【GFMG】天才に育ててみせる

3人兄妹の真ん中な私。

人から「3兄妹の真ん中の子って変わってるもんねー」と堂々と言われることが
多いです。

そんなこと堂々と言ってくるあんたはどうなんだと思ったりしますが(仲良くもない人ね)、
別に変わっていることを何とも思わないので(←やっぱり変わってる)

ハハハ

と笑って返事する(←喋るの面倒臭い)

どうも、2号です。

 

 

「個性」と「変わってる」っとどう違うんでしょうね。

 

だいたい「普通」ってのも線引きが曖昧ですし。。

 

友達の子どもとか姪っ子と遊んでいて思うんですけど、

小さい時って個性満開ですよね!?

桜も満開になってきました

桜も満開になってきました

 

 

あれ、めちゃくちゃ楽しくて面白いんですけど!!

(いつの間にか大人になってだいたいみんな画一的になってしまうから余計に面白く感じる!)

ひとりひとり行動思考が独創的で、育ってきた環境がどうのこうのも
大いに影響してると思いますが、

やったことの無いことに対してや、興味のあることに対してのアプローチの仕方が
千差万別で、こう、自由な感じがたまらなく面白い。

手のかかる子ほどカワイイ。ってよく言いますが、確かにおとなしい子より
やんちゃでどうしようもない子の方が遊んでいて面白かったりします。

子どもらしくて私はそういう子の方が正直好きです。

(そう思うのも個人差があると思いますが。。
 おとなしい子の方が気が合うって人も間違いなくいますもんね)

鳩を見て怖がる子、追いかける子、話しかける子、エサをあげる子。

怖がるにも種類があって、恐る恐る様子を伺って挑戦する子や、強がるけど結局泣いてしまう子、
遠くに居て近づかない子、泣き叫ぶ子。

 

見ていて飽きないですね。

 

本気で腹立つ時は、人の子だろうと投げ飛ばすような私ですが、(男の子には特に容赦なし)

なぜかチビッ子に好かれます。

 

友達と思ってるんかな。。笑

先日オフを利用して兵庫の友人家族(両親と5歳と3歳の息子2人)と私との総勢5人で
香川県の友人の所へ行ってきました。

 

その香川県の友人の子が3人兄妹弟なんです。

 

その香川の長男がまた全然言うことを聞かない!笑

 

(だからか「変わり者代表 真ん中」の子が結構かしこい。)

 

っていうか、多分聞いてない、という以前にあれは聞こえてないな笑

日本語無視系です笑

 

その友人1人で、旦那さんに頼らずに産まれて1年くらいの赤ちゃんと3歳の女の子を見るので、

私が長男を担当。

大役です!

もうやることハチャメチャでストレスでも溜まってんのかなと思うくらい

車から降りると走り回ります。

 

その日はみんなで遊具が沢山ある公園に行きました。
公園でも走りまわる!

 

その長男は5歳。幼稚園児。

 

その香川友人の旦那さんは子育てにあまり協力的ではないようで
長男は動きは激しいものの、男遊びが苦手のようでした。

闘いごっことかしたことなかったみたい。

でも兵庫の友人の旦那さんとその息子2人が芝生でやってるのを見て
参戦するものの、どうしたら良いか分からない様子。

でも興味深々で何とかチャレンジ。

ボコーーッ

とお尻を蹴られてびっくり。

初めてする大人との闘いごっこに目を輝かせていました。

 

 

ぐるぐる

ぐるぐる

 

 

人見知りが無いため、誰にでもなつっこく話しかけたり、ツンツンしたりします。
でも、そういうのをされるのを嫌がる子もいる。

実際幼稚園などでよく嫌な顔をされるんだそうで・・。

でも自分の母親は妹と弟に構ってるので、相手してもらえそうにない。。

だから大人に相手してもらったこと自体が嬉しそうで、訳の分からない言葉を
発しながら挑戦していました。

途中抜け出して(激しくはじき飛ばされてた笑)私と一緒に泥団子作っていましたが笑

 

真ん中同盟

真ん中同盟

 

泥団子の作り方(私はプロ級)を伝授すると集中してそれを真似て作ろうとします。

「あれ?私、泥団子作れないと幼稚園行かれへんって言われてたで?」

と意地悪を言うと、更に一生懸命真似して頑張ります。

 

あと、ブランコの周りにある柵で前回りして「これできるねん」って自慢してきたから

逆上がりも伝授。

 

柵の上を綱渡りみたいに歩くこともやったこと無いっていうのでそれも伝授。

 

 

大人に手伝ってもらったりするの初めてのようでアレもコレも目がキラキラ。

私が小さい時は子ども同士でもめちゃくちゃ遊んだし、親もたくさん遊んでくれた。
怪我もしたし、毎日ドロドロで帰って玄関から這ってお風呂場まで行ってそのままお風呂入れられてた。

 

 

でもどうやら見ていたら、その長男、友達と遊ぶことも少し苦手で、怖がり。
人見知り無くどんどん行くけど、すぐどっかに行ってしまう。

鳩を見つけると急にスイッチが入り追いかけて大声で鳩に話しかける。

面白い個性やなぁと思いながら見ていました。

 

日本語が通じないんじゃないかと思っていた最初でしたが、最後は

「一緒にトイレ行く!」と手を繋いでくるまでになっていました。

はちゃめちゃやけど、人にいじわるしたりしないし、子供らしいとても面白い男の子でした。

でも。。その長男は幼稚園の先生に「自閉症スペクトラム」と言われたそうです。

 

よく分からないけど、私の小さい時にもこれくらいハチャメチャな子沢山いたで?

今は何でも病名つけるんかな。でも指導のプロやから見抜けることもあるとは思うし。。

 

そういわれた友達は言わなかったけどショックやったんちゃうかな。

え?そうなん?って私には分からないくらいだったし
今まで「個性」と思ってたことと「発達障害」という病気との線引きが私には分かりません。。

 

公園で遊んでいるとき、その長男に向かって暴言を吐いてくる
どこかの親がいました。

びっくりして香川の友人が「すみません、うちの子何かしましたか?」と駆け付けると

「親が悪い躾してるんやな!!」

と言われました。

 

子ども同士のことで、泥がかかったとか、そうでないとか。。事象としてはそんなこと。

泥のぶつけ合いくらいなんぼでもやってきた私は「え!?」と思いましたが、
それも線引きは親それぞれですもんね。。

 

でも友達は色々と思うとこがあり、それが溢れ出てきたようで

悔しくて公園で泣いてしまいました。

 

 

自分の子が悪く言われる。

悪く言われるのは私の躾のせい。

でも子育て頑張ってるつもり。

毎日怒って、反省して、次の日も繰り返し。毎日毎日繰り返し。

でも手なんて抜いてない。

子どもが病気って言われる。

だから躾できなくて当然?

違う。言うこと聞かないのは私の子育てのせい。

でもどうすればいい?

毎日毎日格闘。葛藤。

私は子育てしたことないので、きっと子育て経験者の方は「わかる、わかる」という
部分が沢山有るかと思います。

「子育て、何が正解か分からないから難しいよね」

って兵庫の友人夫婦は言っていました。

ほんと、この言葉に尽きると思います。

大人になって初めて正解だったって思うかも知れないし、分からないままかも知れません。

子どもの個性が千差万別のように、子育て方法もそれに合わせて違ってくるのだと思います。

何が正解か分からないですが、一生懸命、子どものこと考えてやっていることが

いつかどこかで実を結んで、きっと正しかったんだって思える日がくれば良いなって思います。

 

個人的には他人に迷惑かけることは「個性」では無く迷惑行為。
他人に迷惑かけなければどんどんやりたいことやらせてあげたら「個性」って輝くんじゃないかな。
簡単に言うなって感じですね笑

 

育ててもらった私が振り返って思うことは、両親が沢山遊んでくれたことも、
自分のために自己犠牲を惜しまず育ててくれたこと、その結果今自分がこうして
幸せに生きていることにめっちゃ感謝しています。

これまでの選択や、やってきたことが全て正解だったとは思わないけれど、
今そう思えることだけでいいかなと思います。

正解のないことに挑戦することは、誰でも怖いし悩みます。

子どもも、やったことの無い遊びに挑戦する時は怖いしおっかなびっくりです。

だから一緒に悩んで一緒に挑戦したらいいんじゃないかなって思います。

ここでいう「一緒」は心の部分であって過保護に子どものやることに
付いて行くこととは違う意味です。

 

香川の友人が最後に言った

「天才に育ててみせる」

 

という力強い言葉がとてもキレイに響いています。

 

 

また遊ぼう!

 

 

PS:エイプリルフールの起源って結構残酷なの知ってました?

 「その昔、ヨーロッパでは3月25日を新年とし、4月1日まで春の祭りを開催していたが
 1564年にフランスのシャルル9世が1月1日を新年とする暦を採用。
 
 これに反発した人々が、4月1日を「嘘の新年」とし、馬鹿騒ぎをはじめた。
 シャルル9世はこの事態に対して非常に憤慨し、町で「嘘の新年」を祝っていた人々を逮捕し、
 片っ端から処刑してしまう。
 
 処刑された人々の中には、まだ13歳だった少女までもが含まれていた。
 フランスの人々は、この事件に非常にショックを受け、フランス王への抗議と、
 この事件を忘れないために、その後も毎年4月1日になると盛大に「嘘の新年」を祝うようになっていった。
 
 これがエイプリルフールの始まりである。」
 
 だそうです。
 
 何か、嘘つきにくくなりますね。。
 
 
 エイプリルフールやり損ねた苦しい言い訳。

 

 

 

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この記事を書いた人

バスケ歴:松陽ミニバス→中学は陸上部→甲子園学院高校→園田女子大→大阪ガス(2016年3月退部)

小5で始めたミニバスで将来を嘱望されたが、地元中学にバスケ部がなかった。周りからは越境も勧められたが陸上部に入り、全中出場を果たす。 その後兵庫県でNO,1だった甲子園学院に中学未経験ながら堂々入部。 入学時はバッシュもなく底を綺麗に拭いた運動靴で練習をし見かねて顧問の先生からもらうなど、様々なエピソードの持ち主。「涙は分泌物」と言い放ち、心が鉄のように動かないため、鉄子とも言われている。

大学卒業後は一般企業に勤め、数年プレーしない日常を楽しんでいたが、会社の飲み会にてたまたま大阪ガスの試合に誘われ流れのまま入部。 工場長と出会う。チームでは常に30点は得点あげていた絶対的エース。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • ブログ毎回楽しみにしてます。私も3人の子育て中です。高1・中3・小2ブログを読んでいて・・・涙が出そうでした。
    私も県外で1人で出てきて結婚。知り合いも親戚のいない中での子育て・・・知らない人に突然躾のことで、嫌味を言われたりとしました。母も新米、子どもと共に成長するものですよね。他人の心無い言葉で傷つくことも、あるけど 子どものふとした笑顔に救われることもあります。『天才に育ててみせる』その言葉心に響きました。
    さぁ、明日からも子育て頑張ります(^^)。

    • Tomomi Kiyamaさん
      ブログ、毎回読んでいただきありがとうございます(^o^)
      毎回何を書こうと思いますが、身近なことが一番反応があり、友人や家族、思い出話のネタが多くなってしまいます。

      他人に言われて気づくこともありますが、傷つくこともやはりありますよね。

      でもKiyamaさんのおっしゃる通り「笑顔」が一番救われると香川の友人も言っていました。
      あと、「寝顔」も笑。寝てたら天使だと笑

      「天才に育ててみせる」決意と自分への励ましも含まれているようで、私も心打たれました★

      子育て、何もできませんが、遠くからKiyamaさんにもエール送りますね!

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