バスケットボールで2列でランニングするとき足を合わせる意味はあるか【GFMG】

今朝は小高い丘の公園で軽く運動後、

北野坂にあるタリーズにてメルマガ執筆。 (途中で出勤しました)

遠くに見える赤い棒は神戸ポートタワー

遠くに見える赤い棒は神戸ポートタワー

一見優雅ですが、ただ単に 自宅の椅子が長時間座っていると

足がしびれるし また復活登場GKBRの気配に怯えているだけ。

工場長です。

まいど、どうも。

 

  ワードルカップが終わり、いよいよGRIN★FACTORYも

インターハイ出場に向け(2年連続2回目)準備を粛々と進めております。

(ただ、まだ正式許可はきていない・・・)

 

  さて、昨日お客様から教えていただいてマーチングバンドの大会の様子

その感想を2号が書いていたと思いますが。

 

  凄いですよね。 個人の能力ではなく、意思統一の凄さに感動します。

あんなに大勢であんなにそろうもんでしょうか・・・

 

バスケットボールで、そろえる。 といえば・・・

練習の前や後のランニング。

あなたのチームでは声を出しながら、足をそろえて走りませんか?

私は、高校以降所属したチーム(短大と実業団)全部そうでした。

 

ざっ、ざっ、ざっ、ざっ・・・

練習に何かの用事で遅れると体育館から 軍隊的な足音が聞こえてたのを思い出します。

「合わせなさい」とはわざわざ言われてなかった気もしますが

前を走る人があわせようとしていた姿をみて、

あぁ、合わせて走るんだなと思ってただマネをしていました。

 

でも、いま・・・ ウチのチームなんてたった、
4〜7人なのに、足をあわせて 走る事が出来ません・・・

いや、指示が出ているので合わそうと思うのですが・・・

合わせどころが見つからない。

前に合わせようとするも、前がばらつく・・

 

おーまいがっ!!!

毎回、イライラします。

 

こんな風に、過去のチームでは当たり前に空気のように 出来てたことが、当たり前にできない・・・

今のチームでは たくさんあり、なぜなのか考えることになります。

(良い事なのか。。。複雑・・・です)

 

で、考えた結論からいうと、

「並んで足を合わせて走る事には意味がある」 となりました。

意味があるんです!

 

理由を知りたい方は続きを読んで下さい。

以下、考察した事です。

 

バスケットボールコートを2列でランニングをする場合

外側に居る人は大回りになり、すこし距離が多くなります。

問題はその距離。

こいつを調整しなければなりません。

 

内側の人がゆっくり走る?

外側の人がはやく走る?   など、

調整の方法はいくつか考えられます。

 

一緒に走りつつ観察をしていると、どうやら、2つを使って

ウチの選手はあわせようとしているようです。

 

その2つは スピードと歩幅。

 

でも、いまのところその工夫ではコーナーにさしかかった先頭と、

まだコーナーまで達していない後列で合わなくなってきます。

 

後ろがなんとかスピードを緩めたり早めたりして無理して 合わせていく感じになります。

(ちなみに縦に最大で3人しかいないのに。。。です。)

  スピードや歩幅で調整すると、横の人とはまだ合いますが

後ろとは合わせにくくなることは解りました。

 

横と、後ろにも合わせる方法はなんだと思いますか?

 

はい!

 

考える!

 

 

 

たががランニングの足をあわせられないということは

チームプレーが苦手ということにつながるんだろうと思います。

(答え、いわへんのかい!)

 

ドリブルをして抜いてくる人に合わせて動いてパスをもらったりする

「合わせ」というプレーも苦手だと想像できます。

あと、チームディフェンスも。

 

  あ、でも。 足合わせて走れるからといって、合わせのプレーができるほど

「合わせ」は簡単じゃないです。

けど、足合わてランニングすら出来なようでは、

水着で富士登山するくらい道は険しいです。

 

試合で出来た事があったとしても、その相方がめっちゃ頑張って

あなたに合わせてくれたか、残念ですが・・・

 

 

まぐれ     です。

 

何かを達成するには一つの「指標に」合わせる意識が必要です。

全国を制覇したかったら、その意識レベルに合わせていく事はもちろん

普段の取り組みもそのレベルに合わせていくべきでしょう。

 

技術的に考えていくと

マーチングバンドの場合は「指揮者」にあわせています。

 

動画をよく見ると、1方向ではなく、何カ所かに分かれて

指揮者がいることからも その指標の大事さがわかると思います。

 

バスケットボールの場合はチームの作り方によると思いますが、

「指揮者」となるべき選手に合わせていくようにすると

いい流れが生まれやすくなると考えられます。

 

具体的には、ボールを持っている人。

あとは、シューターや、エースと言われる人。

もしくは、確固とした指令塔ですかね・・・

ですので、チーム内でもうまい下手があると思いますが、

できるだけ、一番上手な人に、合わせていくようにしましょう。

 

うまい人は、合わせるのが上手ですので早くうまく行きやすいですが

それでは、底上げが出来ませんし、 そもそも、初心者など、あまり上手でないひとは、

何に合わせてほしいのかすら持ってない事が多いので 大変でも、

初心者が上手な人に合わせる努力をする方が チームのレベルは上がりやすいと私は思います。

(練習内容は工夫すべきですが)

 

では・・・ 何を合わせるか?(やっと答えW)

 もうお分かりかと思いますが。

 

タイミング、呼吸・・・

 

すなわち「リズム」です。

 

そう、ウチのチームには統一したリズムがない。

例えば、先頭を走る選手が一定のリズムで走らないので足が合わない訳です。

 

リズムがあえば、歩幅やスピードも自然に合ってくるのではないでしょうか。

 

パスや合わせのプレーが下手だと思う人は、 パスをもらう人のタイミング、

リズムに合わせる事を意識すること から始めるといいかもしれませんね。

 

 

PS今日のスムージーは、赤でした。

理由はこれ。(2号母上より差し入れ)

理由はこれ。(2号母上より差し入れ)

  PS2 インターハイで売るくまおに付ける記念キーホルダー完成!

記念品って感じUP

記念品って感じUP

記念品って感じ!

 

【GFMGは、バスケットボールブログです。】
GRIN★FACTORY工場長&2号が、現役選手としてこうありたいという想いを 日々綴るバスケブログです。
ミニバス選手や中高バスケ選手とその保護者さんにもコメントやメールを沢山頂き、
私たちも励まされています!
ぜひ、ひと味違うバスケウェアブランドGRIN★FACTORYのブログ、お楽しみ下さい。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

バスケ歴:松原第三中学校→府立松原高校→大阪薫英女子短大→日立甲府→大阪丸紅→ふれんど→大阪ガス(2016年3月退部)→

高校大阪3位と高校時代までの戦績は今ひとつながら、その後はチームメイトの活躍のお陰で大学生ではじめての全国大会を経験する。 その後所属した日本リーグ(現WJBL)、国体、全国クラブ準優勝、オールジャパン、全国実業団大会など様々な大会出場経験。

2007年にバスケットボールウェア専門ブランドGRIN★FACTORYを立ち上げ10年目を節目に法人化しGRIN FACTORY株式会社とする。 ちなみに実業団であった大阪ガスに復帰したのは36歳の時。半年ほど前に入部していた2号に出会う。※2016年学生時代のチームメイトに誘われ出場した日本スポーツマスターズ大会で2年連続全国準優勝を果たし、3度目の正直の全国優勝を狙っている。。。

コメント

コメントする

目次