケ歴:松陽ミニバス→中学は陸上部→甲子園学院高校→園田女子大→大阪ガス(2016年3月退部)

小5で始めたミニバスで将来を嘱望されたが、地元中学にバスケ部がなかった。周りからは越境も勧められたが陸上部に入り、全中出場を果たす。 その後兵庫県でNO,1だった甲子園学院に中学未経験ながら堂々入部。 入学時はバッシュもなく底を綺麗に拭いた運動靴で練習をし見かねて顧問の先生からもらうなど、様々なエピソードの持ち主。「涙は分泌物」と言い放ち、心が鉄のように動かないため、鉄子とも言われている。

大学卒業後は一般企業に勤め、数年プレーしない日常を楽しんでいたが、会社の飲み会にてたまたま大阪ガスの試合に誘われ流れのまま入部。 工場長と出会う。チームでは常に30点は得点あげていた絶対的エース。

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