【GFMG】活躍の場を平等に

澤穂希選手が引退。。

なんだか少し寂しく思った

どうも、2号です。

現役選手のインタビューの中に

「澤選手には感謝したいと思います。
 澤さんが居てくれたから、今の日本女子サッカーがあるのですから。」
 
 
途中出場でも、試合の流れをぐっと変えてしまえる力のある澤選手。
なぜかボールが澤さんの方にいくんですよね。

苦しいときは私の背中を見なさい

苦しいときは私の背中を見なさい

 

いいところにいるか、神様が見てるか。

解説の松木さんも「なぜか澤のところにボールがいくんですよねー!!本当に凄い選手ですよー!」

と言っていて、同感でした。

奥に見えるのは。。セルジオ越後さん? 松木さんはふざけてる?笑

奥に見えるのは。。セルジオ越後さん?
松木さんはふざけてる?笑

(個人的に解説というよりは、サッカー好きのおじちゃんがマイク持って喋ってる感じで
松木さんの解説好きです笑)

2011年のドイツW杯で優勝。

コーナーキックからのニアサイドへねじ込んだヒールシュートは
今見ても鳥肌が立ちます。

メッシと並んで獲得したバロンドールも、とても似合っていました。

お疲れさまでした。

第二の人生も素敵なものになりますように(^^)

 

2日前のブログ

「観てる人に何かを伝える一番の方法・・・知ってる?笑」
https://grin-factory.com/?p=8901

で泣いてしまったご愛読者の方2名がコメントをくれていました。

ありがとうございます。

P先輩に伝えると、まだまだいろいろと聞いてほしいエピソードある!
とのことでしたので、こうご期待です。

叩き上げの楽しさがあるそうです。

ストイック過ぎて凄いです笑

普通凹んだり、卑屈になりますよね。

「思いは、すべてを凌駕する」そんな感じです。

 

最近GFMGについてタイムリーにコメントやメールをいただくので

「毎日読んでますっていうのは本当なんや」

と、やっと信じてきています。笑

 

そのメールの中には、すでに引退した子がいるとか。

ミニバスの選手で。

何か早いな?

と思っていたら4校枠制度というのがあるらしいですね。

私がミニバスしていた時は無かった制度(その当時はゾーン禁止もなかった)。

私の場合はそもそも市内に1つしかなったミニバスチーム。

完全に4校以上あります。

しかも田舎のためそれでも20人くらいしか集まらなかったような?

今はどうしてるか聞いたところ

「冬の大会(全国大会予選)には出てない」とのことでした。

そらそうか。。

あなたは出て良い、あなたはゴメン。

なんて途中からできませんよね。

後から入部してきた子のせい(ここではあえて”~のせい”)で4校以上になってしまった場合も

だからって、その子以外で試合に出ることは、、できませんよね。。

するとしても、結構心苦しい決断になるなぁと。。

 

そもそも4校枠の”ねらい”をちゃんと知らなかったので、ちょっと調べてみました。

ねらい
・チームに所属した子どもたちに可能な限り多くのゲームに参加させること。
・子どもたちにミニバスケットホ?ールの楽しさを十分に味わわせること。
・各地に広くミニバスケットボールのチームが存在するよう図ること。

ただそれに反して
・人数が揃わないチームが増加し、子どもたちがゲームに参加できない。
・ミニバスケットボールの楽しさには、多様な楽しさ
(和気あいあいとしたレクリエーション的な楽しさ~知的で卓越した競技性の高いバスケットボールの楽しさ)があり、
その価値観は様々であるから、価値観は個人の見解により、変わってくる。
・各地にチームを作ることにより、子どもの数の減少および、価値観の多様化により、人数が揃わなくなってきている。

という結果をもたらしてもいるそうで。。

中には、なぜ野球やサッカーは自由にチームを選べるのにバスケットだけここまで強制されるのか

という疑問意見も。

それぞれのチームの方針が違っていて、その方針に合わなくても、そこに入部しない限り
バスケできなかったりするのは、、確かに・・うーーん。

方針に合ったチームに入れないのであれば、と、違う競技へ行ってしまう子もいますよね。。きっと。

 

 

ミニバスをして思ったのは、そこで習ったことってずっと体に染みついてるってこと。

それだけ”最初”というのは大事な時期だということ。

 

またそれは、技術だけではなく「楽しい」「嫌」と思う最初でもあるということ。

 

サッカーの躍進に見るのは、ジュニアやユースのチームがとても多く、好きなチームに入り、方針を理解し

切磋琢磨しているということ。

「楽しい」からスタート”できる”ということ。

 

せっかくバスケも女子日本代表がアジアを制して、これからバスケ人口が増えてくるっていうのに

制限がかかったままというのはどうなんだろう。

いろんな意見があるかと思います。

 

でも澤さんの引退を見て、サッカーのパイオニアが引退を決意した心には

若手がちゃんと育ってくれたことがあると思うんです。

 

宮間選手や川澄 奈穂美選手、岩清水選手、大儀見選手、大野選手、挙げだすときりがない、、

私と同世代なので「若い!」とはなりませんが、澤さんに憧れてきた世代でもあると思います。

 

澤さんは層が厚くなったのをちゃんと確認したんじゃないかと思うんです。

 

若い力って、ベテランでは作れない、こう何ていうか、、溢れ返るエネルギーを感じます。

 

ミニバスの指導をされている方はわかると思いますが

思いがけない成長や、信じられない試合展開をしてくれることがあると思います。

 

それって常にチャレンジャー精神の若いエネルギーが成せる(日々のご指導の賜物でもありますが)技だと思います。

 

そのエネルギー発散を「全国大会」出場に向けたいお子さんもいるだろうと思います。

 

4校枠にした背景にはきっと何かあったのだと思いますが、

どうか沢山のチャンスを、

活躍の場を平等に子どもたちに与えてほしい。

と思います。

ミニバスのことに疎いので何かご意見ありましたらコメントいただけると助かります。

ミニバスだけに限らず、人数すくなくて試合に出れない中学校です、とかもありです。

カテゴリは問いません。

結構いるのかな。。?

対策とかされているとこもありますか?

 

4校枠は今に始まったルールでは無いですが、レジェンドが引退したことが
少し考えるキッカケになりました。

女子日本バスケ界のレジェンドは誰になるんだろー?

 

 

君かな?笑

 

 

 

PS:男子のレジェンドは言わずもがな、田臥勇太選手でしょう。

  Never too Lateの田臥選手。

4

このデザインでTシャツ作ろうかな。

  
  
  
  
PSP:もちろん4校枠があったって活躍する選手はするし、中学から、高校から始めたって、遅すぎることはない。

  言いたいのはそれとは少し違うところです。

 

PSPS:ホイッスル、いらんかねー。クリスマスプレゼントにいらんかねー。

 

ずっと人気やなー売り切れる度に問い合わせがくるぞ

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この記事を書いた人

バスケ歴:松陽ミニバス→中学は陸上部→甲子園学院高校→園田女子大→大阪ガス(2016年3月退部)

小5で始めたミニバスで将来を嘱望されたが、地元中学にバスケ部がなかった。周りからは越境も勧められたが陸上部に入り、全中出場を果たす。 その後兵庫県でNO,1だった甲子園学院に中学未経験ながら堂々入部。 入学時はバッシュもなく底を綺麗に拭いた運動靴で練習をし見かねて顧問の先生からもらうなど、様々なエピソードの持ち主。「涙は分泌物」と言い放ち、心が鉄のように動かないため、鉄子とも言われている。

大学卒業後は一般企業に勤め、数年プレーしない日常を楽しんでいたが、会社の飲み会にてたまたま大阪ガスの試合に誘われ流れのまま入部。 工場長と出会う。チームでは常に30点は得点あげていた絶対的エース。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 初めてコメントします。
    一応、ミニバスの指導者(マネージャー)をさせてただいています。
    選手登録に関するルールですが、私が4校枠の原因となった事例として聞いたり、
    選手登録に関するトラブルとして実際に経験した話です。

    ・6年生のいる4校と、4校以外の学校にすごく上手な5年生がいる、となった時に
     6年生を登録せず、5年生を選び、6年生がバスケをやめてしまった。

    ・5校以上で団員募集しておき、その代ごとに上手な子のいる4校で登録する。

    ・10人未満のチームがある学校の子を、どうせ登録(出場)できないだろうと考え、
     公式戦に登録。何とか団員を集め出場した10人未満だった団にバレて不戦敗
     (その子を除いても10人以上いるチームで、コーチは地区の役員!!)

    ・指導者の方針に合わないからといって、練習中に集中砲火を浴びたり、
     不当な扱いに耐えられず、チームはやめたけどバスケは続けたい子が、
     他のチームに移った場合、転校しないと公式戦には登録させない。

    など・・・
    (今も継続中の問題もあり)

    また、4校枠に関する意見として、
    ・4校を撤廃すれば、集まるチーム・集まらないチームの区分けが出来る
    ・4校では人数が揃わない
    ・上手な子だけを集めたチーム(地区選抜的な)を作ることも出来る
    ・4校に入っていない学校の子は公式戦に出場できない
    ・他チームの子を横取りするチームが出てくる
    といった懸念等をよく聞きます。

    どっちにしても、問題は残りそうですね。

    ただ、子どもたちが、一生懸命バスケに打ち込んで、
    目標をもって頑張れる環境を作ってあげられるような制度が
    出来るといいと思います。

    そもそも、最初の諸問題は指導者の資質の問題だと思いますし、
    お互い、他チームを尊重しあえれば4校枠があろうがなかろうが、関係なくなると思います。
    一定の基準は必要かと思いますが、ある程度、例外を認めてもいいと思います。
    たとえば、構成する学校の全生徒数だったり、他チームに移ってからの経過期間の設定だったり。

    なんにせよ、がんじがらめのルールでバスケが出来なくなることだけは絶対ダメ、
    だと思います。

    長文で失礼しました。

    • くまさん

      返信が遅れましてすみません。
      コメントいただき大変嬉しく思います(^^)

      コメントいただいた内容と、別途個人的にLINE@に連絡があった内容を読ませていただいて
      感じたことは、
      「大人のせいでこどもが犠牲になっている」
      ということでした。

      そもそも何でバスケだけ枠を作りたがるのか。。近年Bリーグの発足を持って終結しそうな
      大人の世界もですが、、なぜ分けたがるのか。。

      好きで好きで仕方のない選手に思う存分、バスケットをしてほしいと思っている大人も
      確かに沢山いるのに。。なんともトラブルの内容を読むと悲しくなりますね。。

      実力主義は確かに必要なことだと思いますが、一番最後のところでいいような気がします。
      門は常に開かれたものであってほしいなと思います。

      違う方からの情報では4校枠制度は来年度から一斉に撤廃になるとか。
      そうなってくれればいいなぁと思いつつ、くまさんが書いてくださった
      ・他チームの子を横取りするチームが出てくる
      といったことが横行しないことを願います。。

      おっしゃるとおり、大人がしっかりしていれば防げる問題だと思いますが。。

      「他チームを尊重しあえれば」
      尊重・敬意・謙虚。
      とても大切なことですよね。

      貴重なご意見ありがとうございます。
      また違う場面でも遠慮なくコメントくださるとうれしいです(^^)
      今後ともよろしくお願いいたします。

      2号

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