「やる気すいっち」と「リミッターの外し方」【GFMG】

次こそマスターズ日本一という目標に向け、
4月から大会に参加することになり代表して抽選に行ってきたら、
どうみても一番強いリーグに入ってしまいました。。。

1ヶ月しかないけどちゃんとトレーニングしてもう少し走れるようにしておこう。
と誓った。

工場長です。
まいど、どうも。

先日、LINEにこんな質問が届きました。

「思い切ってきいてみたいことがありまして。。。子供たちの”やる気すいっち”はどこにあるのでしょう?」

どこて。かー。

難しいというかざっくりした質問。。
もうすこし詳しく状況を教えてもらえますか?と質問をしてみると。

実力はある子供たちだけど最大限のパフォーマンスを発揮しない(できない)

ということだったので確信を持って女子ですか?ときくと「男子」ということ。
女子はよくあるけれど男子は珍しー・・・

いろいろ叱咤激励するとやるみたいなので
「やる気スイッチ」というよりは
「リミッターを外せない」って感じに思えます。

「ONのスイッチ」でスタート「OFFスイッチ」で終了。
そして上のパフォーマンスを目指す時に立ちはだかるのが「限界=リミット」です。

でも自分一人で限界まで追い込むことは難しいです。

なぜなら、「これ以上はできない。身体が持たない。怪我をする。」

と脳がストップをかけてくるからです。

女子は男子よりもリミッターの力(無意識に身体を守ろうとする力)が強い傾向にあります。
だから男子のコーチより女子のコーチの方ががみがみ怒ってやらせるタイプが多いのだと思います。

この限界を感じる能力がないと「体がつぶれるまで走り続ける事が可能」になるのでとても大事な能力ですが、実は「限界」と脳が感じたときは身体の20~30%くらいまでしか能力を使っていないそうです。。

平昌オリンピックがらみで誰かが「トレーニングはリミッターを外すためにやっている」と言ってたのですが(だれやったやろ。。。)
それもトレーニングや練習でリミッターを外して潜在している最大限の力を発揮出来るようにしたいからだと思います。

この潜在的な力っていうのがいわゆる「やればできる」っていう部分にあたると思います。

「いい状態ならもっと出来る」「認めてくれたら出来る」「あんな言い方したらやる気なくなる」とか
いうタイプが信じているのも潜在能力です。

潜在能力は誰にでもあるものですが、その能力をスムーズに引き出すには
リミットを外すことができるかどうかが鍵になります。

自在に出せるようになれば、それは潜在から顕在し「実力」になるのです。
なので、「やればできる」の段階では「実力」ではないと私は思っています。

・・・じゃ、やれよって話です。

先述の質問してくださったコーチのチームの場合は
がみがみ怒ったりほめたりして、リミッターを越えさせているのだと思いますが
(これが一番手っ取り早い)
コーチもしんどいし、選手も怒られたとなりどっちもしんどいですよねー。

なので選手にもこの理屈を教えてあげるのも一つの手かもしれないなと思うのです。
ちなみに、私は高校生女子チームを教えてた時にこんな話をしたことがあります。

工場長

練習でさ、「限界、もう無理!」思うことってあるやん?
なんならこれ以上やったら死ぬ!くらいまで思うことあるやん?

はい、あります。。。

工場長

でな、その限界やと思った後、立たれへんとか、歩かれへんとか、死んでたことってある?( ̄∇ ̄)

ないです(笑)

工場長

そうやんな(笑)自分らが「限界やー」って思って頑張るのを諦めても、練習終わったらベラベラ喋りながらちゃんと家に歩いて帰ってご飯も食べてお風呂も入って他にもいろいろできるやん?全然限界ちゃうやん?(笑)

工場長

だからちょっとしんどいなー、もう限界やなーと思っても、あーこれはいつものやつでまた思い過ごしかもしれんな?
って体と気持ちを点検する気持ちを持ってみて?
そしたら、きっともうちょっと頑張れるから。ちょっといいから。
毎日「限界」って感じて「もうちょっと頑張ろう」が更新されたらすごい頑張れる選手になれるっておもわへん?
もし歩いて帰られへんくらい頑張れたらちゃんと家まで送ったるから(笑)
安心して限界までがんばってみー。

この後、前より少し頑張るようになりました。
素直な選手たちでした。

コーチのキャラもあると思うので言い方や伝え方はいろいろあると思いますが
参考になればー。

あ!もともと頑張り屋さんタイプの選手は「限界」を感じるラインも高いのでその場合はちゃんとストップをかけてあげる必要はありますよー。

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この記事を書いた人

工場長のアバター 工場長 代表取締役

バスケ歴:松原第三中学校→府立松原高校→大阪薫英女子短大→日立甲府→大阪丸紅→ふれんど→大阪ガス→大阪FLIPPERS(2023年2月退部)

大学生ではじめての全国大会を経験する。 その後所属した日本リーグ(現WJBL)、国体、全国クラブ準優勝、オールジャパン、全国実業団大会など様々な大会を経験する。
2007年にバスケットボールウェア専門ブランドGRIN★FACTORYを立ち上げる。
実業団であった大阪ガスに復帰したのは36歳の時。半年ほど前に入部していた2号にチームメイトとして出会い2012年より仕事も一緒にすることになり2名体制がスタート。バスケウエアを販売しているだけのはずがお客様の様々なお悩みを聞き叱咤激励するのも仕事の一部になっている。
※2019年・2022年日本スポーツマスターズ大会で全国優勝連覇達成。(2020・2021年はコロナで中止)

※JBA公認C級コーチ
※小波津式神経筋無痛療法アドバンス過程終了

ECサイトはこちら!
https://shop.grinfactory.co.jp/

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