落とした豚玉事件【GFMG】

 

ドリカムの「決戦の金曜日」
宇多田ヒカルの「トラベリング」
を聞くと、落ち着かないというか、頭が回るというか
気持ち悪くなるというか

1曲聞き続けられなくなる

どうも2号です。

ドリカムも宇多田も大好きなんです。

でも、この2曲だけ、どうしても肩かたりからギューっとなるような、
特殊な感覚になるんです。。

脳まで響くというか。。

こんな感覚ある人いますか??

 

私の友達に全く同じ曲で同じ現象になる子がいて、
その話になったとき

「わかる!わかる!!!!!」

と言って、誰にもわかってもらえなかったこの感覚を共有でき

めっちゃ嬉しかったのを覚えています。

いやーあの時は盛り上がったなー。
その子は現在SONYの開発部隊に居ます。
同じ感覚を持っていても、頭の出来が違いすぎる。。

(ウォークマンを超える開発を目指しているらしいです。
 ちなみに日清はカップヌードルを超える商品を開発するのが目標らしいです)

なんなんやろあの感覚。今はだいぶマシになったのですが、
小学生の時とかサブいぼ(鳥肌)立って凄かったです。

どちらも「本物」だからでしょうかねー。

 

その、「妙な感覚」を共有できる、とっても頭の良い友達とは
大学時代のバイト先で出会いました。

以前にも書きましたが、ギリギリ1発笑顔で受かった、あのバイト先(お好み焼き)です。

(面接の様子はこちらから:武器はただ一つ「笑えない」

 

その時の友達は

・SONYの開発員
・弁護士(か検察?か裁判官)
・ソフトバンク社員
・警察官

色々な職種についています。

頭が良い人ばかり・・・。

その時の友人とは今でも連絡を取ったり、ご飯食べに行ったりするんですが、
本当に頭良い人ってなんで頭良い感じしないんやろーと思います。

なんか、とても普通というか、ナチュラルというか。。

で、いい感じの友達が多い私ですが、一人、同じバイト先だった2つ下の男の子。。
(この子も頭が良いといわれる大学の学生)

コヤツだけは何とも。。
おいー
ってなるやつでして。。

 

すんごい偏見なのですが、1つ下までは何となく同じ感覚で
話していても楽しいのですが、この2つ下の人たちから
なんか、「ちゃうねん」ってなることが多いです。
(あ、バイト先での後輩の話ですよ)

どうも、自分主体の話が多いというか、誰かが話していても
「興味ないな」
って丸わかりというか、それも笑えない感じの「おい」ってなるやつ。

でも、まぁ悪い子じゃないし、思いやりある時もあるし、
時々「?」「(#`-_ゝ-)ピキ」とかなるけど、、

私だけがこう思っているのかも知れないし、、
他の子は仲好さそうやし、、

冒頭の同じ感覚を持った友達なんかは、だいぶ慕われてるし、
「よー言わんなぁ」
って感じで自分の中に留めていました。

 

でも決定的な事件が起こります。(私の中で)

もう時効だから書きますが(そのお店ももう無い)。。

 

 

ある日のバイト。

私はホールを、その子(仮にG君)は厨房を担当していました。

 

カップルのお客さんが来て

「豚玉と塩焼きそばを1つずつ。あと飲み物はオレンジジュースとウーロン茶ください」

とオーダーをいただき、厨房に豚玉と塩焼きそばを通しました。

 

先にオレンジジュースとウーロン茶を作って持っていき、焼きそばと豚玉が出来上がるまで
待っていました。

その日は暇で、今のところそのお客さんと、もう2.3組くらい。

先に焼きそばが出来上がったので持っていき、その減り具合を確認しながら
豚玉の出来上がりを待っていました。

「出来上がりましたー」

豚玉イッチョウ!

豚玉イッチョウ!

と言われたので持って行こうかと思ったら、

 

ガシャン!

 

見ると豚玉を乗せていたお皿が床に。。

落ちてる。。ひっくり返ってる・・。

 

焼き直しやな。。

と思って、「焼き直・・」と言いかけたところ、他のお客さんのお愛想(会計)ラッシュ。

(何で1組お会計になったら他のお客さんも同じタイミングでお会計になるのか。。
だいたいタイミング重なるんですよねー。不思議)

お会計しにレジへ、レジが終わると違うお客さんがご来店。

ご案内とオーダーと片付けをし、新しい豚玉が焼けるのを待っていました。

 

で、そろそろ焼きあがるかな?

 

と思って厨房の焼カウンターを見ると。。

 

 

豚玉が無い・・

 

 

??

 

 

豚玉をオーダーしてくれたお客さんの方を見ると。。

 

食べてる。

 

え?もう焼き直したんや、早いなー。

と思ってG君に聞きに行きました。

「あれ、焼き直したん?」

 

するとG君は

 

 

 

シー

 

 

 

と口の前に人差し指を当てました。

 

 

 

は?

 

まさか

 

落ちたやつ出したってこと??

 

 

お好み焼きを焼く鉄板カウンターの下は、毎日掃除していても結構汚いです。。

それやのに、あそこに落ちたやつそのまま出した!?

「え!!!そのまま出したん!?
 もう食べてもてるよ!!??」
 
 
「い、いや、落ちた側は払って(剥いで?)また生地焼いて乗っけましたから」

ほんまか!?

じゃああの早さは何やねん、指立ててシーって何やねん。

 

食べてしまってるのに、「実はこれ落ちたやつです」って言いに行かれへんやん。

 

「G、、あれはあかんわ。無いでその対応」

普段注意とかしないタイプだったから、ちょっとびっくりしていて、
なんか落ち込んだ感じを醸しだしつつ

 

「はいはい」

 

みたいな目も合わせないその態度。

 

 

無いわ。

この人無い。あかんやつや。

 

 

その一件以来、その子を見る目も変わったし、どうしても許せない気持ちが顔に
出てるのか

「2号とGは、、合わない感じするなー」

とSONY開発員になった友達に言われました。

で、誰にも言ってこなかったけど、ついにその事件をその子(ほかにも同期2,3人居た)に話ました。

 

全員絶句。

 

勉強はできないけど、正直物のF君は、

「俺、頭悪いけどそれは分かるぞ。。絶対やったらあかんやつやん」

「え、俺も何か仲良くしてただけにショックやわ」

 

全員ショックな顔。

 

後輩だから指導してきてたのは私たちだし、仲良くしてきたということは
自分の行動や、雰囲気や考えに共感してくれていると思っていたので
その大事なところを間違われると大変な裏切りを感じます。

 

ショック

 

誰の顔にも、そんな表情でした。

 

怒りというよりショック。

 

賢いだけに、自分の汚いところをうまいことかくして人と付き合ったり
責任とらないとあかんとこに来ると、うまくはぐらかして逃れようとする。

そんな精神の友達なんて、いらん。

 

みんなそう思いながらも、やっぱりショックでした。

 

 

今でも、その子とご飯行く機会(同窓会)があったりしますが、
どうも行く気になれなかったり、行っても気持ちよく話せなかったり、
あれからもう何年も経つのに。

気持ちのモヤモヤは晴れません。

 

それってやっぱり自分がもっとちゃんと注意しておけばよかったのにという
後悔があるからだと思います。

 

 

高校の時の同期で途中で辞めていってしまった子と
ある大会で対戦することがありました。

 

その子の腕には

 

無数のタトゥーが彫られていました。

 

・・・・。

 

なんだかすごく悲しく思います。

 

 

個性なんかも知れませんが、人を悲しくさせる個性は、個性では無いですよね。。

 

タトゥー、オシャレなんかも知れませんが、日本には合ってない文化な気がします。

 

 

卒業、卒団してからの行動も、指導してくれた監督さんや、先輩に
気持ちの面でとても影響します。

活躍してくれたら嬉しいのも、その一つですよね。

 

活躍できなかったとしても、違う分野で頑張っていたりしてくれると
嬉しいです。

 

真面目に過ごしてくれているだけで、嬉しいものです。

 

でも逆の行動は、ずっと心にモヤモヤしたものを生んでしまいます。

 

過去の行動は消せないけど、もし「お世話になったな」と思う人が
いるなら、いたなら、自分のしている、するであろう行動がどんな
気持ちを生むか考えて行動しなくてはと思います。

 

PS:今日の出しなに急に。。電車を1本逃す・・

なかなか審査が進まないLINEスタンプ・・

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 【GFMGは、バスケットボールブログです。】
GRIN★FACTORY工場長&2号が、現役選手としてこうありたいという想いを 日々綴るバスケブログです。
ミニバス選手や中高バスケ選手とその保護者さんにもコメントやメールを沢山頂き、
私たちも励まされています!
ぜひ、ひと味違うバスケウェアブランドGRIN★FACTORYのブログ、お楽しみ下さい。

 

 

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この記事を書いた人

バスケ歴:松陽ミニバス→中学は陸上部→甲子園学院高校→園田女子大→大阪ガス(2016年3月退部)

小5で始めたミニバスで将来を嘱望されたが、地元中学にバスケ部がなかった。周りからは越境も勧められたが陸上部に入り、全中出場を果たす。 その後兵庫県でNO,1だった甲子園学院に中学未経験ながら堂々入部。 入学時はバッシュもなく底を綺麗に拭いた運動靴で練習をし見かねて顧問の先生からもらうなど、様々なエピソードの持ち主。「涙は分泌物」と言い放ち、心が鉄のように動かないため、鉄子とも言われている。

大学卒業後は一般企業に勤め、数年プレーしない日常を楽しんでいたが、会社の飲み会にてたまたま大阪ガスの試合に誘われ流れのまま入部。 工場長と出会う。チームでは常に30点は得点あげていた絶対的エース。

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