【GFMG】プロになるってこと

今朝、久しぶりに飛行船を見ました。

小さいころは結構飛行船やら大きい風船(住宅展示場とかの）を
よく見かけたけれど、そういや最近見てなかったなぁと思いつつ
空を見ながら信号待ち。

ふと隣をみると

ほとんどの大人が口を開けてその飛行船を見ていました。

平和。。笑

外国なら、この瞬間に財布を全員すり抜かれてるであろう・・

と思った、どうも2号です。

 

 

日曜日は工場長も書いていた通り、パッションクリニックで三重県まで行ってきました(^^)

 

いつも思うのは、保護者の方の計らいがスゴイ。ということです。

誰よりも意識が高いと思います。

頭が下がります。ほんとに。。

こんな年下に気を遣ってもらいありがとうございます。

駐車場の看板を持って立っていてくださったり、
荷物を持ちに来てくれたり、すごい・・すごかったです。

クリニックが不慣れで、申し訳ないところがたくさんあるのに
「楽しかったです」
と言ってもらえて、ちゃんとプロにならなくては
（既にお金もらっているのでプロなのですが・・）

金額以上の何かを伝えられるようにしたい

そう思いました。

 

最近「プロ」という言葉をよく意識します。

Eちゃんの件もあったり
クリニックを行ったり
よく思い浮かべるなぁと感じています。

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プロって何だろう。

 

相手が求めることを提供する。

自分が提供するものを購入してもらう。

そこにお金が発生したら自動的にプロになるのだろうか。

 

現在商品を購入してもらう立場なので、やはりそこにお金が発生している以上は

新人だろうが、ベテランだろうが、お客さんから見れば「プロ」なのだと思っています。

だからいい加減なことしちゃだめだと思っていますし、
できるだけご要望には応えたいと思っています。

 

でもその意識レベルは、人によってまちまちなことを最近痛感しています。

何回も出てきますがEちゃんが通っていた筆文字の先生。

そこにお金は発生しているから、やはり「プロ」なんでしょうけど、
どうしても「プロぶってるセミプロ」と感じてしまいます。

お客さんの言うことに対して同じように逆上して攻撃的になって
やりこめようとしたり、

ましてやお客さんのLINEをブロックして連絡が取れないようにしたり。。
(Eちゃんが自分の写真をHPから削除してほしい旨、連絡をしようとしたところ
ブロックされて連絡が取れなかった）

今回Eちゃんは授業料を受けていない7回分も含めきちんと全額支払いました。

そしてそれをあの先生は受け取ったんです。結局1円たりとも返金しなかったんです。

法的におかしいと弁護士さんに判断された
筆文字先生独自目線の「キャンセル料」がもらえなかったからと言って

そんなことをするべきではありません。

Eちゃんは返ってこなかった授業料は勉強代として今後に生かすと言っていました。

この二人の着地点を見て、やっぱりEちゃんの味方をしたいし、
やっぱりこの筆文字の先生はプロじゃないって思います。

私なら、法的にもし返金しなくても良いとなっていても
返すと思います。

教えてないのに、お金はもらえません。

そこには自分なりの責任感があります。その差がプロ意識の差と言ってもいいかもしれません。

 

世の中色んな職種があります。

サラリーマンだって(「だって」ていうのは言い方悪いですけど）、
取引をしている相手会社の人からみたら「プロ」の一人だと思います。

客先で怒られることだってあるでしょう。

怒鳴られて、罵られて、それなのに赤字を出すこともあるでしょう。

そんなときに怒ってきた相手に対して感情のまま相手に逆上して、
相手からの電話番号を拒否設定してことなきを得たようにする・・。

これでは責任、何も果たしてないですよね。。

そんなことしたら会社に迷惑がかかる。
ちゃんとしなきゃ。

と思って努力するのが普通だと思うんです。

ここであの筆文字先生とサラリーマンの違いは

「責任を自分が取れるか取れないか」

だと思います。

※まぁ責任なんてなかなか取れるわけではないと思いますが。。
　ここでいう責任は「最善を尽くし悪影響を最低限に抑える」という意味合いとして
　読み進めてもらえたらと思います。
　

筆文字の先生は、そんなことをしても責任は自分が取れるけれど(自営ですから）

サラリーマンは自分以外の人に迷惑をかけてしまう、それを防ぐ責任があります。

自分で会社をするというのは、自由ですが責任も自分だけで取らなければなりません。

そして、この「責任」には2種類あると思っています。

1つは先ほど書いた
「迷惑をかけてしまう自分の味方、または自分」
に対しての責任。

もう1つは

「お客さん（お金を出してくれた味方以外の相手）」
に対しての責任。

 

・・・うん。

「お客さん（お金を出してくれた味方以外の相手）」
に対しての責任。

ここを本当は一番に考えなくちゃいけないって思っています。

 

私はGRIN★FACTORYの一員です。

1/2の割合を占めています（総勢2名のため）笑

だから一人当たりの責任の大きさが100人の会社よりも大きいか
と言われたら、そうではありません。

やることの比重が多いだけで、果たさないといけない責任が小さくなったり
大きくなったりはしないと思っています。

2人ぽっちだから、責任の所在がはっきりする分、感じる責任は
もしかしたら大きいかもしれません。

それは感じ方であって、

やっぱりそれでも大きさは変わらないと思います。

 

 

クリニックをやった時、もしちょっとやる気を失っている選手がいたら
盛り上げにいくし、声をかけにいきます。

楽しい・やってみたい・うまくなりたい

そんな希望を持って帰ってほしいと思うからです。

その為の努力は惜しみなくやりたいと思っています。

「最善を尽くしたい」と思っています。

それが私にできる責任の取り方だと思っています。

そしてそんな責任感だけでクリニックをやっているわけではなありません。

金額以上のことを感じ取ってもらいたいと欲張っていますから。

 

 

最初からやる気が無い子は参加してもらわなくていいですが、

途中からやる気が続かなくなったり、長時間のクリニックで集中できなくなることは

大人でもありますから。小学生であればあって当然と思っています。

そこを惹きつけてどう魅せるかはこちらの腕次第

と思っています。

もちろん、思っていたより伝わらなかったり、思っていたより響かないことだってあります。

ちょっと凹んだりもします笑

（あ、クリニックのことだけではなく、常に「何かを教える」という場面になった時
　説明って難しい・どうすれば伝わるんだろうと思います。

　で、普段は別にお金もらってトレーニングの方法を教えたりしてないので
　(聞かれたら答えてます）そこまで思い悩んだりしませんが、

　それでもやっぱり、そこでも「最善を尽くしたい」気持ちから
　アレコレ伝授します。押しつけてます(´◉◞౪◟◉)

　その人の為になっているかはわかりませんが笑）

でも凹んだからと言って、じゃぁもういいや。。って投げ出すなんて
絶対しません。

特にクリニックは絶対しません。

 

自分の気持ちだけを優先することはしません。気持ちで質を上げたり下げたりしてはダメだって思います。

プロですから。笑

ちゃんとしたプロになりたいですから(^^)

Eちゃんが筆文字の先生とトラブっている時に伝えたこと、

「双方ちょっとずつ歩みよって良い関係を築くことって商売だけのことと違うと思う。」

クリニックの場合、お金もらってるので商売なのですが、
物を渡して「はい終わり」

ってのとは違って、気持ちも考えもパッションも伝えたい、継続して続けてもらいたい
チーム全員が上を目指す良い雰囲気を伝えたい

という気持ちは、ちょっと「商売」という二文字では片づけることはできません。

お金払ってるから態度悪くてもよい？そんなことない。
お金もらってるからちゃんとしないといけない？そんなことだけじゃない。

うまくなりたい
こうしたらどう？

できない・・・
じゃぁこれは？

できた！
じゃぁ次はこれをやってみよう！

そんな気持ちはお金では買えません。

うん。ちょっと買えたとしても
根こそぎ持ってこれない。

根こそぎもってかれるような人はクリニックには参加してもらわなくて結構。笑

 

今回三重のミニバスの子たちは最後

「楽しかった？できるようになりたい！と思うことはあった？」

と聞くと

「はい！！！！」

と大きく頷いてくれました。

心の底からそう思ってもらえたら嬉しいです。

そして、うまくいかずなかなか気分が上がらないとき

少しでもいいからクリニックのことを思い出して、頑張る力に変えてもらえたら

そんな嬉しいことはありません。

自分の他に原因を求めて、やらない理由を探すことは簡単です。
人のせいにするのも簡単です。

でも出来るようになりたい理由がクリニック以降大きく育って、
そんな「やらない理由」を探すことすら考えなくなったら

それは本当に本当に大成功です。

 

個人的にクリニックの最中気にしてるのは結構表情だったりします。

笑顔かどうかではなく、今やっていることに希望を持ってるかどうか、です。

 

そして私達指導する側が「諦めた表情」をすれば、途端にそれは広がってしまうでしょう。

できるだけ「楽しく・真剣に・希望を持って」ということを意識しています。

意識しないと、私の場合ボーっとするクセがあるので、表情は特に気を付けています笑

見られてると思っていますし。。え。見てない？笑

意識しなくてもできるようになったら、少しはちゃんとしたプロに近づけてるのかな？

クリニックは教わっている選手だけではなく、実は私の成長の場でもあります。

お金もらってるのにスミマセン笑

でも一緒に成長していきたいですね。

いつかクリニック受けた子がWJBLやBリーグ、NBA、WNBAとかで活躍する

バスケットで生計を立てるような「プロ」になったら、

ぜひまたお会いしたいです。

そしてあの時のクリニックのこと覚えてる？って聞いてみたいです(^^)

 

 

 

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