自然な感覚になるまで。【GFMG】

昨日の前略。。。

もちろん私含めた所属のチームのことですが、

ずーん。

としています。

 

言われても出来ない、どうやっても出来ない。

やろうと思っているけどそう身体が反応しない。

そういう経験なんどもある。

工場長です。

まいど、どうも。

 

でもやっぱり振り返ると

ずっと同じことを注意してもらえることは無かったなと。

 

チャンスはあって、2回。

 

当然無いことなんてざらにあったし、 1チャンスを逃し・・・

干される。

 

奇跡的にセカンドチャンスが来ても、

それすらつかみ取ることが出来なかったこと・・・

等々・・・を、思い出しました。

 

ずーん。

 

さて・・・ やろうと思って出来ない。

 

と冒頭には書きましたが、 これは要するに練習が足りていない状態です。

そして、それを言い訳にしてしまうなら

練習が足りないと言うことを理解出来ていない証拠もあります。

 

でも、私もよくそう思ってしまいますけど(苦笑)

 

私は不器用ですが、 とても、負けず嫌いです。

どうにかして勝ちたいと思っています。

 

不器用とはいえ、30年位バスケットボールをやっているので、

昔に「出来るまでやったこと」がチームメイトよりは多く

一見すぐ出来るようなこともありますがやったことの無い新しいことは出来ません。

 

例えば、ギャロップステップ?なんかは何がどうなっているか意味が解らないです。

 

何回か、youtubeで動画みては練習してみましたが

トラベリングという「感覚」が邪魔して出来ませんでした。

 

この感覚乗り越えるのはかなり大変そうなので今のところ断念中です。

 

スポーツ選手にはこの感覚というのが重要だと思います。

悪い例だったかも知れませんが、この感覚があるからこそ 普段、

トラベリングしない ステップをすることが出来ます。

 

自分にしか解らない「特別な感覚」というのは、必ずあると思うのです。

いくら練習メニューを考えてもらって、教えてもらっても 感覚は自分で磨くしかありません。

 

というか練習は感覚を磨く為にするものです。

 

私的に「出来る」は「形として出来ている(練習の時の見た目)が出来ている」

ではなく試合のとっさのときにそれが選択肢として出て来て、

「そのチャンスが来たらほぼ確実に成功させることが出来る」ことです。

 

試合で何度も何度も成功させれてはじめて「出来る」だと思います。

練習で1回か2回、もしくはたまたま試合でまぐれで1回できたことを

「もう出来た」「出来る」と言ってしまう人の気持ちが良く解りません。

 

本人が出来る!と思っていたとしても 試合で成功する確率が低いなら、

それは出来ていません。

 

成功したときは「まぐれ」です。

 

試合をその時の運、不運。

調子の善し悪しを言い訳に やられるとチームメイトは、たまったもんではありません。

 

  私は背が低い(167cm)のセンターですが

基本的にパワー系のプレーヤーなので身体ごとかわすプレー、

例えばステップからターンからの バックシュートなどは試合で使ったことはありません。

 

感覚として不確実だからなのとただただ足元が怖いのと、

全てのプレーの感覚が崩れそう(逃げたらダメな所も逃げてしまいそう)

なので真剣にする公式試合では1回も使ったことがありません。

 

いろんな感覚がずれそうで、いやなのです。

(ただし、それが自分の思い込みであることも薄々解っています。)

 

  もちろんバスケットボールは団体競技でチームでしている練習なので、

明らかに試合では自分はしない、例えば100%外回りの練習やなーと思っても

練習しますが、だいたい別のこと考えています。

 

別といっても、これが自分のポジションで起こった時は〜とか

ポストプレーに生かすには〜とかですよ。

いい加減にという意味ではありません。

 

プレースタイルや感覚を変えてまでプレーをするのは嫌ですが

加味するのは別です。

 

というか、出来ることがどんどん減っていっているので

キープに全力を向けるのではなく、少し違う方向を 加えないとダメだと思っています。

 

 

ちなみに私が試合でバックシュートをしている場合は

真剣に戦うモード(確実に出来ることをする)のではなく、

ちょっとあれ、やってみたろ!

というテストモードの時です(笑)

 

そんなわがままポリシーの乗っ取って、自主練習では 身体はぶつかっても手はぶつからない

(チェックされずに打てる)ような シュートを目標に練習しています。

 

この間の月曜もどうもうまく自分のやりたいシュートとはほど遠く 自分でも変なシュート。。。

と思って逆のゴールを ちらと盗み見すると同じシュートをやってくれてた2号に

もっと手をのばせとゼスチャーで注意されました(笑)

やっぱ変やったかー(笑)

 

逆に、見た目がおかしくなくても、

自分の身体の感覚がおかしいなら少々見た目が変になっても

感覚があう方がいいと思っています。

 

いまの、練習中のシュートはどっちも変です(笑)

 

かわすのではなく身体を持っていくのは私がかわすだけの器用さがない

(自分でバランスを崩す)のと、うちのチームは点とれないのでバスカン狙いたい。

 

1点でも多くという気持ちでもあります。

そういうプレーをファールにしてくれない審判にあたったときは ひたすら、

引きつけてパスかリバウンドとディフェンスをします。

 

そんなずっとしてたシュートがこの間の試合で1回だけ出来ました。

 

3点プレー。奇跡。

(月曜に練習した見た目も感覚も変なシュート、とは別のやつです)

 

  私は、何百、何千とくり返し同じことを繰り返して

無意識にまで落とし込んではじめて試合のように切羽詰まった状況で

ようやくその練習したプレーが選択肢に出るメンドクサイ人なので

 

あ、やっと来た・・・と思いました。

 

もし、あなたがあまり自分が運動神経よくないと思うのなら 私と同じように、

何百何千とくり返し感覚が自然になるまで 練習をするといいです。

 

それしかないと思います。

 

  それ以外に方法があったら、是非 shop【@】grin-factory.com まで!(笑)
※【】とってください。

 

  自然になるまで、出来るようになるまでが練習です。

 

まぐれでも、2年くらいやってようやくの1本だったので、

少しだけ自信にはなりました。

 

正解に近づいている確信にはなりましたから。

 

誰もができる程度の頑張りでうまくなるなら、

強くなるなら、勝てるなら だれも、日本一を、世界ーをたたえないでしょう。

出来るまでするのが練習。です。 出来てからするのが試合。です。

  ちなみに、左手を中心練習したかというと、左足が猛烈に痛くて 左は踏みこめないから。(笑)

 

怪我しなかったら、きっと今でも左のシュートはしようとしなかったでしょうねー。

怪我しなくてもやってたら・・・とは思いますが・・・

まだ引退はしていないので、ギリギリまで、自然な感覚を目指して頑張ろうと思います。

 

    PS:今日は朝から体育館予約してきました。 これで、直前練習できそうです。

秘密の体育館発見

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グラデver.になってまうわ☆

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この記事を書いた人

バスケ歴:松原第三中学校→府立松原高校→大阪薫英女子短大→日立甲府→大阪丸紅→ふれんど→大阪ガス(2016年3月退部)→

高校大阪3位と高校時代までの戦績は今ひとつながら、その後はチームメイトの活躍のお陰で大学生ではじめての全国大会を経験する。 その後所属した日本リーグ(現WJBL)、国体、全国クラブ準優勝、オールジャパン、全国実業団大会など様々な大会出場経験。

2007年にバスケットボールウェア専門ブランドGRIN★FACTORYを立ち上げ10年目を節目に法人化しGRIN FACTORY株式会社とする。 ちなみに実業団であった大阪ガスに復帰したのは36歳の時。半年ほど前に入部していた2号に出会う。※2016年学生時代のチームメイトに誘われ出場した日本スポーツマスターズ大会で2年連続全国準優勝を果たし、3度目の正直の全国優勝を狙っている。。。

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