【GFMG】「いつも通り」にできない

先週あたり神戸では
半袖でもイケルくらいの気温でしたが
いよいよ寒くなって来ましたねー。

注文内容で季節と
体感気温がやっとかみ合ってきた

工場長です。
まいど、どうも。

さぁ、10月も最終週!

今月は練習があまり無いので
週末やたら暇するやろなーと予想していたんですが
珍しく多方から連絡が来て予定が入りそれなりに
忙しく過ごしました。

予定はどれもこれもバスケットボールがらみで
やはりバスケットボールの縁って強いんやなぁと
実感しています。

そんな縁の一つで
日曜は選手がTシャツとか作りたいって言っているから
一度来てほしいと大阪の私立高校へ行ってきました。

イルカと思いきやサメでした。

イルカと思いきやサメでした。

ちょうど練習ゲームをしていましたが
到着したときには50点差位で負けていて・・・

 

「まだ1勝もしたことがないねんけど
でも、一生懸命がんばりやるねん。」

 

と・・・どっかのチームと同じw
ただ。。
一生懸命してるのに高校で1勝もしたことないとは
なかなかのもんやな・・・とか
失礼なことを思いながら試合を見ていました。

 

 

見ていると確かに頑張っているのは解るけど

 

ただただ、
ボール取られたら走る。
追っかける。
ついていく。

 

ボールをもらって
空いてたらシュートを打つ。
シュートはほぼ全員、両手で胸から。。

そんな感じ。

後で聞くと
いつもはもっとシュートが入のになぁ。
と首をかしげていました。。。

 

「いつも通りにすればいい。」
とよく言いますが
本番の試合で、いつも通りできる人はどれだけいるでしょう。
焦りたくて焦っている、緊張したくてしている人はいません。

 

練習時間が少ない多いはあるでしょうけど
練習はただただ時間をたくさんやればいいってもんではなく
いつも通り、練習してきたことを試合で発揮するには
普段の練習での「意識」が大事です。

歩く走ると同じように
(どうやって歩けるようになったかは覚えていませんが)
意識してやってきたことの
積み重ねが無意識の行動だとも言えると思います。

意識しないでできるようになることを増やすのが練習です。
そのためには、まずはそれらができるように
意識して練習をしなくてはいけません。

ややこしいですが。

シュートにしても
数をこなせば入るようになるか
といえばそうではないですよね。

とにかく入れ!!と念じて打つ100本。

どこに力をいれ、また抜いて打つのか
ステップはどうか。
手や脚の向きはどうか。
ループはどのくらいがいいか。
ボードを狙うのか、リングを狙うのか。
意識しながら打つ100本

怒られないようにだけしようと思う練習と
怒られてもへこたれず気持ちをガンガン前にだしてする練習。

1回1回のドリブルを強く低く意識するのと
ただつければいいという練習。

強いといわれるチームは
そういう細かい意識をするよう叩き込まれています。
パス&ランで走り出す1歩目のつま先の角度
肩の出し方から指摘されます。
出来ないとものすごく怒られたりします。

 

この細かい意識で練習しているからこそ
試合で使える技術になります。

ただただ「一生懸命する練習」をすると
試合でも
一生懸命走る。
ボールを追いかける。
ことを頑張るしかやれることがなくなります。

そんなバスケットボールは
あんまりおもしろくない。

ですよね?
相手との駆け引きが対人競技の醍醐味です。

 

駆け引きを楽しめるバスケットボール。
していますか?

 

試合で「いつも通りのプレー」ができるのは
普段の意識が高い人です。

 

試合でいつものプレーができるように普段の練習で
試合に近い状況を想像して練習しているからこそ。

となると
何を一生懸命頑張るべきか。

少し方向が違ってきますよね。

 

PS:もちろん、走る、飛ぶ、おいかける。
を抜かないでやってこそ。です。

それを頑張らん選手は、問題外です。

 

再予約始まったようですYO!

再予約始まったようですYO!

【GFMGは、バスケットボールブログです。】
GRIN★FACTORY工場長&2号が、現役選手としてこうありたいという想いを 日々綴るバスケブログです。 
ミニバス選手や中高バスケ選手とその保護者さんにもコメントやメールを沢山頂き、 
私たちも励まされています!
ぜひ、ひと味違うバスケウェアブランドGRIN★FACTORYのブログ、お楽しみ下さい。

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この記事を書いた人

バスケ歴:松原第三中学校→府立松原高校→大阪薫英女子短大→日立甲府→大阪丸紅→ふれんど→大阪ガス(2016年3月退部)→

高校大阪3位と高校時代までの戦績は今ひとつながら、その後はチームメイトの活躍のお陰で大学生ではじめての全国大会を経験する。 その後所属した日本リーグ(現WJBL)、国体、全国クラブ準優勝、オールジャパン、全国実業団大会など様々な大会出場経験。

2007年にバスケットボールウェア専門ブランドGRIN★FACTORYを立ち上げ10年目を節目に法人化しGRIN FACTORY株式会社とする。 ちなみに実業団であった大阪ガスに復帰したのは36歳の時。半年ほど前に入部していた2号に出会う。※2016年学生時代のチームメイトに誘われ出場した日本スポーツマスターズ大会で2年連続全国準優勝を果たし、3度目の正直の全国優勝を狙っている。。。

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