【GFMG】同じ種から違う花??

ミニキンカンではなく、

 

梅の盆栽を買った。

どうも、2号です。

ume

思いのまま

渋い!

ミニミニ盆栽が可愛すぎて、つい買ってしまいました。

このサイズの梅は無いそうです!(^^)!

寒い冬を越えると、可愛い紅白の梅の花が咲くそうで、

いまから楽しみです。

 

 

『桜切るバカ梅切らぬバカ』

 

咲き終わったら剪定しないとダメだよーと

おじちゃんが教えてくれました。

 

今日だいぶ寒いので、しっかり寒気を浴びて今花を咲かせる準備をしているはず。

 

ちっさいけど、大きい梅の木とやっていることは同じなんですねー。

それを咲かせてあげられるかは、私の育て方次第ですが。。

 

 

ある強豪中学校のお話。

 

 

その中学バスケ部はみんな春になると種を植えます。

一人一つの鉢を受け持ち、自分の花を咲かすために

毎日、水やりと草抜きをします。

それとは別に、バスケ部の花壇もあります。

 

それもバスケ部全員で種を植えて、毎日世話をします。

花が咲きますように。

 

種が腐りませんように。。

 

自分の鉢植えに水や肥料を与えることは容易にできますが、

全体の花壇にどれだけキチンと世話をすることができるでしょうか。

 

 

このバスケ部の花壇の世話の仕方は先生から指導されることはありません。

生徒が決めます。

自主的に誰かがするのか。

当番を決めてするのか、下級生の仕事になるのか。。

 

あなたの学校や、チームだったらどう運営しますか??

 

指導者の方は花が咲かなかったり、種が腐ってしまった時、どんな対応をしますか??

 

 

自分の状態は自分が一番分かっていますから、喉が乾いたら水を飲むし、

お腹が減ったらご飯を食べます。

 

 

でも、世話をする相手は物言わぬ植物です。

 

土が乾いていたら、水を上げた方が良いのではないか、

元気が無さそうなら肥料を上げた方が良いのではないか。

相手の立場になって行動することができるかどうか、

 

これは日常生活でもバスケットボールにおいても共通に大切なことですね。

 

自分の鉢植えだけ可愛がって、全体の花壇は放ったらかし。

自分の子どもさえよかったらそれで満足。

子どものチームメイトやチーム、コーチのことはお構い無し。(モンスター・・・)

 

 

バスケットの練習だって、試合で花咲かすための努力です。

その日々の努力を怠っては、良い花は咲かないし、性根が腐ってしまっては

もはやチームのお荷物です。

 

 

自分の鉢植えだけ良かったら良いのではなくて、

自分の鉢植えもしっかり育てる、チームの花壇もしっかり世話をする。

 

これが大切なことですね。

 

お客さんが家に来たら、挨拶をする、スリッパを出す、案内する、

意外にできない人が多いです。

 

 

社会人になって気づいたこと「挨拶できない人、結構いる」

 

挨拶もせずに無言で家に入られたら、どんな気分でしょうか。

 

 

 

花が咲いて、花が枯れて、また次の花を咲かせるために

剪定をして、土に肥料を上げて。。

繰り返し繰り返し続けることで、豊かな土壌ができて

花は咲きやすくなります。

学校の部活という土壌もそうですね。

誰かが頑張ることで、他の誰かも頑張って、頑張る土壌が出来上がります。

 

そうなると、花が咲くのは時間の問題です。

 

あとは指導者がどんな肥料をまくか、どんなタイミングで水をあげるか。

 

スペシャルブレンドの肥料も、あるかもしれません。

花が咲くまでは辛いかも知れませんが、大事に育てた土壌は

その後も引き継がれていくものですから。

 

 

芽が出るその瞬間に一番エネルギーがいるかも知れませんが、

そのために頑張ってほしいと思います。

(土の中で腐ってしまうなんてもったいない!!)

 

 

 

先輩が引退した後が一番しんどい練習だったことを思い出します。

 

 

全国大会(ウィンターカップ)に出場するということは、先輩が長く居るということで、
その分新体制のチーム作りが他のチームより遅れます。

 

だから先輩たちが全国で負けた直後から合宿が始まります。

怒られ続ける合宿が。。。

 

でもそれは春前に行われる新人戦でいかに他のチームに追いつけているか、

ここで頑張ることで決まるって皆知っていましたから、

試合に出ていなかったメンバーも必死で付いていきます。
(自分達の代では試合に出ますから)

 

先輩のおかげで素晴らしい土壌はありましたが、

その上に咲く花は毎年違っています。

 

そもそも自分の、自分達の花が咲くのか不安でしたが、信じて頑張るしかない。

先生からの肥料と水と、自分たちのエネルギーでなんとか春先に間に合うことができます。

 

 

この「新しいチームがどんな花を咲かすか」
先生は楽しんでいたのだと思います。

 

 

同じ高校生という種が、違った花を毎年咲かせることに。

 

私たちは必死でしたが。。

 

でも後から振り返ると、素晴らしい土壌で花を咲かすことができたなと思っています。

 

そんな土壌を後輩に残せるか。

 

そんな土壌を作ることができるか。

 

 

指導される人、指導する人、そのどちらにもかかっていると思います。

 

 

■格言にやる気スイッチに、たぁくさん出てます☆

格言シリーズ♪

 http://grin-factory.com/fs/grin/c/kakugen

 

 

やる気スイッチ

ドライ

http://grin-factory.com/fs/grin/c/dry

 

コットンも

http://grin-factory.com/fs/grin/c/cotton

 

 【GFMGは、バスケットボールブログです。】
GRIN★FACTORY工場長&2号が、現役選手としてこうありたいという想いを 日々綴るバスケブログです。
ミニバス選手や中高バスケ選手とその保護者さんにもコメントやメールを沢山頂き、
私たちも励まされています!
ぜひ、ひと味違うバスケウェアブランドGRIN★FACTORYのブログ、お楽しみ下さい。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

バスケ歴:松陽ミニバス→中学は陸上部→甲子園学院高校→園田女子大→大阪ガス(2016年3月退部)

小5で始めたミニバスで将来を嘱望されたが、地元中学にバスケ部がなかった。周りからは越境も勧められたが陸上部に入り、全中出場を果たす。 その後兵庫県でNO,1だった甲子園学院に中学未経験ながら堂々入部。 入学時はバッシュもなく底を綺麗に拭いた運動靴で練習をし見かねて顧問の先生からもらうなど、様々なエピソードの持ち主。「涙は分泌物」と言い放ち、心が鉄のように動かないため、鉄子とも言われている。

大学卒業後は一般企業に勤め、数年プレーしない日常を楽しんでいたが、会社の飲み会にてたまたま大阪ガスの試合に誘われ流れのまま入部。 工場長と出会う。チームでは常に30点は得点あげていた絶対的エース。

コメント

コメントする

目次