【GFMG】思てたんとちゃう①

朝、事務所の最寄り駅で電車を降り、改札への階段を下っていました。

階段には「上る」側と「下りる」側と手すりで区切らています。

一応「下る」側を意識して下りるのですが、結構多数の人が「上る」側で
階段を下りていきます。

駅の割りに利用者が多いのでしょう。

下りながら、ふと階段を上ろうとしていた人の表情が見えたのですが

上る階段のところで、本来上る人だけが使える階段を使って
下りて来てる人を

ものすんごい顔で睨んでいて。。

「ちょっと怖っ。」ヒッ

と思ったけど、その女の人からすれば正しい行動をしてるのに

自分本位で勝手な行動してる人が許せないんだと思いました。

わかる気がします。
ルール守れよー迷惑やねん!って思いますよね。

でもきっとこの女の人は、生きにくいだろうなとも思いました。。

間違ってないと思いますし、上る階段を下ってる人が完全に悪いんですけど、、。

「私もたまにやってまうしなぁ」

とか

「今電車行ったところやから、すぐ電車来ないし、波が去ってから上がっても
間に合うか」

と思えたら、すごく楽になれるのにと思ったり。

自分で折り合いを付けるってことなのですが。。

(嫌がる人もいるとは思うのですが)

階段下りてる人は、「あ、悪いことしたな」と思うべきだし

ひと言、その女の人に「あ、すみません。。」と声かけたら、何かが違ってたのかもと思います。

今日はそんなちょっとしたズレ、考え方の違いで起こったトラブルを紹介しようと思います。

前置き長っ。

花粉が目に来てる、どうも2号です。

白目だけど

白目だけど

数日間、このことをどんな風に書けばいいかなぁと思っていましたが、
ちょっと挑戦で小説風にアレンジしてみようかなーと思いました。

この物語は「いつものことながら」ノンフィクションですが、
「いつものことながら」作者の強いクセと思考が入ったりしますので、
フィクションチックになることをご了承ください。w

ただ一点、Eちゃんの自己紹介の中の自己分析っぽいところだけは彼女が自分で
言ってることや書いていることを、まぁまぁ忠実に再現しているので
(書きながらイライラしましたが(笑))
ここは結構ノンフィクション中のノンフィクションです。

ではどうぞ。

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吾輩は2号である。

神戸でバスケットウェアをデザインしたり、作ったり、販売したり

あーだこーだ自分たちが楽しんと思ったことをやったり失敗したり・・・

とにかく色々やりながら食いつないでる事務所に所属している。

GRIN★FACTORYで検索してくれ。クリック。

アジト(事務所)には工場長(鉄人18号)と吾輩(2号)のみ。

アジト

アジト

 

IMG_0990 (2)

工場長(18号)

 

たった2人。

のんびりと2人でやりたいことを企画しながら仕事をしているのに

たまにトラブルが舞い込む。

 

トラブルというか、悩み相談というか。

 

結果、相談に乗るからトラブルに巻き込まれるのだが。。

そんな職種じゃないのになんだか最近は駆け込み寺感が出てしまっていて・・

少々難儀だが、

「そんなタイミングなんかな、今のGRIN★FACTORYは」

とのんびり構えることにしている。

 

ある日、私の携帯が鳴った。

着信は友人Eちゃんから。

嫌な予感しか走らなかった。w

何か月も連絡が無いのに、急に電話してくる友人はだいたい2パターンに分かれる。

パターン1:結婚など幸せ報告

パターン2:トラブル報告

 

Eちゃんは確実にパターン2タイプなのだが淡い期待もしつつ電話を取る。

声色で確実にパターン2だと判明し、電話を切りたくなるが、そこは友人として

ぐっと我慢した。

 

自分を褒めたい。

 

今回のトラブルはこのEちゃんが主人公。

 

まぁまずみんなにEちゃんの自己紹介と主張を聞いてほしい。

 

★Eの主張

私はある食品メーカーの総務部で働くアラサー女子です。

2号とは大学時代からの友人です。

これは大学時代からなのですが
私はいつも何かにさいなまれています。

いつも「今の自分」は「なりたい自分」じゃない。
と思い続けています。

本当は
芯のあるしなやかで笑いもとれる輝いてる女性になりたい。

でも一体何をどうすれば?

何をすれば自分らしく、目標にしている人のようになれるのか。。

仕事も一生懸命自分なりにやってきた。
我慢もしてきたつもりです。

でもちょっと前、我慢して無理し過ぎて入院してしまいました。

そこから少し考えが変わりました。

我慢して仕事して稼ぐんじゃなくて、自分の個性を活かして自由にしっかり稼ぎたい。

そんな人になりたいと強く思うようになりました。

今はその準備中です。

 

小さい時からスポーツが大好きな女の子でした。

スポーツで何かできないかな?
小さい頃はそんなことを考えていました。

おぼろげながら、オリンピックに出てみたいと思っていました。

オリンピックを見てソフトボールをやってみたいと思いました。

そんな淡い期待を胸に大学へ進むも
入学した大学のソフトボール部はインカレで優勝するほど強く
入部する勇気が出ず・・

自分が思い描いていたものとは違っていたため
結局本格的なスポーツはしませんでした。

そこから、目標を見失い4年間過ごしました。
心身ともに乱れました。ネガティブでした。

何も楽しくありませんでした。

卒業して会社で働くことになりましたが
そこでも、違和感がずっとありました。

私の人生なんなんだ?という怒りや焦りの思い。

自分を変えたくて、セミナーや習い事色々しました。

しかし、いつも満たされなくて。

そして見つけました。答えは外ではなく内側にありました。

自分を大切にすること、
自分と向き合うことた大事なんだと気づきました。

自分の心や、人の気持ちをより知りたくて、
心の勉強もはじめました。

特技は、自分が気になったことに対してすぐに行動することです。

先日ずっと気になっていた「筆文字」を習いたいと思い、即行動。

どんな風に検索したか、どうやってそこを見つけたのかあまり覚えていませんが、

筆文字を使ってアートっぽく仕上げていくことを学べる教室を発見しました。

先生は少し年下の女性です。

若いですが、結婚して子育てもし、その合間に教室を開いているということでした。

 

筆文字ができるようになったら名刺やはがきに書いて贈ったら喜んでもらえるんじゃないか。

楽しいイメージが沸いてきました。

その教室の先生にメールをして、早速一度受講してみることにしました。

 

しかし

 

行ってみて、あることに気づきました。

その教室は、その先生の自宅で行わているということ。

どこかの会議室かスペースを借りて行われている教室だと思っていました。

そして、さらに驚いたのは自宅にはお子さんが2人いるということでした。

習い事中、ずっと同じ空間にいました。

筆文字というからには静かで、集中できる環境かと思っていました。

うるさくて集中できませんでした。

 

帰り際「どうでしたか?」と感想を聞かれ、文句を言うこともできないので

「楽しかったです」と答えました。

 

でも内心、先生の甲高い声や、子ども騒がしさに少し疲れていました。

でも、そんなこと初対面で言えません。。

そして

「単体レッスンですと一回4,000円です。

 次月からレッスン代が上がって5,000円になります。
 
 でも今10回分前払いですと一回3,600円で10回分36,000円で受講いただけます」
 
 
と言われました。

値上がりの話はサイトに書いて無かったし、やり方が上手いなとは思いましたが

筆文字を習得したくて10回コースに入会することにしました。

すると
「筆文字を売って稼ぐ方法を教える、コンサルも始めてまして。

 こちらも初めてコンサルするので、こちらは無料で受講いただけますが、
 
 受講されますか?」
 
 
 
やりたいことで稼ぎたい。。

そう思っていました。

それに無料というので

「それではお願いします」

と受講することにしました。

心のどこかで、子どもはもしかして2回目以降は居ないんじゃないか、
静かにしてくれるんじゃないかと期待もしていました。

 

2回目の受講。

やっぱり子どもはいました。

そしてやっぱりうるさい。

集中できない。

先生の甲高い声。

コンサルの時に増す高圧的な態度。

偉そうなものの言い方。

上から目線のダメ出し。。

全身から

「私の言うことを聞けば完璧。

 教えて上げてるんだから、口答えせずに聞きなさいよ。
 
 私の方が偉いのよ」
 
 
ということが滲み出ている。

心がついていかなくなってきました。

正直、辞めたかった。。

でも10回分はもう支払ってしまってる。。

それに筆文字はやりたい。

筆文字を打って、やりたいことで稼いで、

キラキラした人になりたい。。

我慢するしかないのかな。。

3回目、どうしても受講する気が出ませんでした。

そんな時、父がガンで入院をして手術をしました。
命に別状はありません。

でも心が弱っていたのは確かです。

なので授業は直接行かず、スカイプで行ってもらいました。

正直会わなくて済むので気持ちがまだ楽でした。

やっぱり次回以降その人の家(教室)にはどうしても
行きたくありませんでした。

なので辞めることにしました。

ずっとLINEでやり取りを行っていたのでLINEでそれを伝えることにしました。

すると、相手が逆上しキャンセル料をよこせ!

と言ってきました。

授業料を払ってるのに、何で追加でキャンセル料を払わないといけないのか。

意味が分かりません。

やっぱりあの女嫌いやわ。

なんなん。

でもどうしたらいいか、具体的にわからなかったので2号に電話して
愚痴を聞いてもおう。

腹が立って腹が立って!

電話すると2号は

「ひとまず落ち着いて、専門家に聞いてそのキャンセル料が本当に正しいか判断してもらった方がいいね。

 やり取りはもう直接せんとき。」
 
 
と言われた。
 
 
少し落ち着いたけど、むかつく!

2号にやり取りの内容を見てもらうことにしよ!

 

2号これが私が送ったLINEの文章です。↓

「おはようございます。

先日はありがとうございました

何度か講義を受けて思ったのですが

申し上げにくいのですが

お子さんを育てながら
活動されているのは
素晴らしいと思います

筆文字を書く時
お子さんがいらっしゃると
集中できないでいました

私が始めようと思ったのは
心を落ちつけて筆文字を1つずつ習いたいと考えていたからです

お子さんをどこか預けて
静かな環境で受けさせていただきたいです

状況的に難しいようでしたら返金を希望いたします。

私はこういう環境で続けるのはツラいです」

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第一話 完

 

 

 

だいちゃん募金、昨日は3,000円でした(^^)

daichankate

PS:絶賛出品中!

本日出品!!(できるかな)

やっぱ、かわええ

 

【GFMGは、バスケットボールブログです。】
GRIN★FACTORY工場長&2号が、現役選手としてこうありたいという想いを 日々綴るバスケブログです。
ミニバス選手や中高バスケ選手とその保護者さんにもコメントやメールを沢山頂き、
私たちも励まされています!
ぜひ、ひと味違うバスケウェアブランドGRIN★FACTORYのブログ、お楽しみ下さい。

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この記事を書いた人

バスケ歴:松陽ミニバス→中学は陸上部→甲子園学院高校→園田女子大→大阪ガス(2016年3月退部)

小5で始めたミニバスで将来を嘱望されたが、地元中学にバスケ部がなかった。周りからは越境も勧められたが陸上部に入り、全中出場を果たす。 その後兵庫県でNO,1だった甲子園学院に中学未経験ながら堂々入部。 入学時はバッシュもなく底を綺麗に拭いた運動靴で練習をし見かねて顧問の先生からもらうなど、様々なエピソードの持ち主。「涙は分泌物」と言い放ち、心が鉄のように動かないため、鉄子とも言われている。

大学卒業後は一般企業に勤め、数年プレーしない日常を楽しんでいたが、会社の飲み会にてたまたま大阪ガスの試合に誘われ流れのまま入部。 工場長と出会う。チームでは常に30点は得点あげていた絶対的エース。

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