ディフェンスはマイボールにする戦いだ【GFMG】

やはり、勝つのは難しい。

バスケットボールだと、なかなかそうはいかないけれど

11人で一つのゴール、一つのボールを守られると・・・

ギリシャ戦をみてから出勤した工場長です。

まいど、どうも。

 

人には得意、不得意があります。

私はいろいろ人に合わせる派ということもあり、

バスケットボールでも 攻めるより、守る方がどちらかというと得意です。

 

試合では身長差が10センチ強ある事がほとんどなので、

いいポジションでボールをもたれると負けます。

 

属に言うミスマッチです。

じゃぁ、もう無理とあきらめてはだめですよね。

そこで、大きい相手に勝つというか、

簡単にやられないようにするために私がしていること。

 

 

それは、ただただ、身体を張る事。

ただし、どの場面でもあたるときは「正面」で。

 

先日の試合では「次によろけたら、テクニカル吹くよ」と注意されましたが

私が吹っ飛ぶのは「相手の力を、正面で受けているから」です。

 

想像してみてください。

 

もし、ただの押し合いするとしたら、 押し負けないように、

肩と足を前後にしてより力が入るようなスタンスをとりますよね？

でも、センターポジションのディフェンスでその構えをすると 身体の幅が狭くなり、

オフェンスがターンしやすくなります。

 

センターなら、どっち側があいているか背中で解るので

ワンターンでシュート打たれて終りです。

 

半身になれば、力が出せるのでそれほどよろけませんが、

ターンシュートをやられるか、自分のファールになります。

 

試合が終ると、身体の正面は痣だらけです。

見せれませんが（笑）肘のあとです。

 

その代わり、1試合40分でると、 多ければ3回くらいはチャージングをもらいます。

それは、逃げずに「正面」で肩や肘を受けているからだと思っています。

 

私が吹いてもらうチャージングの8割はボールのない所なので、

味方は私が何をしているのかあまり解らないかも知れません。

なんか、吹いてもらってる。 ラッキー！的な（笑）

 

  審判からすると、なんかうっとうしい存在なのかもしれませんが

小さいなら、小さいなりに戦える方法を考えないといけません。

 

 

サイズは最初から解っている事。

今朝起きたら150cmやったわー。

今日試合やのに、昨日の身長170cmやったらよかったわー。

とか日々身長が変わるならともかく（笑）

私の身長はいつでも、高校以来ずっと167cm弱です。

 

 

私はこれでもチーム内で大きい方ですが、

もっと小さい選手は、もっと大変ですか？

 

そんなこと、言い訳できないですよね？？

サイズを言い訳するならバスケットボールをやめるべきです。

 

「ちっちゃいからこそ出来る事がある」というステッカーや Tシャツを作りましたが、

あきらめたくない！と思うスモールプレーヤー がたくさんいるんだなと、売れる度に思います。

  ゴールが上にある以上、大きい選手が有利なのは当然のスポーツですから

そのハンデをどう克服するか、出来れば欠点を利点にかえれないか。

 

私は、サイズの割にパワーがある方なので正面対決を選んでいますが

軽量スピードタイプの人は小回りで勝負する方法を考えてみるべきでしょうし

もっと、他にもいっぱい守り方、攻め方があると思います。

 

正面で受けて吹っ飛んだ結果先日のように

「オーバーゼスチャー」と言われる危険性がある けど、

チャージングをもらえる可能性だってあります。

 

もちろん倒れてしまったけどノーホイッスで、 そのせいで点とられてしまう事もありますが・・・

ちなみに過去、オーバーゼスチャーでテクニカル吹くよと言われたのが先日の1回だけ。

 

チャージングになったのは数知れません。

 

今のところ　危険性＜可能性　です。

 

ビデオみても、何も事前対策（危険を冒していない、リスクをとっていない）

してないときは、やっぱ簡単にやられています。

最近2号はオフェンスで攻めない、リスクをとらない選手の事を、

試合で怒っていますがディフェンスも同じと思います。

 

苦手だからって、何もしないでやられるとか絶対だめだと思います。

 

私はディフェンスは相手のボールをマイボールにするための戦いと思っています。

直接ボールをとりにいく、

カットするというプレーだけでなく

トラベリング、パスミスを誘う、

チャージングをとる、

リバウンドをとる。

 

これらも、マイボールになるプレーです。

そのボールはエースへつなぎます。

 

それが今のチームでの、私の試合の役目です。

 

  エースも大事だし、しっかり仕事してほしいけど 目立つ選手だけで試合は成り立たない。

 

エースはカッコいいし、なりたいけど 残念ながら、エースは誰でもなれるもんじゃないです。

センスも能力もかなり必要です。

 

でも、自分だけの特徴でチームにきっかけを与える選手や 土台を支える選手も絶対必要です。

 

エース5人で試合は出来ません。

私はエースにはなれませんが、エースを支える要の選手でいたいと思って

今もトレーニングや練習を続けています。

 

能力がないからとあきらめたらそこで終わりですよ・・・

あなたにも試合で出来る事があるはずです！

 

エースを目指すあなたも、別の仕事で頑張るあなたも 一緒に、頑張りましょう！

でも、この相手の時はポストで面を張られた時、

足を前後にしないととても耐えれませんでした・・・

 

 

【GFMGは、バスケットボールブログです。】
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