【GFMG】楽しんだもの勝ち

ディズニー映画で小さいころめちゃくちゃ好きだったのが

「ピーターパン」

空飛べたらなーとか

ティンカーベルは何でしゃべれないのか?
体が小さいから声が聞こえないのか? とか

あの黄な粉みたいな粉は無くならないのかとか。。

色々と夢を与えてもらっていました。

名作ゆえに色んな角度で実写化されたりしていますよね。

悪役が主役になった「フック」

ピーターパンの作者ジェームズ・バリがどのようにしてピーターパンの
物語を完成させたかを描いた
「ネバーランド」

そして
ようやくピーターパンを視点からの角度から描いた実写映画が去年発表されました。

「フック」
でも
「ネバーランド」
でも
「ピーターパン」
でもないそのタイトルは

 

 

 

「パン」

 

 

 

気ぃ抜けるわ。

パン。

 

せめてピーターにしてほしかった

どうも、2号です。

(パンて。。)

 

 

さて、土曜日に感じたことを書くときが来ました。

後味悪くしたくないので毒は冒頭に吐くことにします笑

 

正直、関係無いって思ってたんです。社員の人がどうとか、こうとか。

最初は。

 

でも、やっぱりそこの企業の部のメンバーとして6年間もプレーすると
無視できないもので。

最後応援に来てくれた社員さんがいたことは、やっぱりどこかで嬉しかったし、
最後だけ来られてもという思いが混ざったり。

 

そんな思いがあったことは否定はできません。

 

そして私達の首切りが決まった後も
最後まで姿を現さず、無視をつづけた監督(ここ何年か見てません)には
不快な思いもありますが、
自由にさせてもらったことには感謝しています。

ただ、やっぱり人として信用できないなとも思います。

 

こちらに嫌がられることを覚悟で謝ってきた諸先輩方、
最後だけでも応援に来てくれた社員の人の方が、よっぽど言い合いをする価値のある
間柄だと思います。

 

監督は数十年も先に生まれた先輩ですが、いや、だからこそ、逃げ続けたことに対して
信じられない思いでいっぱいです。

 

また、試合前に連絡もせず、終わってから
「もう会えなくなるんですねー」
的なメールを送ってくる社員の人も信用できません。

なら試合前に連絡をしてこいよと思います。

しかも全員に連絡をしろ、と思います。

特定の人だけに取り繕ったような連絡をしてくる人、やっぱり嫌いです。

世渡りがうまいんでしょうが、私はそういう人嫌いです。

もう会うことも無いと思いますが。

 

こんな感じで、どうしてもその企業に所属していた限り
無視できないことが多いので、最後の大会は違うチームとして
試合をしたいという思いがありました。

チーム名も内部では違った名前を付けていました。

試合の申請上、公には企業名で出場しました。

そしてそれは最後の感謝の意でもありました。

ユニフォームも、他チームの方の分が足りなかったこともありますが、
(うちは6人しかいなかったので)
この大会用に作りました。

その企業名がデカデカと書かれたユニフォームを着たくなかった。

 

感謝と、どうしても無視できない感情が入交り、

そんな中に入って頑張ってくれた他チームの人には感謝しかありません。

わがままに付き合ってもらいました。

 

そして色々考えず、最後の大会は全勝して終わるんだ!という
気持ちで数か月走ってきました。

 

 

途中から読み始めた方はわかりにくいかと思いますので経緯を纏めますと・・・

①昨年10月 近畿実業団大会 終了

②終了後の打ち上げ時に
「近畿実業団大会の前に既に社員外は首切りが決定していたので今日が最後の試合でした」
 と社員メンバー・OGから通告を受け、
 
 知らない間に最終試合が終了していた。
 
 (メンバー6人中4人が社外の人間のため、実質もう試合には出れない)
 
③自分たちの気持ちの整理のために
 今大会「兵庫県 実業団大会」の出場を決意
 
④その大会が終わり、自分たちで決めた最終試合終了

 

試合当日、なんか「今日は体が動きそうだなぁ。ちょっと膝痛いけど、いけそう」

と良い感触のまま試合を迎えることができました。

 

試合に向けての準備の大切さを、最後の最後に感じることができました。

今までケガしてもケアはそこそこに人数の少ないチームに復帰することを
最優先できていました。

そのガタが最近になって体中にきていて、特に膝と肩にしこりができたような
鈍痛と重りのようなものを付けている感じになっていました。

ケガはすぐ直るタイプだし、痛みに鈍感なこともありケアを怠ってきた結果、
良く無い方向に進んでしまいました。

そのため、試合で出せる爆発力は、膝の内側靭帯を痛めたころから右肩下がりで
テンションも下がるというスパイラル。

この事実をメンバーに最後まで見せずに済んだことが、掲げていた
「痛い顔しない、しんどい顔しない、楽しむ」という目標を達成できた
重要なポイントでした。

去年の6月ごろから通っているジムのおかげで、膝の重りが
試合前に少し取れ、良い感触を持てることができました。

準備って大切。。

 

6年前、このチームに入った後からシュートを積極的に打つようになりました。

それまではパスを最優先にするポジションにいました。

でもこのチームで勝つには、積極的にシュートを打たなければと
責任感が自分に生まれました。

そこから自主練でシュートを打ちまくって、自分で自分に少し自信をつけて
試合に臨むようにしていました。

準備が習慣になり、必須事項になりました。

それくらいの時は、自分さえ頑張ればチームは勝てると思っていました。

仕事でなかなか練習に来ないチームメイトも、なんの用事で練習に来ないのか
分からないチームメイトも、好きな時なだけ練習に来るチームメイトも

正直、どうでも良かった。

 

努力すれば、自分が頑張れば、もっとシュートを入れられるようになれば。。

自分さえ活躍できれば、何とかなると思っていました。

 

いや、何とかできると信じてました。

 

2流プレーヤーであることに変わりはないのに。

 

そして右膝の内側靭帯を痛めます。

 

リハビリと復帰のラインも曖昧なまま、動き続けた結果、

動けなくなっていました。

 

自分が動けない、チームメイトも動かせない、

イライライライラ。

 

そんな時、パッション先輩が東京から大阪に帰ってきました。

「再会した時、メンバーにフラストレーション抱えてながらプレーしてるな。と
 思った」
 
 
と言われました。

正直、ちゃんと動けていたときに再会したかったと思いました。

でも、言われたことは全くその通りでした。

 

 

日は経ち、「実は今日で最後の試合でした」と言われた時の気持ち。。

怪我や体調をさておき、チーム優先で頑張ってきた私の気持ちは
全く無意味だったような気になりました。

 

そして更に日は経ち、

 

「それにしても自分はなんでこんなにも勝ちたかったんだろう」

と考えました。

そして、

 

 

「このメンバーで勝ちたかったんだ」

 

と気づきました。

 

そして「最後にこのメンバーと試合に出たい」

 

と思いました。

 

でも、メンバーの諸事情もあり人数が足りず、P先輩や他のチームの
メンバーに声をかけ協力してもらいました。

そして迎えた最終戦。

 

見に来てくれてる人にどうすればプレーでありがとうを伝えられる?

一緒に出てるメンバーに感謝を伝えるにはどうすればいい?

「観てる人に何かを伝える一番の方法・・・知ってる?笑」

P先輩の言葉が頭によぎります。

(詳しくはhttps://grin-factory.com/?p=8901

 

パス全部取ってシュートまでいってやる。

教えてもらったこと、試してやるぞ。

ディフェンス手を抜かない。

色々考えていたこと、それは全力でプレーするということでした。

でも、試合中に舞い降りたのは

「全員で楽しむ」

 

ということ。

 

最終試合は、なんていうか

 

楽しかったです。

 

出来たこと、できなかったこと、もちろん沢山反省すべき点はありますが
(センターに良いパスができず、センタープレーヤーのアシストができなかったのが
かなり心残りではあります)

楽しかった。

自分だけでは無くて、みんなで一緒にプレーしてる感覚が

めっちゃ楽しかった。

 

なかなか練習に参加できなかったメンバー(東京に転勤になったため・・)への

アシストが決まり、ちゃんとシュートを決めてくれた時、

シュートを決めた後、笑顔でハイタッチに来たその子の笑顔は忘れないでしょう。

 

ディフェンスも、全員でディフェンスしている感じが共有できたし、スクリーンアウトも
全員でしていることがわかりました。

自分が活躍できたかわかないですが、そんなことより、メンバー全員で戦えた感触が嬉しかった。

 

そして、その「全員でプレーしてる」と共有できたのは

私が「このメンバーで勝ちたい」とおもったメンバーでした。

「ありがとううございました」

しんどい時も、悔しい時も、一緒に頑張ってきたメンバーでした。

腹も立つし、許されへん!と思うこともありますが、

それでも最後はこのメンバーだったんだと、思えました。

 

 

これからどうしようかは、やっぱりまだ全然答えは出てませんが、

結構長いことバスケットしてきたけど、こんな経験はなかなかできないんじゃないかって

そう、思っています。

 

【大ちゃんをパッションで救う会】

引き続きよろしくお願いいたします!

昨日の募金額は400円でした(^^)

daichankate

PS:ジムのジャルジャルコーチもステッカー買ってくれました!

 ※写真載せてまずかったら言ってください笑

ありがとうございます!

ありがとうございます!

 

【GFMGは、バスケットボールブログです。】
GRIN★FACTORY工場長&2号が、現役選手としてこうありたいという想いを 日々綴るバスケブログです。
ミニバス選手や中高バスケ選手とその保護者さんにもコメントやメールを沢山頂き、
私たちも励まされています!
ぜひ、ひと味違うバスケウェアブランドGRIN★FACTORYのブログ、お楽しみ下さい。

 

 

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この記事を書いた人

バスケ歴:松陽ミニバス→中学は陸上部→甲子園学院高校→園田女子大→大阪ガス(2016年3月退部)

小5で始めたミニバスで将来を嘱望されたが、地元中学にバスケ部がなかった。周りからは越境も勧められたが陸上部に入り、全中出場を果たす。 その後兵庫県でNO,1だった甲子園学院に中学未経験ながら堂々入部。 入学時はバッシュもなく底を綺麗に拭いた運動靴で練習をし見かねて顧問の先生からもらうなど、様々なエピソードの持ち主。「涙は分泌物」と言い放ち、心が鉄のように動かないため、鉄子とも言われている。

大学卒業後は一般企業に勤め、数年プレーしない日常を楽しんでいたが、会社の飲み会にてたまたま大阪ガスの試合に誘われ流れのまま入部。 工場長と出会う。チームでは常に30点は得点あげていた絶対的エース。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • どうも、お疲れ様でした。
    一区切りなのか、どうかはわかりませんが、パッション企画も続いていますので、身体ケアは常に行ってください。
    いつもでもお待ちしています。

    あっ!!
    写真載っている…(しかも、手の位置がやや○○っぽいし)

    というか、ジャルジャルよりも工場長の表情の仕上がり具合が…目立っていますね((+_+))

    なんというか、やりたいことをやり続けることの難しさはありますよね。それにがむしゃらに向かっていったチームパッションはこれからも永久に不滅です。今回感じたパッションを次の世代につなげて下さい。ひつまず、お疲れ様でした。焼肉連れってって下さいw

    • 鉄板加工会社平社員ジャルジャルさん

      区切りかどうか、自分でもわかっていませんが笑 パッション企画は確かに続いていくので
      適度には動いておかなくてはとは思っています、が、ケアをどうするか悩み中です笑

      おかまっぽい&工場長の出来栄えが100点だったのでこの写真にしましたw
      楽しそうな雰囲気が出ていていいかなと♪

      次の世代へ・・私はなかなか伝わりにくいのでP先輩から学ぼうと思います(^^)

      焼肉の絵、あげますね。笑

      2号

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