今日は誰が何と言おうがサッカーしかない!(注:バスケ部です)【GFMG】

ドイツのGKのノイアーとSMAPの香取 慎吾君がめっちゃ似てる気がする。

どうも2号です。

 

終わってしまった・・・・

2014年ワールドカップブラジル大会。

日曜日は朝5:00から。

今日は朝4:00から。

しっかりと4年に一度の祭典を見せてもらいました。

90分闘ってスコアレスドローの試合だって、見ごたえ十分。

まさに劇的な結末に向けて、貯めのようなじりじり感。

どちらも90分間のうち決定機があったのにも関わらず、なかなかゴールを割ることができませんでした。

しかし延長後半7分。

途中出場のゲッツェ(独)がセンターリングをうまくトラップしてシュート。

優勝へ大きく近づくゴールをねじ開けました。

結果このシュートが決勝点となり、ドイツが大会を制しました。

写真 AP/Hassan Ammar

写真 AP/Hassan Ammar

  大会期間の約一か月の間、体調管理、プレーの調子を万全にすることは並大抵のことではありません。

予選3試合、本線4試合の計7試合を、一瞬の油断もできない中戦い抜いた両チームに 拍手を送りたいと思います。

アルゼンチンは大会期間中に怪我をした、メッシの相方ディ・マリア。

この選手がもし万全ならもっと面白い展開だったでしょう。

パスサッカーのドイツと、ドリブルで切り裂いてくるアルゼンチン。

 

  また4年後、楽しみにしときたいと思います。

 

次はどんなヒーローが誕生するでしょうかね。 (個人的に今大会でのニューヒーローはコロンビアのハメスロドリゲスでした。)

そして何より決勝を見て思ったのは、負けたチームの振る舞いです。

勝ったチームは喜ぶのは当たり前です。 大いに喜んで泣いて笑ってしてほしいと思います。

家族が一緒にピッチに出てきていたのも、ワールドカップ!って感じがして とてもよかったです。

 

その横で、それをじっと見つめるアルゼンチンの監督・選手たち。   じっと。

悔しいという表情というよりはもっと深く、青く燃えているような表情。

アルゼンチンのユニフォームが青だったからか、とても静かにそれが 伝わってきました。

1点を獲ったチームと、1点が獲れなかったチーム。 たった1点。これこそ「されど1点」。

 

雌雄を決する1点は手中から?足中からすり抜けてしまいました。

「あの時のあのシュート・パス・・・」悔やみきれない結果が目の前に 広がっている。

できれば見たくもない景色。

 

  この4年間「メッシのチーム」としてアルゼンチンはチームを作ってきたと言っても 過言ではありません。

どこのチームの監督も「メッシは世界最高の選手」と位置付けています。

それは彼がプレーヤーとしても、一個人としてもとてもフェアで好青年ということも帰来しています。

しかし、彼は結果を残せなかった。

そのことがいかに重大なことか。

 

彼の眼の中の青い焔が物語っている気がしました。

メッシは今大会のMVP(ゴールデンボール)を獲得しましたが、その表情には喜びは微塵も 見られませんでした。

ピッチに立っているアルゼンチンイレブンと、監督。   誰も何も話さず、ドイツの歓喜を見つめていました。

  負けたことを認めること、これは結構つらいものです。 今回のような国を背負って戦うような試合は特にそうだと思います。

チームプレーのサッカーにおいては、責任を分散させることは可能です。

  でも、   アルゼンチンイレブンの目は、全員が自分のことを責め、悔しみ、負けを認める苦しい表情を していました。

特にキャプテンのメッシは。   解説の岡田武史氏も言っていましたが、こういう光景から目を逸らさないこと。

これがとても大事だと。

 

負けたり、悔しい思いをしても、たいていの人は、のど元を過ぎれば忘れてしまいます。

でも、アルゼンチンの選手たちの目は「この悔しさは忘れない」と言っていました。

そのために、じっと見つめていました。

 

 負けたことを財産にできるかどうかは、負けた悔しさを忘れないことだと教えられる光景でした。

忘れられない敗戦や出来事がいかに自分を強くしてくれるか。

レベルを上げてくれるか。

それらは何にも代えがたい財産で、誰にも分けてあげられない宝なのです。

もしあなたがチームの中心選手で試合に負けた時、

どのようにそのことを自分の「身(味)」にしていくかは、選手としての振る舞いと

「忘れてはいけないこと」をいかに忘れないかということではないでしょうか。

 

  胸を張ってこの痛みに耐えなければならない

アルゼンチンMF マスケラーノ

彼の言葉を持って、ワールドカップを締めくくりたいと思います。(注:バスケ部です)

ドイツおめでとう!!!

 

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【GFMGは、バスケットボールブログです。】
GRIN★FACTORY工場長&2号が、現役選手としてこうありたいという想いを 日々綴るバスケブログです。
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この記事を書いた人

バスケ歴:松陽ミニバス→中学は陸上部→甲子園学院高校→園田女子大→大阪ガス(2016年3月退部)

小5で始めたミニバスで将来を嘱望されたが、地元中学にバスケ部がなかった。周りからは越境も勧められたが陸上部に入り、全中出場を果たす。 その後兵庫県でNO,1だった甲子園学院に中学未経験ながら堂々入部。 入学時はバッシュもなく底を綺麗に拭いた運動靴で練習をし見かねて顧問の先生からもらうなど、様々なエピソードの持ち主。「涙は分泌物」と言い放ち、心が鉄のように動かないため、鉄子とも言われている。

大学卒業後は一般企業に勤め、数年プレーしない日常を楽しんでいたが、会社の飲み会にてたまたま大阪ガスの試合に誘われ流れのまま入部。 工場長と出会う。チームでは常に30点は得点あげていた絶対的エース。

コメント

コメント一覧 (4件)

  • 負けて悔しい時は、歓喜する相手を見たくなくて背を向ける人がほとんどだと思います。一生懸命だったほどその姿を見るのは悔しいから。

    ジャンルは違いますが、娘が所属するマーチングバンドがあとほんの少しで全国優勝を逃した時、監督は優勝するチームの歓喜の様子を部員に最後まで見せたそうです。優勝チームしか入れない上がれないアリーナで喜ぶ他校を、目をそらせたい気持ちを押し込めて、歯を食いしばりながら見ていた部員たち。その悔しさを心に深く深く刻みつけていました。

    部はその傷を糧に、次の年、そしてその次の年も優勝を飾ることができました。
    監督の指示は親にとってはとても酷なことでしたが、悔しさを刻みつけていつも忘れず、乗り越えた時こそさらに心は強くなるのだと思いました。

    勝った時はもちろんうれしいけれど、負けた時ほど得るものは大きい。
    今後のチームワークや個々の心の強さが試されますね。

  • ひなたさん
    コメントありがとうございます。
    2号です。

    本当、一生懸命やってもたどり着けなかったときほど辛いことは無いですよね。。
    それゆえに一生懸命しない人もいるくらい。。

    娘さんマーチングバンド、全国優勝すごいですね!驚いて、そればかり頭を支配していました。笑 すみません。

    監督さんの指示は正解だったということですね。結果を手繰りよせるためには
    嫌なもの(悔しかった気持ち)も手元に置いておかないと強くはなれないということですね。。本当、残酷ですがそういうものなのですね。

    勉強になります。
    ありがとうございます。

  • 追伸…

    http://wss1998.com/pc/index.html
    子供が所属するマーチングバンドのHPです。
    掲示板には部員(180人以上)全員のその日の反省が毎日書き込まれていて、初めて見た時はその意識の高さに衝撃を受けました。。悔しさを糧にして得た成果もUPされていますので、もしよかったらぜひご覧ください。

  • ひなたさん
    見ました!
    感想は今日のブログに載せちゃいました

    もし不都合(写真の載せてしまったので)あれば削除するので連絡ください。
    勝手にすみません。

    ほとんど優勝とかなので、優勝できなかった年を見つけるのが大変でした(>_<)

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