【GFMG】恐怖

サドルカバーを買うより、

 

妹の友人の彼氏が彼女である妹の友人にプレゼントしようと買っていたのに、

 

直前に別れることになって、

 

なぜか私に回ってきたいわくつきの自転車(折り畳み式で小さ目でカワイイ)を

買い換えた方がいいんじゃないかと思い始めて、

カバーの変わりに禁断のビニル袋を被せてしまった

どうも、2号です。

 

もう雨とか風にさらされまくっていてサビサビで。

油を差しつつ(油さしは父の役目)ちっちゃいタイヤをフル回転させて

汗かきながら駅まで必死に漕いでる姿は、きっと

「そんなに急ぐなら、大きいタイヤの自転車に乗ればいいのに」

と思われていることでしょう。

ええ、私もそう思います。

 

 

サドルにビニル袋を付けているってことは、そう、今日も雨です。。

 

雨の日や暑い日は駅から事務所までバスを使うのですが、

昨日は雨が降りそうだったのでバス停に。

何分か待ってバスがやってきました。

 

そのバス停には座って待つベンチがあるのですが、そこに座って待っていたおばちゃんが、バスに乗るために立ち上がりました。

 

そして忘れ物が無いか、立ち上がった後に自分が座っていたベンチを確認した、

 

その直後に事件が。。

 

 

足元がぐらーとふら付き、絡まって、仰向けにドン!とこけてしまいました。

 

そして運が悪いことにバスが入ってくる停車場の方に頭が飛び出てしまい、

(体が歩道に、頭が車道に飛び出ている状態。車道は歩道より一段下がっているため高等部は打たずに済んだ)

 

頭だけバスに轢かれる!!!

 

 

「危ない!」

 

と思わず声が出た私。

 

 

その表情を察知してくれたのか、こけた姿が目に入ったからかはわかりませんが、

直前でバスがストップ。

 

「大丈夫ですか!?」と起して、「大丈夫です。ごめんね。ありがとうね」

バスに乗った後も、そのおばさんは直前に止まってくれたバスの運転手さんに

「ありがとうございました。」と何度もお礼を言っていました。

 

 

事なきを得たのですが、結構な恐怖でした。。

 

 

 

夜、家に帰ると結構大きいクモが壁に潜んでいて、じっとこっちを見ています。

「お、タランチュラ(あだ名)。そこでくつろいでてなー」

と声をかけ、特に気にせずくつろぐ私。

 

 

この巨大クモ、結構前から家に居座っていて、たぶん家に迷い込んだ虫とかGとかを
食べてくれているだろうと信じていて、家族全員で放っておいていました。

 

 

ソファに座ってスポーツを見ていると、目の端に何かが動く気配。

 

タランチュラがなぜか近づいてきていました。

 

この時点ではまだ「動くんや」として思っていませんでした。

 

気にせずまたTV鑑賞。

 

 

すると結構近いめの天井にタランチュラが。

 

「!」

 

なんか、ちょっと怖いな。

 

と気になり始めました。

 

とその後、足元にまで近づいてきました。

 

「!!」

 

さすがに恐怖を覚え、殺虫剤で遠ざけようと試みます。

 

遠ざかったあと、やれやれとTVを再度見ていると

またもや床を這ってこっちへ向かってきます。

 

ちょっと耐え切れなくなって、なんとハエたたきで殺してしまいました。。

 

 

 

 

この2つの話、どう思います?

 

私は「恐怖」っていう感情って、恐怖を感じることより、その後の行動が恐怖だなと感じました。

 

 

政治のことをブログに書くことはあんまり・・と思っています。

 

 

でも安保法案のことが連日テレビで、新聞で報道されていて思うことがあります。

 

恐怖っていう感情に突き動かされての行動・思考って怖いと思いませんか。

 

恐怖を感じたあと、助けてくれた人にとても感謝します。

 

 

戦争中、こちらに向かって歩いてきている敵がいて、私は恐怖に感じています。

私の手に銃はありません。

でも敵は銃をもっているようです。

敵はどんどん近づいてきます。

アメリカ兵が横からその相手を撃って助けてくれたら?

私はアメリカ兵に感謝するでしょう。

 

でも、その相手は死んでいるのです。

 

やらなきゃやられていた?

 

敵は本当に銃を持っていた??

 

 

友達と思っていたクモが向かってきたら、恐怖を感じて攻撃的になって殺してしまうんです。

 

恐怖にかられて、怖いことをしているのは誰か。

 

私がクモへの知識があって、「毒性が無いから大丈夫」と知っていたら?

 

近づいてきているのは「友達になろうとしているだけかも」と思えたら?

クモは死なずに済んだ。

 

 

恐怖っていう感情は、死なないために必要と言われています。

 

「痛いから」「危ないから」この感情に守れていることはたくさんあります。

信号を守るとか、ビルの屋上では悪ふざけしないとか。

 

 

危険察知能力の大元はきっと「恐怖」っていう感情です。

だから、安保法案を通そうとしてるのでしょう。

 

危険にさらされる前に手をうつ法案。

 

この法案に反対して起こったデモに参加した人は10万人を超えるそうです。

 

お互いの恐怖の気持ちが膨れ上がって、怒りになって

今や「内戦状態」と言えます。

 

相手の言い分を聞く余裕があれば、歩み寄る余裕があれば

内戦はなくなると思いませんか?

 

恐怖をなくすには、恐怖対象のことを知ることだと思います。

 

人間には「話し合う」という素晴らしい才能があると思うのです。

 

 

PS:五輪のエンブレム問題。。
  世論を反映した形で使用中止になりましたね。
  
  でも10万人がデモ行進しても、世論にはならないのでしょうかね。

 

【GFMGは、バスケットボールブログです。】
GRIN★FACTORY工場長&2号が、現役選手としてこうありたいという想いを 日々綴るバスケブログです。 
ミニバス選手や中高バスケ選手とその保護者さんにもコメントやメールを沢山頂き、 
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ぜひ、ひと味違うバスケウェアブランドGRIN★FACTORYのブログ、お楽しみ下さい。

  
  

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この記事を書いた人

バスケ歴:松陽ミニバス→中学は陸上部→甲子園学院高校→園田女子大→大阪ガス(2016年3月退部)

小5で始めたミニバスで将来を嘱望されたが、地元中学にバスケ部がなかった。周りからは越境も勧められたが陸上部に入り、全中出場を果たす。 その後兵庫県でNO,1だった甲子園学院に中学未経験ながら堂々入部。 入学時はバッシュもなく底を綺麗に拭いた運動靴で練習をし見かねて顧問の先生からもらうなど、様々なエピソードの持ち主。「涙は分泌物」と言い放ち、心が鉄のように動かないため、鉄子とも言われている。

大学卒業後は一般企業に勤め、数年プレーしない日常を楽しんでいたが、会社の飲み会にてたまたま大阪ガスの試合に誘われ流れのまま入部。 工場長と出会う。チームでは常に30点は得点あげていた絶対的エース。

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