【GFMG】「がむしゃら」と「結果オーライ」

昨日発送したご注文の中に、
私の母校着の注文がありました。
発送するときに、2号が何やら書いたようですが
ご注文いただいたのはバスケ部顧問の先生なんでしょうか。

たまたまなのか、どこかで知ってなのか
がちょっとだけ気になっている

草むしりせねば・・・

草むしりせねば・・・

大阪府立M高校 バスケットボール部出身。(ぼかす)

工場長です。
まいど、どうも。

 

今週末、そういえばバスケットボールの試合です。
去年の今頃2号が膝やっちゃったんですよねー。
結局、病院行かなかったけど。

選手が6人。
けが人は絶対出せません。

実業団のチームとの試合の場合
当たりはめちゃくちゃ強いですが
意外かもしれませんが、どんだけ接触して吹っ飛ばされたとしても
怪我をする事は滅多にないものです。

 

コレが、なんちゃら市民バスケットボール大会とか
若い学生さん相手とかだと、
ぐっと危険性が増します。

しかも飛躍的に。どーんと。

ちょうど先週の日曜日は大学生と練習試合でしたが
相手は若さを武器にがむしゃらにプレーしてきます。
若干私たちの方が強かったので余計です。

私は被害を受けながら
♪そんなーじだいもーあぁったねとー
ってな思いで試合をします。

彼女たちは、
今から飛び込んでもリバウンドはとれない
怪我する(させる)かもしれない

ということは考えず
密集したゴール下に飛び込んで来ます。

当然、ファインプレーになる事は少なく、たいてい
ファールになるか、クラッシュすることになります。

(不意打ちなのでかなり痛いです)

頑張っていれば、なんでもありではありません。
その必死の頑張りで、怪我させられた方は
たまったもんじゃないです・・・

もちろん必死に頑張るのがダメなのではありません。
今から飛び込んでとれるかどうかの判断がないこと
が問題です。

百歩譲ってそのポジションに行けばとれると
「判断」したというかもしれませんが
その場合「そのポジションにはすでに誰かがいる」
という状況については無視していることになります。

ただ単に「シュートを打った(打たれた)」という状況に
「反射的に反応」してゴール下に突っ込んでいく
という行動を起こしたに過ぎません。

こういうこと「がむしゃら」といいます。

がむしゃらに頑張っても残念ながら思ったよりも
あまりいい結果は出ません。
本当に残念ですが、、たっぷり経験済みです笑

よくて「君はいつも頑張ってる!」と褒められる程度のメリットです。

状況を確認(把握)する。

→シュート

判断する。

→リバウンドとれる?誰が?自分が?

行動を決める。

→先に飛ぶ?後で飛ぶ?スクリーンアウト?飛び込む?セーフティ?速攻に走る準備?

判断に対してフィードバック

→判断は正しかった?判断した事がきちんと行動に移せた?

これを試合をしながらできるようになれば
同じ相手に何度も同じやられ方をしなくなります。

本物の「ナイスプレー」には必ず「判断」があります。

「たまたま」アグレッシブに、がむしゃらな行動の結果
のナイスプレーは「結果オーライ」と言います。

本物のナイスプレーには「学び」があります。

カーっとなって出来た火事場の馬鹿力系のナイスプレーには
残念ながら学びが無い事が多いです。

頭に血がのぼった事である意味集中力が増し
ゾーンやフローといわれる状態になっていると想像できますが
そういう状態の時のナイスプレーは
なぜ出来たのか本人にも解らない事が多いです。

でも、その無意識の感覚が忘れられなくて
冷静にプレーをすることを拒否してしまいます。

でも、ゾーンや、フロー状態は
なかなかなれるものではありません。。。
(なれたらいいんですけどね。。)

 

やっぱり、冷静にいつも通りを目指して
状況を判断して、正しい(結果の出やすい)行動をすること
が一番コンスタントに活躍できる選手になる
ということかなと思います。

レベルの高いチームと試合をして接触しての怪我が少ないのは
どちらの選手も最低限「怪我」が起こらないような
しっかりとした状況判断をしているからに他なりません。

自分が起こす事故には気を付けることが出来ても
もらい事故はどうにもできない。

ってことですね。

 

反射的なプレーは
正しい判断をなんども積み重ねて
考えなくても正しく行動できるようになったときに自然に出る。
そういうことではないでしょうか?

 

 

PS:ブログ移動したものの、画像がなかったりリンク切れとかいろいろあります。
直すのめんどくせー。

 

【GFMGは、バスケットボールブログです。】
GRIN★FACTORY工場長&2号が、現役選手としてこうありたいという想いを
商品の紹介もほぼせず日々綴るバスケブログです。
ミニバス選手や中高バスケ選手とその保護者さんにもコメントやメールを沢山頂き、
私たちも励まされています!
ぜひ、ひと味違うバスケウェアブランドGRIN★FACTORYのブログ、お楽しみ下さい。

 

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この記事を書いた人

バスケ歴:松原第三中学校→府立松原高校→大阪薫英女子短大→日立甲府→大阪丸紅→ふれんど→大阪ガス(2016年3月退部)→

高校大阪3位と高校時代までの戦績は今ひとつながら、その後はチームメイトの活躍のお陰で大学生ではじめての全国大会を経験する。 その後所属した日本リーグ(現WJBL)、国体、全国クラブ準優勝、オールジャパン、全国実業団大会など様々な大会出場経験。

2007年にバスケットボールウェア専門ブランドGRIN★FACTORYを立ち上げ10年目を節目に法人化しGRIN FACTORY株式会社とする。 ちなみに実業団であった大阪ガスに復帰したのは36歳の時。半年ほど前に入部していた2号に出会う。※2016年学生時代のチームメイトに誘われ出場した日本スポーツマスターズ大会で2年連続全国準優勝を果たし、3度目の正直の全国優勝を狙っている。。。

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