【GFMG】「感覚」はいつもひとつ!(じゃない!)

隙をみてはパッションクリニックの動画サイトを構築中なのですが。。。
PHPなどどいう難問にぶちあたっております。

うーん。
難しいよぅー・・・

でも、
バスケットボールの方が難しいですけどね。

だって、勉強系の問題は
答えが決まっているから。

そう、

真実はいつもひとつ!

真実はいつもひとつ!

 

コナンじゃなくて工場長です。
まいど、どうも。

 

真実は・・・といえば
バスケットボール界に、いや
バスケットボールレフリー界に激震が走っていますね。

Wリーグ11月29日
シャンソン VS デンソー戦

4Qで同点
残り0.6秒でデンソーのファールを副審が取る

シャンソンのフリースロー
>最後の最後でもぎ取った勝利へのチャンス!

デンソーから「終了のブザーの方が速かった」と抗議が入る。

その結果・・・
・・・主審がジャッジは笛の後と判定する。

シャンソンが抗議するも認められず延長に突入

そしてシャンソンが惜敗。

翌日 11月30日シャンソンはWJBLに抗議文書を提出。
そして主審を相手に3000万円の損害賠償訴訟。。。

損害賠償とか請求されたりするとかちょっとやりすぎかな・・・
とも思います・・・

でも、シャンソン良くやった!

と私は思います。

だって、コレくらいしないと

バスケ界動かないもん。

私はその試合観てないですけど、想像するに
主審はシャンソンの訴えである
デンソーに故意に有利な判断をしたわけ
ではないと考えています。

こういうきわどい場合は審判はオフィシャルに

「ジャッジとブザーどちらが速かったか」

を確認に行くからです。

そしてその時にオフィシャルが
「試合終了の方が速かった」と答えたのだと思います。

新聞では残り0.6の表示がありますが、
写真の瞬間が笛がなった瞬間かどうかは解りません。

その新聞記事を証拠として提出しているそうですが
写真では審判が手をあげているところが映っているいるわけではないので
厳密には証拠にはならないでしょう。

下記の記事より

下記の記事より

まだ0・6秒ある…本紙が証拠 シャンソンが抗議文

なので実のところ私は個人的には
主審のジャッジはルール上は正しかったんじゃないかな
と思っています。

 

でも。。。。

 

・・・・
この間の試合なんて

ボールが相手に当たって外に出る。

チームメイトが「マイボール!」とアピール。
でも相手のボールというジャッジ。

あんまりな判定に敵の選手も
「私が出しました」と言ってくれる。

でも、無視!
目が一切合わない・・・とかなんなん。
あさっての方をみるってあのことやな。

試合前にたまたま納得いかないジャッジは理由を聞く、
それに答えてくれれば、それだけで(内容ともかく)納得できる。
審判も選手も人間同士なんやから
会話して歩み寄っていい試合にするべき的な話を審判さんと
してたんですけど、

そのジャッジは話してた人の相棒?側の人でした・・・

 

話してた審判の人に
ちゃんと共有しとけよ。広めろよ。何しとんねん。(と密かに思いつつ)
苦笑いしてディフェンスに戻りました。

もうこうするしか選手はないんですよ。
目も合わないような審判のミスジャッジにも従うしか。

シャンソンの藤吉選手はこの結果に対してこう言っています。

「判定に言いたいことはあるが、
もつれる試合にしてしまったことが悔やまれます」

審判の判断の1つや2つが相手よりでも
勝てるだけの力が無かった自分たちが悪い。
私も選手としてはそう何度も結論つけ奮起材料にしたことがあります。

柔道篠原信一選手のシドニーオリンピックの決勝の世紀の誤審もそう。

「審判もドゥイエも悪くない。全て自分が弱いから負けたんです」
試合の敗因は問題となった判定そのものではなく、
その後に気持ちを切り替えれず、そのまま負けてしまった自分の弱さ。

 

たとえミスジャッジだったとしても
自分がもっとレベルアップしてそのミスくらいでは
負けないようにすればいい選手は考えます。
>いちいち文句言いまくる選手は問題外(レベルが低過ぎます)

でも。
柔道はこの誤審をきっかけにビデオ判定が導入されました。

バスケットボールもビデオ導入を検討し始めたようです。

ただなんでもかんでもビデオ!とは思いません。

プッシングなどの接触系のファールは感覚の問題なので
ビデオでは解らないこともあると思います。
感覚は曖昧です。みんな違います。
押した人と押された人とそれを見ていた人の感覚は全て違います。

感覚(真実)は1つではないのです。
これをジャッジ(判断して決める)ために審判がいます。

今回の問題は、ファールの笛が先か、
時間終了のブザーが先かです。
時間は感覚ではありません。

ボールを誰が最後に触って出したかも真実はひとつ。
ラインを踏んだか踏んでないかも真実はひとつ。

こういう絶対に一つしかない真実を「そう見えたから」というもっとも曖昧である
個人的な感覚で判断しそれを押し通すから、こんなことが起きるんじゃないかなと。

・・・審判が確認のよりどころのオフィシャルも結局は個人の感覚ですからね。
すでに終わったことを聞かれても正しいかどうかなんて解らないと思います。

だからいい加減バスケットボールにもビデオ判定があっても良いと思っていました。
もちろん、私たちがやっているようなレベルでそんなことする必要ないですけど
せめてチームの言い分には公平に耳を傾けてほしい。

 

・・・間違ってもいいから!

 

今回のことは審判を個人的に責めたいわけではなく
その問題提起だったんじゃないかな。
そう思います。

 

どうなるんでしょうね。。
その審判の方はめげずに頑張って頂きたい。
と思います。

 

PS:オフィシャルズ コーチボアジャケット・・・
この寒波前におろしたんですけど・・・
IMG_2543超ぬくい。
しかーも、ポケットの手の甲に当たる方もボアなの。

ぽっけにボア、これがうれしい。

ぽっけにボア、これがうれしい。

ここで売ってるよん。
http://grin-factory.com/fs/grin/officials/officals-coach

 

【GFMGは、バスケットボールブログです。】
GRIN★FACTORY工場長&2号が、現役選手としてこうありたいという想いを 日々綴るバスケブログです。
ミニバス選手や中高バスケ選手とその保護者さんにもコメントやメールを沢山頂き、
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ぜひ、ひと味違うバスケウェアブランドGRIN★FACTORYのブログ、お楽しみ下さい。

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この記事を書いた人

バスケ歴:松原第三中学校→府立松原高校→大阪薫英女子短大→日立甲府→大阪丸紅→ふれんど→大阪ガス(2016年3月退部)→

高校大阪3位と高校時代までの戦績は今ひとつながら、その後はチームメイトの活躍のお陰で大学生ではじめての全国大会を経験する。 その後所属した日本リーグ(現WJBL)、国体、全国クラブ準優勝、オールジャパン、全国実業団大会など様々な大会出場経験。

2007年にバスケットボールウェア専門ブランドGRIN★FACTORYを立ち上げ10年目を節目に法人化しGRIN FACTORY株式会社とする。 ちなみに実業団であった大阪ガスに復帰したのは36歳の時。半年ほど前に入部していた2号に出会う。※2016年学生時代のチームメイトに誘われ出場した日本スポーツマスターズ大会で2年連続全国準優勝を果たし、3度目の正直の全国優勝を狙っている。。。

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