まずは「中の中」をめざす。【GFMG】

子どもたちは夏休みですね!

宿題は最初に終わらさないぜ!タイプだった

どうも2号です。

 

いやー汗が半端ねー!

くまお・・そんなことで インターハイ大丈夫?

くまお・・そんなことで
インターハイ大丈夫?

  高校時代のバスケ部メンバーとは今も仲良く

一緒に練習したり、ご飯を食べに行くのですが、

時々先日のブログの話になります。

https://grin-factory.com/?p=2663

 

「あれは先生の作戦がバチっとはまって勝ったよねー。」

「いつも通りやってたら勝ててなかったね」

 

超エース級の選手たちが揃っていた先輩達の代に比べて、

私たちの代はそれはそれは 「どうやって勝つの?」 というメンバーでした。

誰もが不安で、全員で何とかしないと。。という心理が 日々の練習量に現れていたし、

チーム一丸になれた要因だったように 思います。

先生も「練習休みにすると不安なんだよ」と言っていたらしいです。。 ⇒休みが例年より大幅に少なかったのはこの理由。笑

薄氷を歩く我がチーム笑 石橋を叩いて渡る我チーム。。どちらも割れそうです。笑

だって。。 ほぼ素人の私が試合に出ないと(出られる)いけないチーム状況なわけですから笑

察していただけると思います<m(__)m>

 

県内のどこのチームも「今年は勝つ!!勝てる!!」と思って向かってきていました。

  1つ2つ上の直属の先輩たちは先生がラストということよりは

「あの子ら大丈夫かな。。。」 という思いで見ていたと思います。

 

でも試合になると、うちの代は練習通りの動きができるチームだったと思います。

特にスタメンは。

良くも悪くも、、と言いますか。。

練習以上のことも、以下のこともしません。 というか出来ない。。

全員が不安だから。笑

非常にブレの少ないチームだっと思い返せば感じます。

エゴが少なく、指示通りきちんと動きます。

それだけ先生を信じていたし、ある意味自分たちのプレーのレベルを知っていました。

チームのために走ることは誰もが厭わない、全員で勝つ!そんな感じでした。

無表情なのは必死だったからです。

県内では敵無しかも知れませんが、 闘っているのは対戦相手ともっと違う何かだった気がします。

女王らしく、堂々とプレーするのはカッコ良いですが、それが出来ないほど、 勝つことの難しさを感じていました。

「気を抜いたら負ける」   その余裕の無さが県内では負けない要因の一つでしたが、

全国で勝てない要因の一つだったと今なら思えます。

 

他のチームからは 「何か無表情で淡々と闘うチーム」という印象だったようです。

知らない間にシュート決める・・・みたいな。 だって。。 必死やねん。笑

私は内心トリッキーなプレーをやりたい願望がありましたが、

それをできるだけのスキルがありませんでした。笑

 

でもこのままではミスの少ないスタメンに勝つことはできない、

同じようなことをしていては試合に出られない!

でも交代要員は現状を維持し流れを相手に渡さないことも大事だし。。

日々葛藤していました。

だからミスが多かったです。笑

だから試合に出れませんでした。笑

 

言われてしないのは 下の下 (げのげ)

言われてするのは 中の中 (ちゅうのちゅう)

言われなくてもするのは  上の上(じょうのじょう)

 

いつも言われていた言葉です。

みんなは中の中で、私は下の下。。 だから試合に出れないんだ。。

「下の下」の私が「上の上」に飛び級できるわけありません。。

だから先ずは「中の中」を目指すことにしました。

 

それからでもきっと遅くないはず!と。

他のスタメン以外の子たちがどんな心理で日々練習していたかは 分かりません。

でも少なくとも私は上に書いたような気持ちで練習をしていました。

試合に出れない子、きっと私と同じ気持ちの子も多いはず。

まずは「中の中」目指して頑張って欲しいなと思います。

そんなこんなで夏の大会前には 先生の言うレベルには程遠いながら、

一通りの指示には みんなが動けるようになりました。

それに、どこよりも練習をしてきた自負がありました。

それは、試合中「負けられない」という思いに変換されました。

「あれだけ練習したのだから、負けられない!負けたくない!負けるわけない!」 (不安だったので呪文のようでしたが・・)

 

  私たちは県内で一度も負けたことはありません。

それは県内どこのチームよりも練習してきたからだと胸を張って言えます。

 

選手一人ひとりのスキルはきっと、他のチームの方があったでしょう。

でもチームとなった時に強さを発揮する、そんなチームでした。

 

ただ・・ 全員が「上の上」になりたくて頑張っているけど、

今の現状を 変えることが怖くて「中の中」でとどまっている感じもありました。

この恐怖心に勝つことが、中級から上級にいくための避けては通れない 試練だと思います。

私は今のチームメイトに試合中によく「リスクを冒せ!」と言います。

 

リスクを冒して、勇気を持って打開するプレーをしようと

決意しなければ 上のステップには行けないと思うからです。

 

均衡した試合を打開できるのは勇気を持ったプレーヤーだけです。

  そのためにも日々の練習で「中の中」のレベルは身に着けておかなければ なりません。

  難しいですね。。   でも、できた時はきっと楽しいはず!!

そう思って私は練習しています。

試合に出れないあなたはどうですか?

試合に出れてるあなたはどうですか?

どんな気持ちで練習や試合に臨んでいますか?

 

【お詫び】 インターはい記念タオルが7/28入荷予定だったのにも関わらず

工場のミスで白×ブルーが7/30入荷になってしまいました。

大変申し訳ありません。

パターン1

白×グリーンはお知らせ通り7/28に入荷されます。

パターン2

今しばらくお待ちくださいますようお願いいたします。

納期が遅れるそのワケは。。

タオル業者さんが白×ブルーの色配置を 逆にしてしまったとのこと。。

なのでそのタオル格安販売中!

既に予約していただいている方の追加注文は

同梱発送させていただきますので是非!

 

 

イエロー

イエロー

    PS:不織布があちこち、そこかしこで好評です。

カラーは3色☆
ちょっとした時に便利な不織布

200円也でございます。

 

【GFMGは、バスケットボールブログです。】
GRIN★FACTORY工場長&2号が、現役選手としてこうありたいという想いを 日々綴るバスケブログです。
ミニバス選手や中高バスケ選手とその保護者さんにもコメントやメールを沢山頂き、
私たちも励まされています!
ぜひ、ひと味違うバスケウェアブランドGRIN★FACTORYのブログ、お楽しみ下さい

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

バスケ歴:松陽ミニバス→中学は陸上部→甲子園学院高校→園田女子大→大阪ガス(2016年3月退部)

小5で始めたミニバスで将来を嘱望されたが、地元中学にバスケ部がなかった。周りからは越境も勧められたが陸上部に入り、全中出場を果たす。 その後兵庫県でNO,1だった甲子園学院に中学未経験ながら堂々入部。 入学時はバッシュもなく底を綺麗に拭いた運動靴で練習をし見かねて顧問の先生からもらうなど、様々なエピソードの持ち主。「涙は分泌物」と言い放ち、心が鉄のように動かないため、鉄子とも言われている。

大学卒業後は一般企業に勤め、数年プレーしない日常を楽しんでいたが、会社の飲み会にてたまたま大阪ガスの試合に誘われ流れのまま入部。 工場長と出会う。チームでは常に30点は得点あげていた絶対的エース。

コメント

コメントする

目次