【GFMG】全く悔いはないけど、ものすごく悔しい

秋田から帰ってきて1日とすこしたち

まだ、まーまー凹んでいる

工場長です。（連続で工場長ばっかですみません）
まいど、どうも。

 

日本スポーツマスターズ終わりました。
大会結果ページ（http://akita.japanbasketball.jp/game-akita-japan.html）
体育館のFB（https://www.facebook.com/kotooka.taiikukan/）

 

大阪B（2位推薦）で出場させてもらった今回

組み合わせ的に2回戦からスタートでした。
2回戦は63―33と石川に勝ち
3回戦は連続優勝中の千葉Aに予想通り苦戦しましたが
66-47と勝つことができました。

点差で見るとボロ勝ちのようですが、内容は緊迫したものでした。
終わって振り返ると4試合を通して千葉Aの試合が一番バスケットボールとして楽しかったです。
皆さん本当にえげつないくらい上手かったです。

準決勝は京都。
京都はけが人が多く、対戦前から見た目にもボロボロで身体が大変そうでした。。。
（対戦時には6人しか居なかった）
60―39で勝利

そして迎えた決勝の相手は連続で決勝進出している埼玉A
ディフェンスでオールコートで当たっているのを
前の試合で見ていたので、厳しい戦いになりそう。
と予想してたのですが。。

まさか

第1ピリオド　12-12
第2ピリオド　8―8　（前半終了20―20）
第3ピリオド    10-10（合計30―30）

と、ずっと同点とは。
予想はしていましたが、かなりラフ目な試合展開。
ただ笛は鳴らないので、コレは「あり」なんだと
みんなで言い聞かせ我慢の試合展開。

第4も押しつ押されつずーっと競っていて
同点で残り5秒。相手エンドでスローイン。
（時間は試合出てたので曖昧ですが）

ただ、その5秒を守る事が出来ませんでした。
向こうはもうタイムアウト使い切ってたのに。。

 

たった8秒なのに。

最後の埼玉Aのシュートがリングを通過した瞬間にみたタイムは残り1.1秒。
タイムアウトを請求し自陣からラストの攻めを試みましたが
時間足らずでタイムアップとなりました。

逆転のシュートがゴール下でボールがリングを通過して行く時間が
とてもゆっくり感じたように思います。

そしてリングより下にボールが通過した瞬間思いました

「負けた」と。
正確にはまだ1.1秒あってラストプレーあったのですが。

 

勝ちたかったなぁ。
試合中、自分が打ったスリーポイントシュートにあんなに

入れ！！

と願うことなんて過去1回も無かった。。

 

スリーは最初の1本しか入りませんでした（涙）
あと1本でも決めておけば。
流れも点差もマークの寄り具合もきっと変わったのに。

 

 

学生時代にはずっとベンチで応援していたチームの同期、先輩、後輩
そしてライバルチームと23年たって再結成したチームでしたが
日本一まで2点届きませんでした。

個人的には学生時代とは違い、1点を争う競り合いの試合でもゲームに出れて
かなりの時間をコートの中で走れたことは
本当に貴重で幸せでそれだけでも充分と思う部分は少なからずありますが
やはり最後の最後あそこまでいって
勝てなかった事は本当に無念でなりません。

私のマークマンがセンターのヘルプにものすごく寄っていたのに
ちゃんとボールがもらえるポジションに合わせて動けず
試合出たものの最後は足引っぱったなぁとかいろいろ考えては
まだまだまだ、ため息が出ます。

 

きっと私だけじゃなく、
みんなこんな「タラレバ」を考えていることでしょう。
誰かを責めたりしない人たちなのできっとみんな自分を責めていると思います。

ラストゲームはあまりに流れが均衡しすぎて
出れない選手もいました。

その選手たちは試合後くさる事無く
荷物やら差し入れ配分などなど働きまくってくれていました。
役割見つけて果たそう！としてくれていたのだと思います。

 

私なんかは空元気すらも出ず負けて放心して
凹みまくるしか出来ませんでしたが
後輩エースには

こんな初めてでて1回目でさらっと勝ったらアカンいうことですよ。
埼玉の人らだって、あんなに怒られてやっと勝ったんですよ。
やっぱりそれは相手の方が偉かったんです。
そら勝たしたらなってなったんですよ。
だからリベンジしましょ！
次は勝ちましょ！次は勝ったりましょ！
だからそんなに凹まんとって下さい！
泣かれたりしたら私が辛いです。

と言われました。

その選手の方がスタメンでずっとでて、
決勝は40分フルででて、
出た結果と自分の不甲斐なさにすごい悔しがってたのに、、
です。

きっと強くてやさしいってこういうことなんでしょう。
私は無理やなぁ。自分のことしか考えられないなぁ。。

 

私はそのリベンジの場にいれるのか今は考えられないですが
去年所属してたくそ真面目一筋な実業団チームとは
全く違うエリートなチームメイトたち。

最初はこの不真面目そうな雰囲気になじめるんか不安でしたが
（きっと周りも不安だったと思うw）
後輩たちは時には気を使い、
時には目一杯おちゃらけてふざけて変な写真をとり（公開は不可）
飲み会ではお腹痛くなるほど笑い

能天気に見えるくらいに実は前向きで

でも、ちゃんとみんな選手全員同じくらい勝ちたい！と思っていて
そのための役割を探して果たしていました。
足を踏み込んでみれば、とてもいいチームでした。

悔しい気持ちと同じくらい
楽しかった大会でした。

うーん。
でも悔しい。

 

こんなに長くやってても
いざとなったら、いつバスケットボール辞めても良いな。
とも思ってるのに、（ホントに！）

こんな風に負けたらやっぱり悔しくなるんやなと
ちょっとびっくりしてます。

大会的には店舗準備などでめちゃめちゃ忙しい中練習も皆勤で全部行ったし
トレーニングだって仕事2号に押し付けても行かせてもらったし

試合も出来ない事は出来ないままだったけど、
出来る事はしたから悔いはないです。

でも、悔しい。

逃した魚は本当に大きかった。
2点差でも1位と2位じゃ雲泥の差。

 

でも実力でした。
相手の方がきっと勝つ事に必死で上だったのだと思います。
何と言っても朝一の試合で
1時間以上前に会場入りしているのに
埼玉Aチームはもう練習してましたから。。。

限界ギリギリの時の最後の力はそういう部分から
出てくるのでしょうね。

 

勉強になりました。

 

 

 

 

PS：G★Fから現地に送ってもらったお揃いのリュック
開けてみたら2号とHさんから

「結果こそ全て！」
「絶対優勝！怪我せず頑張ってきてください。優勝せな帰ってきたらあかんでー(*^_^*)」
「奮斗奮斗また奮斗　一刻一秒命を張れ！　・・・の気持ちを忘れずに(*^_^*)」

メモ。

笑顔が余計怖い。

 

PSのPS：なんか私の落ち込み度がひどかったようで
（ごめんなさい）
髪も短く着替えも早いので更衣室を先にでて、
結果報告をしてただけやのに

私がいないと更衣室で騒ぎになり

「どっかいって溶けてんちゃうか」

とみんなで心配してたそう（笑）

いくらなんでも溶けるか！（笑）

 

みんな、ありがとうございました！
カンシャ！

 

 

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