「好きな人を見ると目の瞳孔が開くんだって」
「え、自動的に?」
「うん、だから恋してる人は瞳孔開っき放しってこと」
「そうなんや」
「だから私、今、瞳孔開いてると思うねん」
「・・見せて」
見つめあう二人。。
それを隣から、同じく瞳孔開いて至近距離でじっと見つめている私。
私の驚きの瞳孔開きには見向きもせず見つめあうので
そっと音楽を聴くことにしました。
どうも、2号です。
YES!アウトオブ眼中!(若者よ知ってるか?私も初めて使ったぞ)
帰りの電車での出来事でした。
ただ、その時私が思いだしていた瞳孔の見開きは
ある通販サイトの有名シャチョウが坂本龍一さんと対談している時の写真でした。
↓↓ 拡大してご覧ください ↓↓
10代後半から20代前半のその初々しいカップルの二人には申し訳ない。w
ちょっと肌寒かったけれど、二人の会話を聞いて「ぽっ」と暖かく・・・・はなりませんでした
(だって思いだしたのがシャチョウの顔面)が、良いクリスマスが迎えられますようにと手を合わせておきました。
ちょっと前まですごい暖かい気候が続いていたのに、急に肌寒くなってきて、やっと冬がくるのかなーと思っています。
バスケやラグビー、サッカーなど、激しく動くコンタクトありのスポーツはシーズンですが、野球はもうシーズンオフですね。
野球って寒そうですもんね。屋外とかかなり。ピッチャーは凄い暑そうだけど。。
攻守のはっきり分かれている競技は日本では大変人気がありますね。
バレーとか野球とか。
「わかりやすい」というのが「見やすさ」に繋がっているのだと思いますが。
私はバレーが最近ラリーポイント制になってから良く見ていました。
野球はあまり・・長いのでダイジェストだけ見ます(すみません)
バレーは春高を、野球は高校生の甲子園は結構好き(一度負けると終わりなのでみんな必死なので)でしたが、
最近はもっぱら、攻守が激しく入れ替わる競技が好きで見ています。
瞳孔が、じゃなくて動体視力が衰える前に沢山見ておこうと。。笑
で、先日こそーっと見に行ったのが、ラグビー
神戸製鋼コベルコスティーラーズ VS キヤノンイーグルス
の一戦。
結果は23-18で神戸製鋼が勝ちました。
少し雨が降ったりはしましたが、ほぼ秋晴れで風も心地よく、観戦日和だったと思います。
バスケの練習の後に駆け付けたので、後半始まってからの観戦でしたが。
フィジカルのコンタクトが激しいラグビーは控え選手のアップ風景も独特で。
タックルマシーンでタックルとか結構激しめにやったり、スクラムを組んで練習していたり、
自転車のマシーンが置いてあって、試合を見ながら漕いでいたり。
準備を怠ると即刻怪我に繋がる激しい競技なんだと改めて思いました。
そして体つきがしっかりしてる男の人ってカッコイイわーと思ってしまいました。
五郎丸選手が人気があるのもわかります。
そして、私がラガーマンがかっこいいなと思うのは、体つきだけでなく
その立ち居振る舞いが大きいです。
ラグビー日本代表選手はそれの最たるもので、誰が見ても心がすっとするような
スポーツマンシップに乗って戦っているという感じがします。
ラグビー日本代表がワールドカップから帰国する時、どういった態度でいるべきか、ということを選手で話あったそうです。
キャプテンのリーチマイケル選手は
・あまり天狗にならない
・近くにいる選手を大事にする
・日本代表がどのようなチームだったかを伝える
自分のチームメイトが、トップリーグの全員が日本代表になりたいと思えるようにしたい。
と語ったそうです。
あまり天狗にならない、いつも通りの態度で、堂々と、ラグビーを盛んにし、自分自身も楽しんで、切磋琢磨しそして貪欲に勝利に向かう。
試合を見に行きたいと素直に思いました。
ごちゃごちゃと装飾の付いていない言葉がいつも感動をくれます。
スポーツマンってこうであってほしい、って思っていることを体現してくれているのがラガーマンであったりします。
あ、でも、きっと全員じゃないです笑
しょうもない選手もいるとは思います。ごちゃごちゃ喋る口だけのような選手。
でもコンタクトスポーツってそういった選手が少ない気もするんです。
お相撲さんとかもそうですが。
プレー中喋ってる時間すらあまり無いからでしょうか?
あと、やはり身近にいるラガーマンがとても相手に敬意を払って接する人だからです。
通っているジムに神戸製鋼の元ラガーマンがいらっしゃいます。(引退されていますが)
その人は遅めに来て、超特急にトレーニングをこなして帰られるので喋ったことはありませんが、
立ち居振る舞いを見ているだけで、誠実さが伝わってきます。
キチンと挨拶をし、きちんとトレーニングを行い、必要なことを話し、話しかけられるときちんと答える。
普通のことですが、これ意外と笑顔を見せるわけでもなく感じ良くできる人って少ないです。
ほとんどの人はしゃべり過ぎてしまうとか、媚びへつらう愛想笑いをしたり、
自分に自信が無いとなぜか最初から戦闘態勢だったり。(弱い犬ほどよく吠えるといいますが。。)
よく思われるために自分を大きく見せることなく、堂々とし、相手に敬意をもって接することができる人が
近くにいて見ることができているので、きっと他のラガーマンも素晴らしいはずだと思ってしまいます。
以前の剣道部とは逆パターンです。
https://grin-factory.com/?p=8524
https://grin-factory.com/?p=8536
冒頭付近で出てきたシャチョウさんも、オニギリさんみたいですが、本当に自分の仕事が好きで
好きすぎて行き過ぎて逆をいってしまうようなパターンの見た目になってしまっていますが、
実際会った時に、誠実に自分が携わる商品について説明してくれて、誠実さが伝わってきました。
飾ったり、大きく見せたりすることも時には大事ですが、
本物になるには、自分の仕事や競技に誇りをもって、一生懸命取り組む、相手を大事にする、敬意をきちんと払う。
日々の生活がその人を作っていくんだって、改めて感じます。
宿題もやるし、挨拶もするし、練習もきちんとするし、チームメイトのことを思いやる選手を
GFMG読者の部活生たちには期待します。
日々の生活が、素敵な人に育ててくれると思いますので。
今を精一杯頑張ってほしいと思います。
PS:私もがんばろー。。少しずつ。。笑
気を付けないと、と 思う私はまだまだで。でもそれが一歩で。
かっこつけから入っても、かっこつけで終わらないように。
ウェアだけ立派な物を着てるだけの、へたくそにはならないように。。
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