【GFMG】うちのスタンスをわかってもらうのは難しい

熊本県のお客さん、ご無事でしょうか。

昨日21:26頃、熊本県益城町で震度7の激しい揺れがあり
今も余震が続いているとのことで・・。

余震によって、1回目の大地震によって弱くなってしまった建物などが
倒壊することや、火災などの二次災害が怖いので

今はただただ身の安全をはかり、倒壊の恐れがある
建物などには近づかないようにしてほしいと思います。

大きい揺れが起こった時は感じなかった恐怖心が
余震を経験することで増幅していった阪神淡路大震災のことを思い出しました。

どうも、2号です。

 

昨日は友人と美味しい夜ご飯を食べたのですが、

飲みが中心だったのでご飯ものを食べていないことに気づき

たまたま目の前に現れたタコ焼き屋さんに入りました。

 

「タコ焼き食べたい!」と友人が言ったことがきっかけでもあります。

 

入った瞬間お店を一人で切り盛りしているおばちゃんに

「熊本に親戚はいない?
 大変よ、地震やで!」
 
 
と言われ、いきなり話かけられたこともですが地震という言葉に
驚きました。

実は私、本籍が熊本で、親戚も熊本・大分・宮崎と
九州に沢山います。

急いで安否を確認したところ、全員無事ということで一安心。

「だいちゃん募金」の大ちゃんのお母さんも熊本出身だったはず。。
募金活動に協力されている「鶴屋百貨店」の実業団バスケチームの方たちも
拠点が熊本。。
みなさん無事でありますように。。

さて、話を店内に戻します。

店内はお世辞にもきれいとは言えない感じ。

きたなシュランに出てきそうな感じ。

※きたなシュラン
 フジテレビ系のバラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』の一コーナー。
 店は汚いけど料理は美味い店をとんねるずが訪問し、
 ミシュランガイドと同様に3つの星で評価するというもの。

 「きたなシュラン」というコーナー名はのちに本家からクレームが来たようで
 「きたな美味い店」に変更された。
 

タコ焼きを注文しようとしたところ

もう粉が無いとかで10個(10個入りというメニューがあるんです)
しか作れないことを最初に告げられる。

粉が無いってどういうこと?笑

と思いつつ、じゃぁ10個を2人で分けようとなりました。

飲みものは瓶コーラを2人で分けることにしました。

でも出てきたのはグラス1つ

氷は入っていたものの、そこらへんに置かれてたままの出てきた瓶コーラのため

氷が入っていてもどこかぬるいままでした。

そしてタコ焼きを焼く素振りも見せていなかったのに、すぐに目の前に
タコ焼きが10個やってきました。

「早っ!」

と思わず友人。

おばちゃんもなぜか「早いでしょうー」としたり顔。

いや、私たちは疑いを含めての「早っ!」だったんですけど。

なんだかちょっと面白くなってきました。笑

ここはもうタコ焼きの味でこのお店に

・もう一度来る

・もう来ないか

が決まる。。

 

対峙するは目の前のタコ焼き。

 

 

しかし、なぜだ。

お皿とタコ焼きとの間にビニルが敷いてある。

なんだ、このビニルは。

お皿洗わないつもりか?

 

 

そして見た感じ、温かそうにも見えない

湯気一つ出ていないし、なんのトッピングもない。

カツオは踊っていない。

ソースが少しかかっているだけ。

※写真を撮る勇気はなかった

意を決して一つずつ食べました。(やはりぬるい)

・・・・

無言。

2つめ。

無言・・・

ちょっとコーラをもらいました。

私は箸を置きました。

 

 

ギブ。

 

 

友人が言い出しっぺのため8個食べました。

必死にコーラで流し込んでいました。

 

 

私はひたすら、味の感想を抑えていました。

ひたすら地震のTVを見上げていました。

 

「ごちそうさまでした!」

「はい、ありがとねー。

タコ焼き10個とコーラ1つで

350円

 

 

安い!!

 

「え、安っす!」
とまたもや声が出てしまいました。

 

「安いでしょー」

とまたもやドヤ顔。

小銭がすっと財布から出なかったため

「5千円札でもいいですか?」

と聞くと

お釣りないわー」とのこと。

もうお店も終わろうとする時間帯(22;00頃)に4千円とチョットの小銭が
無いことに胸がキュゥとしました。

何とか小銭を集めて渡すと

お皿、おばちゃんに返してねー」とのこと。

書いてはいないが、どうもそこはセルフサービスのお店だったらしい。笑

 

「あ、そういう仕組みなんですね」と食べたお皿をカウンター越しに
おばちゃんに渡す。

「そうそう、そういう仕組みなんよ」

とちょっとお互いに笑ってしまいました。

お店を出るとき

さよなら

と言われました。

もう本当に来ることは無いだろうから

(本当に)「さよならー」とお店を出ました。

 

しかし、、タコ焼きの味と値段とおばちゃんの面白さがなんともマッチしていて

損をした気にはなりませんでした。

350円なりの時間を過ごせた気がします。

粉っぽいタコ焼きも、独特の雰囲気を出すおばちゃんと
独自のルールがあるお店。

もう行くことはないだろうけど、潰れてほしくないなと思いました。

もしかしたら、その面白さを味わうために再度訪れるかもしれませんが。笑

 

先日慣れない見積もりのことで手間取ってしまい
メルマガが発行できませんでした。笑

依頼してくれているミニバスチームは
一度過去にチームTシャツの依頼を受け作成したことがありました。

その時連絡してきてくれたのは、GRIN★FACTORYのお客さんで、
うちのことをよく知ってくれている方でした。

・GRIN★FACTORYが総勢2名のちっぽけな会社なこと。

・オリジナルウェアのデザインや作成は基本的受け付けていないこと。

・そんなに安くウェアを販売しているメーカーではないこと。

・「気に入ってくれたら買ってください」スタンスなこと

いわば、「G★F 独自の仕組み」を知ってくれている方だったので
やり取りもスムーズでした。

しかしその方は卒団され、違う方が引き継がれました。

そうなると、うちのことを知らなかったり、どんなスタンスで
営業を行っているか理解してもらっていないままやり取りを開始することになります。

私も最初から伝えれば良かったのですが、少し様子を見てしまったので
伝えるタイミングが遅くなってしまったなと反省。

遅まきながら

基本的に当店は個別のデザイン依頼などは受け付けていません。。

通常はこちらでデザインした商品を販売しており、気に入っていただけたら
買ってもらうという形態をとっておりまして、お客様の望むものを
やり取りをしながら作っていくということはしておりません。。

(知り合いなど、繋がりのある方に特別に対応させていただくことは
あるのですが。。デザインを専門的に勉強してきたわけではないので
100%ご希望には添えないと思うのです。。)

ということをご理解いただいた上で、こちらにお願いいただけるのでしたら
出来る範囲で協力させていただいております。
 
そのため納期など早めにお知らせいただくか
話合いで納期を考慮いただくこともあるかと思います。

と、こちらの独自ルールをお伝えしました。

私たちの営業の軸はWebでご注文いただいた方との
やり取りであり、それ以外は営業時間(10:00-18:00)外にほとんど行っています。

そうしないと二人では到底作業を回せないし、Web注文をしてくださった方に
迷惑がかかるからです。
発送が遅くなり、お伝えしている発送予定からズレてしまう。

今回自分の不手際でメルマガが発行できず、毎日の楽しみにしてくださってる方には
申し訳ないことをしました。

でもメルマガを発行していては発送ができないと判断しました。

そして(独自ルールでは)一番後回しにしなくてはならない
個別ウェアのやり取りを先にしないといけなくなったことを反省しています。

もともとうちのお客さんじゃなかった方に、うちのやり方を理解してもらうのは
後からでは無く、最初に伝えるべきだったなぁと思っています。

うちは「ウェアのデザインや、チームウェア作成だけを請け負っている業者」ではありません。

そう伝えることが、いかに難しいか。。

やっぱり営業活動なんてできない。笑 伝えにくいし理解も難しいでしょう笑 

(だからこんなスタンスを理解して楽しんでくれているお客さんにとても感謝しています(^^))

基本が

「良いのできた!!どうどう?

 気に入ったなら売るよ!」
 
 
 
みたいなスタンスなので、そら理解難しいですよね。
基本、上から目線です。

今回は自分の反省を踏まえ、利益を追求せず、長いお付き合いを考え
譲歩するところ、譲れないところを線引きした見積りを提出。

何回も何回もなぜ金額が膨れてしまうのかを説明。

ちゃんと伝わった気は・・あまりしてませんが、もう説明できることも
少ない気がしています。

私とやり取りしている方も大変だなと思います。

きっと、他の保護者の方からも色々言われたりしているのだと思います。

そこも含めて

これでわかってもらえなければ、合わなかったということだなと思っています。笑

 

どっちが悪いとかじゃなく「合わなかった」それだけです。

もっと安く作ってくれるプリント業者は五万といます。

でもデザインはしてくれないでしょう。
やる気スイッチも付けれないでしょう。
ネームを一人ひとりなんて付けてくれません(これは他の業者だとかなり高額になるんです)

不味いタコ焼き出されて怒る人もいるけど

私は面白いと思ったし、総合してアリだなぁと思いました。

「合う」「合わない」

ほんと、それだけです。

 

物を作るのにはお金がかかります。

良い物を作ろうと思えば安くはできません。

自分がやりたいデザインをしようと思えばスキルが要ります。

スキルが無ければ、持っている人に頼みます。

その分お金がかかります。

こだわれば調整する時間が必要になります。

時間はお金に変わります。

こちらができること。。
デザイン費用や調整にかかる時間を省けても、どうしてもかかる実費用は
省けません。

良いものを出来るだけ安く作りたい。

それは消費者心理ですので悪いことだとは思いません。

当たり前だと思います。
私もそう思いますから(^^)

でもそんな時
金額と値段が妥当かどうか、考えます。

お互いがお互いを理解し歩み寄る。

私は商品を提供する側(お客ではない)ですので、その譲歩を多く持ってもいいかなと思っています。
(世の中には一切譲歩しない企業も多数ありますが、うちは気持ち的にできません。。気が弱いw)

こちらができる譲歩は
調整時間やデザインにかかった時間、資料を作る時間、
商品(実物)以外の目に見えないものくらいです。

良いものを安価で作れるくらいの甲斐性があればなぁ。。

力のなさを感じながら、きちんと納得いただけるといいなぁと思います。

タコ焼き屋のおばちゃんに負けないくらい

クセは強いんですが、それを楽しんでもらえたら嬉しいなぁ。

 

■大ちゃん募金 引き続きよろしくお願いします! 

daichankate

 個人的にTシャツおすすめです。肌触りが良いし、サイズタグの部分が・・なんと・・めっちゃいい感じに・・

 いつもと違うんです。買った人しか分からない。。(←あかんやん)

シャレオツ!

シャレオツ!

 

PS:IMG_3091 (2)

 

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この記事を書いた人

バスケ歴:松陽ミニバス→中学は陸上部→甲子園学院高校→園田女子大→大阪ガス(2016年3月退部)

小5で始めたミニバスで将来を嘱望されたが、地元中学にバスケ部がなかった。周りからは越境も勧められたが陸上部に入り、全中出場を果たす。 その後兵庫県でNO,1だった甲子園学院に中学未経験ながら堂々入部。 入学時はバッシュもなく底を綺麗に拭いた運動靴で練習をし見かねて顧問の先生からもらうなど、様々なエピソードの持ち主。「涙は分泌物」と言い放ち、心が鉄のように動かないため、鉄子とも言われている。

大学卒業後は一般企業に勤め、数年プレーしない日常を楽しんでいたが、会社の飲み会にてたまたま大阪ガスの試合に誘われ流れのまま入部。 工場長と出会う。チームでは常に30点は得点あげていた絶対的エース。

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