【GFMG】アイデンティティが、くーるー

 

昨日練習から帰る途中、工場長の車で見たTV番組に 女優の松たか子さんが出ていて、

ドラマ「ラブジェネ」が16、7年前になるとかの話ついでに

 

あのセナとミナミの月9ドラマ名が思い出せなかった

 

どうも2号です。

 

みなさんはすぐ思い出せますか?

 

「ロンバケ」

そうロングバケーション。

1996年4月15日から6月24日まで、毎週月曜日21:00 – 21:54(JST)に放送された日本のテレビドラマ

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当時学校の友達が見ていて

「セナ役がキムタクで、ミナミ役が山口智子やで!」

と目をキラキラさせて報告してくれました。

 

それを聞いた私は

「絶対見る!主人公のセナ役がキムタクなんや!配役が良いかわからないけど 絶対見る!楽しみ!」

と言って月曜のドラマを見ました。

 

 

うわー楽しみやなー

日本のTV業界もやるもんだ!

 

あのアイルトン・セナの生涯をドラマ化したんや!!

アツイ!アツすぎる月9!!!

 

 

 

・・・・。

 

 

 

 

 

始まったドラマを見て

 

「何でセナがピアノ弾いてんねん!」

「F1のシーンいっこもないやんか!!」

 

私はてっきり、ブラジル人のレーシング・ドライバー

「アイルトン・セナ・ダ・シルバ」(Ayrton Senna da Silva, 1960年3月21日 – 1994年5月1日)

 

の生涯を和風にアレンジしたドラマやと思っていたのです。

 

ミハエル・シューマッハとの対決シーンとか勝手にあるものと 勘違いしていたのです。

 

小学5・6年の女の子が目をキラキラさせて教えてくれるドラマに

そんな男くさいものあるはずがありません。

 

がっかりして(キムタクが悪いわけでもなんでもないのに)火曜日学校に行きました。

 

友達に

「どやった?面白かったやろ!?キムタクかっこよかったやろー!!」

とまたもや目をキラキラさせて言われ。。

 

「う、うん。なんか。。キラキラしてたわ。。(君もね)」

と答えました。

 

昨日の練習後、そんな思い出を思い出しながら帰っておりました。

 

この後私がドラマを見ずに情熱大陸やNHKのドキュメントもの、

世界ふしぎ発見、

ニュースやスポーツ、

お笑い(笑点デビューは3歳)ばかりを見るようになり

昨年の半沢直樹までドラマを見ないということになろうとは

 

この友達もロンバケ関係者も想像していなかったでしょう。

 

アイデンティティはこんな感じで作られます。。

 

みなさんは無いですか?

勘違い故にがっかりして、どこに気持ちをぶつければ良いのかわからないこと。。

それ故にこだわりが出てくることとか。。

 

当時友人に

「アイルトン・セナって知ってる?」

って聞いたとき

「は?知らん。」

と答えられ

 

『みんなセナのこと知らんのや・・・』

 

だいぶ自分と友人との間にギャップを感じてしまいました。

 

セナが国葬になるほどブラジルの英雄であったことや

古館一郎さんが「音速の貴公子」と称し、F1世界のレジェンドであったこと。。

 

そんなことには興味はあるけど、

日本人の王子キムタクに興味がない自分が ごく少数派であることに、やっと気づいたこと。。

無理して雑誌Myojoを買ったところで埋められないものがあること。。

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でもまぁすぐに、

「ま、いっか」

と思ってしまう自分の性格を

実は全然嫌いじゃないということ。

 

♪アイデンティティがなーーーいーーー生まれなーい らららー♪

とサカナクションのアイデンティティを歌いながら帰る自分も

まるっと全て自分なのです。

 

そんな私がほしくて作ってしまったiphoneケース。

 

こんな私発信ですが賛同していただける方がたくさんいらっしゃり 大変うれしいです!

 

セナを好きになってくれとは言いませんが、GRIN★FACTORY は好きでいてください。(AKB風)

よろしくお願いいたします。

 【GFMGは、バスケットボールブログです。】
GRIN★FACTORY工場長&2号が、現役選手としてこうありたいという想いを 日々綴るバスケブログです。
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この記事を書いた人

バスケ歴:松陽ミニバス→中学は陸上部→甲子園学院高校→園田女子大→大阪ガス(2016年3月退部)

小5で始めたミニバスで将来を嘱望されたが、地元中学にバスケ部がなかった。周りからは越境も勧められたが陸上部に入り、全中出場を果たす。 その後兵庫県でNO,1だった甲子園学院に中学未経験ながら堂々入部。 入学時はバッシュもなく底を綺麗に拭いた運動靴で練習をし見かねて顧問の先生からもらうなど、様々なエピソードの持ち主。「涙は分泌物」と言い放ち、心が鉄のように動かないため、鉄子とも言われている。

大学卒業後は一般企業に勤め、数年プレーしない日常を楽しんでいたが、会社の飲み会にてたまたま大阪ガスの試合に誘われ流れのまま入部。 工場長と出会う。チームでは常に30点は得点あげていた絶対的エース。

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