【GFMG】数少ない共感部分をうすーく拾って、違う形で伝えます=やっぱり共感できてない

ピーピー泣く甥っ子、もはやコウタロウではなく

ピー太郎の風邪のせいで、うちの母親が体調を崩し

私も鼻声に。
人にたくさん風邪菌を移したくせに、ずっと鼻水垂らして

指を二本チュパチュパ吸ってべそをかいている。
そんな無理して来なくていいのに!

いや、ほんま自分の家におりや!
そんな良いところちゃうからね!
と言うのに、毎日のように妹と姪と甥は実家にいます。

 

はよ帰りや

はよ帰りや

 

 

昨夜、妹がシャンプーが無くなったのでネットから注文してくれていたのですが
そもそも私と母親だけではそんなに無くならないのに
髪の毛の長い(し多い)妹や姪っ子の分がかさんで無くなるのが早い。

そして私と母はちょっと良いシャンプーを使いたい派(髪質の問題もあります)なので
それを目当てにお風呂に入りに来たりする。

 

「買ってくれてもいいんやで?たまには」
と言ってみると下を向いたまま笑いをこらえています。
再度「ん?聞こえてる?二人やったらそんなになくならへんはずやねんけど?」
と言っても罰悪そうに返事しません。

 

妹とはそういうものです。
末っ子の特権をいまだにドカドカと行使する姿を見て
逞しく育ったものだ。と思う
どうも、2号です。

 

 

そんな妹はバスケを再開し(実は中学も高校も全国大会に出たエリート)、先日何年かぶりに試合に出ました。

 

途中しんど過ぎて耳が聞こえなくなったそうです。笑

 

バスケは走るしストップするし、ジャンプするし、ぶつかるし

とにかくハードなスポーツ。
体力は必須です。

 

私は走るのが嫌いですが(無意味にランニングとか絶対しないタイプ)、
体力が無いと、技術を使う酸素が無いまま試合が終わってしまう方が嫌で
とにかく体力をつけた時期もありました。

 

頑張れ妹。

 

次は目がチカチカすると思うけどね。笑

 

 

さて、本を読んでいます。

 

好きなこと

今までで一番読むのに時間がかかっています。。笑

 

 

あと20ページくらいなんですが、毎章だいたい同じようなことが書かれていて

 

共感できるところ1割。

あとは共感できないところ、ハテナなところ、理解するのに時間がかかるところが9割で、
とにかく読むのが苦痛です。笑

 

 

著者に言わせれば「だからダメなんだよ」というところでしょうか。
そもそも、望んで手に取った本で無いから興味が最初から少ない。

(なぜ読むことになったのかは過去ブログ参照 https://grin-factory.com/?p=9926
前提がこれでは辛い。
全体的な感想はちょっと纏めてから書くとして。。

 

本の中で共感できたこと(数少ない割合で)
「本当に好きなもの」には理由がない
という言葉。

 

白米が好きか、玄米が好きか聞かれて、「玄米」と答える人も多いと思うのですが、
その人に理由を聞いてみます。

「健康にいいから」とか「栄養価が高いから」とか
「血糖値が上がらないから」と答えます。g
その理由の要らには「損か得か」「正しいか間違っているか」がはりついています。
だって玄米を食べたほうが栄養的に「得」だから。
玄米を食べたほうが健康的には「正しい」から。
でも白米と玄米がまったく同じ栄養価で、同じように健康にいいとすると、
それでも「玄米が好き」と答えますか?

おそらく玄米好きの何人かは、白米に乗り換えるのではないかと思います。

状況や立場が変われば「本当に好き」はコロリと変わってしまいます。
運送会社の社員でなくなったとたん、僕が車を売ってしまったように。
「本当に好き」の「本当」には、実はコロコロ変わるくらいあやふやなものなのです。

 

確かに好きなことに理由なんていらない。

 

好きだと思っていたことが実は違っていることもある。曖昧極まりない。
私は友人から「本当にバスケが好きやなぁ」と言われます。
読者にみなさんをがっかりさせてしまったらすみませんが、

応えは

 

「どうやろ?」

 

です。

 

毎日の大半をバスケを考える時間に当て、仕事が終わってすぐジムや練習に行き、

土日は鬼のように1日中バスケをしていた私を見て友人は言いました。

 

 

誰がどう見ても、そう思うかもしれません。
でも、応えは「どうやろ?」です。

 

 

 

その証拠に今バスケをしていません。
頑張ることが無くなったのでは?
張り合いがないのでは?

 

よく言われます。
そうでもないです。
私は仕事をする時もバスケと同じスタンスです。ちゃんとしたいタイプです。

適当に時間が過ぎれば良いとは思いません。

 

バスケが無くても、スタンスが変わらないので
代替案(やりたいこと)を探す必要性は特に感じていません。
自由になった時間で次は何をしようと考えることはあっても
早急に!と焦ってはいません。

 

 

バスケットを思い浮かべてもらって・・
端的に言いますと、私は真面目な部類に属していて、うまく(気や手を)抜きながら
できないだけなのです。

 

そしてきっと我慢強い方です。
でも我慢を我慢とは思っていないタイプです。
「それをして当たり前」と思っていて不満も少ないです。

 

練習サボっても「先生にばれないようにすれば良い」とは、考えに浮かばないタイプです。
そんなことを出来る人をうらやましいと思うことも無く、

「すごい技術だ。真面目にやればもっとすごいのに」

と思うタイプです。

 
その人はその人。
私は私。

 

 

一生懸命やらなくても、真面目にやってる私より上手なひとは五万といます。
だからといって、「私もサボってしまえ」とは思わないタイプです。

 

そして、やっぱり

一生懸命にやって上手な人の方が好きです。

 

だから私はなりたい自分になるために、「真面目に頑張る方」を選んでいました。

 
ごく自然に。

 

 

そのことに対して正しいとか間違ってるとかではありません。

 

 

そっちの方が私は居心地が良かったし、気分が良かったからです。

 

自己満足という言葉でも言い換えられると思います。
私がそうしたかったから、そうしていました。
誰かに命令されたわけでも、なんでもありません。
特に社会人になってからは、行動の責任は自分にありますので

自分の考えで行動を決めることができます。

そのため、その傾向は顕著になりました。

 

 

「バスケが好きだから」だけで頑張ったのはありません。

 

頑張る対象が別にサッカーでも水泳でも、絵を描くことでもなんでも良かった。

 
身近にバスケがあって取っ掛かりがあったことがバスケを頑張り始めたきっかけでした。

 

あと、頑張っている頑張っていたとか書いていますが「頑張っている(いた)」つもりなんていう気も無かった。
目の前にある課題を、ステップを、ディフェンス技術を身につけることが楽しかったし
勝てない相手を攻略することが楽しかった。
そのために、やらなくてはいけないことをする。
それがきっと通常は「頑張る」ということなんだと思います。

 

 
本にはこの「頑張ることをやめなさい」と書かれています。

 

何もしないワガママ放題しなさい。それをしても愛されると思いなさい。と。
何を頑張っているとするか、すでにそこが曖昧な私には難しいことでした。

 

本中には「こんなに頑張っているのに報われない」と嘆いている人が
沢山出てきます。

 

他人から見て「頑張っている」私ですが、本人はそうは思っていません。

(今も書いていてむずがゆいです。ゾワワワ)
でもそれを止めなさいと言われる。。
なかなか難しい。
バスケットが好きな理由が私には見当たりません。
でも人から見たら「本当に好きやなぁ」と思われています。
それが「好き」ということなのかもと、読んでいて思いましたが、

やっぱり言いきれません。

 

 

やっぱり違う気もするからです。

 

でも身近にバスケをする環境を作り続けてきた自分が答えなのかもとも思います。
応えはいつか出るのかな?

 

答えが必要かどうかもわかりませんので
考えることはあまりないですが、いつかふと答えがでることがあるかも。

 

 

本のタイトルは

 

「好きなこと」だけして生きていく

 

というものです。
私にはある意味でとても敷居の高い本でした。
本の中に書いてあった共感できた(数少ない)ワード、
「いくつもの選択肢がある中で、あなたが今一番好き(まし)なものをひとつだけ選ん、ここにいます」

その通りだと思います。

 

毎日の生活の中で、自分の気分や状態に合っているものを条件で選んで生きています。
それが選択できる中でのベストだと思って行動しているのです。
挨拶をするのも、人に優しくするのも、互いに気持ち良いところを求めて
また自分がそうしたいからするのです。

 

でも作中には「挨拶はしなくてもいいし、仕事もサボったらよい。ワガママにしてよい」

と書かれています。

 

その真意は?

 

それは読んだ人が決めるんですって。(ずるない?)

 

 

こういった本を読む時、その時の自分の状態がすべてだと思います。

 

もの凄い影響を受けるひと、そうでも無い人いると思います。
このブログきっかけで読んでみてもいいかもしれませんが、
注意が必要です。

 

 

本当に好きなことだけで生きていけるか。
本の内容があいまいな分、曖昧にいいところだけ自分に当てはめて

危ないことになる可能性があります。

 

 

本は断言的には書かれていますが、具体的なことは何一つ書かれていません。

 

 

「答えはあなたの心にある」と当たり前のことが書かれています。
「いくつもの選択肢がある中で、あなたが今一番好き(まし)なものをひとつだけ選ん、ここにいます」
この言葉だけ受け取りと、今ここにいる自分はすでに好きなことだけして生きていることにもなります。

 

 

読むなら、ある程度こころが安定している時をおすすめしますが、
私のように読むのが辛くなると思います。
でもこの本を手にとる人は何らかのアドバイスを求めています。
だから本当に危険。

 

一言で感想を言えばこの言葉になります。

 

「危険」

 

ホラー映画と一緒で、怖いもの見たさを煽るようですが、本当に危険。
そう思いました。

 
読みやすい書き方なのが、また怖いなぁ。

 

 

■やっぱりコツコツの方が性に合ってる■

 

 
 
 
【GFMGは、バスケットボールブログです。】
GRIN★FACTORY工場長&2号が、現役選手としてこうありたいという想いを 日々綴るバスケブログです。
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この記事を書いた人

バスケ歴:松陽ミニバス→中学は陸上部→甲子園学院高校→園田女子大→大阪ガス(2016年3月退部)

小5で始めたミニバスで将来を嘱望されたが、地元中学にバスケ部がなかった。周りからは越境も勧められたが陸上部に入り、全中出場を果たす。 その後兵庫県でNO,1だった甲子園学院に中学未経験ながら堂々入部。 入学時はバッシュもなく底を綺麗に拭いた運動靴で練習をし見かねて顧問の先生からもらうなど、様々なエピソードの持ち主。「涙は分泌物」と言い放ち、心が鉄のように動かないため、鉄子とも言われている。

大学卒業後は一般企業に勤め、数年プレーしない日常を楽しんでいたが、会社の飲み会にてたまたま大阪ガスの試合に誘われ流れのまま入部。 工場長と出会う。チームでは常に30点は得点あげていた絶対的エース。

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