【GFMG】2015年もありがとうございました。

ホウホウホウ!

メリークリスマス!

お笑い芸人スピードワゴンの小沢さんがクリスマスに言ったことのある言葉

 

「イエスの生まれた日に、ノーとは言わせない」

 

・・・。

 

 

 

せがらしか!!!

どうも、2号です。

※せがらしか(九州弁) とは「うるさい!」とか「だまらっしゃい!」とかそういう意味です。

 

良い子の皆さんは、何もらいましたか?

プロテイン?チューブ?ロープ?メディシンボール?ゴール?笑

 

うそうそ。

自転車?マウンテンバイク?PSvita?PS4?

最近の子が何を欲しがっているのかわかりませんが、

私が小さい時に何をもらったか思い返してみました。。

 

うーーん。

あ!

 

 

凧あげの凧!

・・・(渋)

 

 

サンタさんも不景気やったんやなぁ。

凧あげを一番楽しんでたのは何故か、なーぜーかー、父親トミーでした。(まさか・・)

 

さ、しけた話はさておき、本日でGRIN★FACTORYの年内営業はラストです。

月曜日は福袋の発送があるのですが、一旦通常営業は今日で終了です。

今年も1年ありがとうございました<m(__)m>

福袋が入った福BOX。 これも全部ではありません。 もっとあるよ。

福袋が入った福BOX。
これも全部ではありません。
もっとあるよ。

 

今年は暖冬ということで、秋より少し寒いくらいの気候が続いていますね。

外走る時に勇気出さなくて良いのはありがたいですが、

スキー場の状態をTVで見ると、切なくなります・・。あちこち禿げてる。。

 

そんな年末ですが、やりたいこと、できなかったこと、急にできるようになったこと、

たくさんありました(昨日の工場長のブログ参照)

 

反省もあるし、怒ったこともあったし、嬉しかったこともたくさんあり

やっぱり感謝な1年になりました(^^)

 

個人的には次年度バスケをどこでするのか、引退するのか、状況について宙ぶらりんなままに
なったこともですが、

そんな時、ラグビーにとても勇気づけられたことが印象的です。

私はスポーツが好きです。全般的に嫌いなスポーツは無いし、可能であれば生で観に行きたいと思っています。
(・・そして可能なら「ちょっとやらしてほしいなぁ」くらいの気持ちもあります笑)

それは自分がやったことのないスポーツでも同じように思います。

でも、ラグビーは一度携わったことのある競技で、めちゃくちゃ面白いことを知っています。

ラグビーとバスケットの両方をしていた時、バスケの練習ゲーム中にボール持って走ってしまい即座にトラベリング、

「おーい、ラグビーとちゃうぞ!」と笑いながら注意された記憶があります。

今なら笑える話しなのですが、当時は「ラグビーをバカにするな!」とちょっとむっとした記憶もあります。
言い方がラグビーをバカにしているように聞こえたからです。

私にとっては「覚えている」ことは珍しいことなのですが、なぜかそれは忘れられません。

小さいながらに、ラガーマンとしてのプライドがあったのだなぁと思います。

 

ラグビーの練習に行く前は嫌で嫌で仕方なかったけど、行くとめちゃくちゃ楽しかった。
無我夢中で楕円形のボールを追いかけて、タックルが決まると自分より大きい男の子でも
倒すことができる快感がありました。(めっちゃ痛いんですけどね)

逆にバスケットは行くのは気楽だったけど、行くと女子たちのよく分からないいざこざに巻き込まれたりして
面倒臭かった。笑
上達すればするほど目の敵になり、ミニバスの時に初めて「女子の世界」を目の当りにし、
「バスケ向いてないかもなぁ」と漠然と思っていました。

それでもやっぱりもう一度やりたいと思える魅力が、バスケットにもありました。(高校で再開)

 

でもその時の私は仲間の大切さや重要性や煩わしさを感じていたのでラグビーに惹かれていた時期でした。

 

私が思うラグビーの魅力は、「仲間のために体を張る」というところです。

この度のワールドカップで3勝を挙げた日本代表団。

その誰もが、「感謝」という言葉を口にします。

「仲間と家族とファンに心から感謝したい」

 

宙ぶらりんで荒(すさ)んでいた心に、純粋に言葉が沁みました。

 

仲間に疑心暗鬼になっていたこともあるし、
世界で結果を出したひとたちの言葉だったから余計にすっと心に入ってきました。

ラグビーのポイントゲッターは個人技だけでは決してトライできないことを知っています。

試合中、肉離れをしても、肩鎖関節脱臼をしても、自分のことより仲間のフォローに走って体を張る仲間がいてくれるから
ワントライに繋がっていることを知っています。

チームスポーツでもバスケットとラグビーでは組織の作り方が違っているように感じます。

バスケットはエースが凄いとある程度個人技で勝ち進めたりします。
アイソレーションという攻め方があるくらいです。

またそこが魅力のスポーツでもあります。

それぞれの競技特性があり、それぞれが違ってそこが面白い。

 

バスケットボール選手として、
今までの自分の気持ちと競技人生への態度として、勝手に終止符を打たれるのは嫌でした。

だから自分の意思で同チームメイトとできる最後の試合に出ると決めました。(1月から3月のリーグ戦)

 

でも、なんかこう、ぽっかりした心。

出ると決めたのに「覚悟」が足りてないこの感じ。。

 

それを少しずつ埋めてくれたのがラグビー日本代表の活躍だったし、

P先輩と一緒にするバスケットでありました。

 

いくら上手くても、いくら天才的でも、勝てない条件ってあります。

(私のことではありません!w)

それは「気持ちがそこにない」というメンタル状態の時です。

チームメイトと同じ方向に向いていない状態も同じです。

何の為に勝つのか。
何の為に勝ちたいのか。

それすらも分からない状態もそうです。

私はそれに陥っていました。

 

そんな時見たラグビー日本代表の帰国後記者会見。

何かをやり遂げた戦士たちの顔は、どの人も清々しくかっこよかった。

ベスト8を果たせなかった悔しさも、また彼らを奮い立たせるものになっているでしょうし、
モチベーションになっていることでしょう。

おこがましいですが、とても羨ましかった。

 

自分は何かをやり遂げたことがあるかな。

結局何もやり遂げられてないんじゃないかな。

できることは何だろう。

やらなきゃ。

言い訳考えてる時間はない。

そう考えが整理されてくる感覚がありました。

そんな時に、P先輩とバスケットをすることが増えて

スポンジのように気持ちを吸収できた気がします。

 

熱い気持ちや、思いを行動に移して、一生懸命すること。

失敗を恐れないこと、「失敗と書いて、経験と読む!」と叱咤激励してもらい

「相手に敬意を持ってプレーすること」と教わってからは、あまり相手のラフプレーも
気にならなくなりました。

年末にとても大きなことを学べた2015年でした。

そして、ラグビー日本代表 廣瀬俊郎さんの「何のために勝つのか。」という本も前向きになれる要因でした。

hirose

 (本には、勝つためには「大儀」が必要で、それに付随する3つの大事な要素が書かれていたり

試合に出れなかった時の気持ちや、キャプテンとしてのチーム運営方法などいろいろ書かれています。

分厚くなく、難しくなく、ストレートな文章はとても読みやすいです)

その中身はまた書くとして、前向きのままに終われそうな2015年がとても良い1年だったと思えますし、

今年も1年、このブログを読んでくださったり、お買い物してくれたり、

影でも表でも応援してくださった、みなさんに感謝したいと思います。

 

そして、年始からの試合では自分の気持ちが観てくれる人、応援してくれる人に少しでも

伝わるように頑張りたいなと思います(^^)

 

あ、個人的なことばかり書いてすみません笑

 

来年もどうぞ、こんな感じの私をGRIN★FACTORYをよろしくお願いいたします!

年始は動画撮るぞ!・・・おー・・!(自信無)

 

【GFMGは、バスケットボールブログです。】
GRIN★FACTORY工場長&2号が、現役選手としてこうありたいという想いを 日々綴るバスケブログです。
ミニバス選手や中高バスケ選手とその保護者さんにもコメントやメールを沢山頂き、
私たちも励まされています!
ぜひ、ひと味違うバスケウェアブランドGRIN★FACTORYのブログ、お楽しみ下さい。

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この記事を書いた人

バスケ歴:松陽ミニバス→中学は陸上部→甲子園学院高校→園田女子大→大阪ガス(2016年3月退部)

小5で始めたミニバスで将来を嘱望されたが、地元中学にバスケ部がなかった。周りからは越境も勧められたが陸上部に入り、全中出場を果たす。 その後兵庫県でNO,1だった甲子園学院に中学未経験ながら堂々入部。 入学時はバッシュもなく底を綺麗に拭いた運動靴で練習をし見かねて顧問の先生からもらうなど、様々なエピソードの持ち主。「涙は分泌物」と言い放ち、心が鉄のように動かないため、鉄子とも言われている。

大学卒業後は一般企業に勤め、数年プレーしない日常を楽しんでいたが、会社の飲み会にてたまたま大阪ガスの試合に誘われ流れのまま入部。 工場長と出会う。チームでは常に30点は得点あげていた絶対的エース。

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