【GFMG】割り切ることができない。

先週のGFMG3回分。
1か月以上たって考えが変わらなくて
書くことにしたんですが

削除(非公開)にしました。

特に変なことも
おかしなこともかいたつもりは
今も全くないですが、
記事を書いたことが発端になり

傷ついた、イラッとした
嫌だと言われた以上は
削除が妥当だと思いました。

正論は正しい。
でもそれを武器にするのは正しくない。

ってまさにコレの事だなと思ったからです。
正しいから傷つけていいってわけじゃない。

消すのは不本意ですが
傷つけることはもっと不本意なので
納得の上で非公開といたしました。

※書いた内容ではなく、傷つけることになったことにたいしてのみ謝罪しました。

3日分の記事を読んでくださり
一緒に心痛めてくださったみなさん。
コメント頂いた方々。

その思いを無視するようなことをしてしまい
本当に申し訳なく思いますが
ご了承いただき、これからも変わらず
お付き合いいただければ。
と思います。

読んでい無い方。

特に問題はありません笑

また今日からよろしくお願いいたします。

工場長です。
まいど、どうも。

月曜から暗いムードですみません。
続きの話もどんよりしてます。

ですが、読んでいただけると幸いです。

私は短大の時に、「外部の子」と言われて来ました。
短大付属の高校出身ではなく、公立高校出身だったからです。

付属高校出身の人たちは
外の高校からきた私たちに
高校生と居残り練習をしたりするような時は
たいてい「外部の子は先に帰っていいよ」と言ってくれました。

気を使ってくれていたのだと思います。

入学したてのころは自分も慣れないこと
覚えないといけないこともたくさんあり余裕がなく
その気遣いもありがたかったけど

でも、ことあるごとにやっぱり「外部の子はいいよ」って
言われることは、徐々に
「これは私たちの問題」
「外部には関係ない」
って言われているような気はしてくるし

みんなが居残りして高校生と一緒に怒られたり
キツイ思いをしている中で、数人の外部者と寮に戻るのは
なかなかきついものがありました。

じっと寮で待機して
くたくたボロボロになって帰ってくる
同級生や先輩になんて声かけたらいいんか
よくわかりませんでした。

 

毎日同じご飯食べて、一緒に自転車で学校いって、
試合で同じユニフォーム来ても、
「私はこの人たちとは同じじゃない」ってことと
「この人たちもそう思っている」と思っていたのを
よく覚えています。

私はたいてい顔に出るわかりやすい情けない人なので

そんな私をみて、同じ外部組の先輩は
「そんなん割り切ったらええねん、楽でいいやん。
立場は利用したらええねん。気にせんとき。」

ってアドバイスをくれました。

 

とても大人なアドバイスだけど
その時はそれは間違っている気がする。
としか思えませんでした。

>のちに派遣社員時代にそのアドバイスを実行するんですが。

いい事とか、楽な事とか、面白い事とかもですが
めんどくさかったり、しんどかったり、きつかったり
苦しかったりすることも、私は一緒に経験したかった。

それを覚悟して入学(入部)しました。

試合に出ている、出ていないで区別されたりするのはまだわかる。
勝つためにそこにいるので、プレーレベルで線を引かれるのは理解できる。
その線を超えるために練習すればいいだけ。

 

でも、付属卒と外部卒という線は
それはもう練習頑張たって、超えれたり、消せたり
できるもんじゃありませんでした。
もう自分の高校時代はマイナスでしかないわけです。

こんな扱いするなら、なんで私を外部から呼んだんよ。
って何回も思いました。

でも、アドバイスくれた先輩は
その変な特別扱いをむしろ歓迎していて寮にも入らず通いで通していました。
そして、一人やっぱり浮いていました。

 

先輩も同期も寮では、なんで一人だけ寮じゃないんよ。
って言っていました。
私はそれはそれで当然な心境やなと思っていたので
反論しないで黙って聞いていました。

 

そして、その先輩はそう言われているのを知ってたけど
「別にいいやん。言わせとけば。寮はいややし」
っていうものすごくちゃんと自分をもった強い人でした。

 

でも、私はそんな強くもなく。
その先輩は好きで尊敬もしてて
いろいろ他にもアドバイスをくれて、存在的に大きくて
でも、その考え方のマネはどうしても出来ませんでした。

結局、私の不機嫌がすぎるようになり態度が悪くなり笑
同期と喧嘩になり、結局話し合うことになりました。

 

でも、その不機嫌の理由が
私が外部扱いされることを
そんなにいやがってたこととは思ってなくて

 

上もその上の学年も、そうだったからそうしてただけだったようで
彼女らからすると当たり前の負担で、優しさでした。
私が思ってたことに本当にびっくりしていて謝ってくれました。

何となく言わなくてもお互いを思いやれることも大事でとても尊いと思いますが
ちゃんと伝えるときに伝えないと思わぬずれが出てくると思います。

 

先輩のようにちゃんとこっちも割り切って外部の人らしく振舞った方が
楽だったんかもしれませんが

 

親と子供のような関係ならまだしも
仲間に一方的に守られるような人には
なりたくないと私は思います。

守ってもらって当然とは思いません。

それは今も同じです。
どうでもいい人たちのことは割り切れるくらいには大人になりましたが

大事な仲間はたとえ、損するようなことになっても
しんどくなっても、その人が前向きに頑張るなら
ちゃんと最後まで見捨てへんよ!って思います。

 

ものすごい重たい荷物でも、
全員で分担すれば、一人当たりの重さは少なくなります。
試合や、遠征に行く共有のチームの荷物を一人で持ったりしないですよね?

 

持って歩けないくらいの
たくさんの荷物を持っている人がいるのに
その人も助けてって言えなくて
その上見ている人にもそれを助けてあげる権利がなかったら
どっちも、いつまでも苦しくないですか?

 

一緒にいる大事な友達が苦しんでいるのを知らずに我慢していて
自分だけがわいわい無神経に騒いで楽しんでいた。
って後で知ったら、とても悲しくないですか?

 

時には、「助けて」ってちゃんという事も優しさじゃないかな。

って私は思います。

 

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この記事を書いた人

バスケ歴:松原第三中学校→府立松原高校→大阪薫英女子短大→日立甲府→大阪丸紅→ふれんど→大阪ガス(2016年3月退部)→

高校大阪3位と高校時代までの戦績は今ひとつながら、その後はチームメイトの活躍のお陰で大学生ではじめての全国大会を経験する。 その後所属した日本リーグ(現WJBL)、国体、全国クラブ準優勝、オールジャパン、全国実業団大会など様々な大会出場経験。

2007年にバスケットボールウェア専門ブランドGRIN★FACTORYを立ち上げ10年目を節目に法人化しGRIN FACTORY株式会社とする。 ちなみに実業団であった大阪ガスに復帰したのは36歳の時。半年ほど前に入部していた2号に出会う。※2016年学生時代のチームメイトに誘われ出場した日本スポーツマスターズ大会で2年連続全国準優勝を果たし、3度目の正直の全国優勝を狙っている。。。

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