投げると走るはだいたい友達【GFMG】

2014ワールドカップ。

日本初戦の時、道路はガラガラ。

本田のゴールの時は 周りの家々から拍手と歓声が聞こえてきました。

 

日本がひとつになる方法はスポーツなのでは?

 やはり?

ニヤリ。

どうも2号です。

 

ドイツのエジルやポルトガルのクリスチアーノロナウド、

別格選手の体幹の強さや柔軟さが目立ちます。

あと、「ここ!」って時の相手を置き去りにするスピード。。

サッカーは走る距離が長い分、スピードは必須になりますね。

 

バスケはサッカーと違い、長距離を早く走るより、最初の瞬発力勝負なところがあります。

※瞬間的に発揮される筋力やばねを瞬発力と言います。

 

タイミングを図るのがうまい選手は瞬発力なくても相手より前に行ったりもできますが。。

この瞬発力、実は 『パスができるかどうか』にも大きく関わってるって 知ってました?

 

大学や実業団で見かける、小柄でがっちりした選手。

実業団で言うと吉田亜沙美(JX-ENEOSサンフラワーズ)選手。

 

  最前線に出す目にも止まらぬビュッとしたパス。

腕力も手伝っていますが、パワーだけ測ったらセンタープレーヤーの 方がよっぽどもっています。

ではなぜパワーのあるセンターよりガードの選手の方がパスを早く出せるか。。

それはパスを出す瞬間の瞬発力が遠く早く飛ばせるか決まるからです。

センタープレーヤーが最前線にパスをビュッと出せることは少ないです。。

 

 試合中は位置的な問題もありますが、、練習中も3メンなどでビュッと前にパスできるセンター、、

少ないと思います。   パワーだけではいけないということですね。

慣れもありますが(やるべきことも違いますので)。

  陸上でいえば砲丸投げ。

投げる瞬間の瞬発力で砲丸投げの勝負はつきます。

  円の中で少し回転して投げるだけで重い7.26キロ(男子国際基準)の鉄球を23m12㎝(世界記録)

も 投げるのですから、 すごい瞬発力なんです。

 

力がありそうなおっきい選手が勝つかと思いきや、

結構見た目周りの選手よりも シュッとした感じの選手が勝ったりします。(それでもごついですが)

 

  パワーはその鉄球に力を正しく伝えられるよう鍛えています。

また軸をブラさないよう体幹トレーニングします。

 

この瞬発力は短距離選手にも必須のアイテムです。

 

  スタートの合図が出てから一歩目をいかにほかの選手より早く出せるか。

0.1秒以下の世界ではスタートで失敗するともう取り返せません。

 

意外かも知れませんが、投てき(砲丸やハンマー・円盤投げ)

の選手は走るのめっちゃ早いんですよ。

 

男子ハンマー投げの室伏 広治選手は100Mを10秒台で走ります。

我らが室伏浩二選手

我らが室伏浩二選手

  短距離選手より早い。。

立ち幅跳びは3M60cm跳びます。

みんなが助走をつけて跳んでも(走り幅跳びしても)敵わないのでは?

 

いかに投げるということに瞬発力がいるかというのが分かっていただけると思います。

 

パスが届かない・パスが出ないという悩みを持っている場合は、

瞬発力を鍛えるトレーニングをするべきだと思います。

私のチームもパスが中々出せません、届きません。。

そこで瞬発力を鍛えるために、うちのチームでやっていること。

  ラダートレーニング、ミニハードル。

  ラダー   images

 

アジリティトレーニングというやつですね。

 

  あと、大胸筋を鍛えるためにメディシンボール

(3キロくらいの少し重いボール)を使ったり 腕立て伏せをやったり。。

何とか形になればいいなと思っています。

 

  小学生のうちはボールが軽いのであまり影響ないかも知れませんが

(低学年にはあるのかな?)

 

中学へ進むとボールがとても重たく感じるかと思います。

 

そんな時はアジリティトレーニングと筋トレをやってみてください。

私が高校生の時は男子と同じ7号ボールだったので、

重たくてパスが届かなかったのを覚えています。。

 

  小学生のミニしかやってなかったので、

5号から急に7号になり初めて突き指しました。

 

キャッチできなくて。。 涙

親指の靭帯が・・。涙

 

メディシンボールや筋トレをして何とかキャッチできるようになり、

パスが届くようになり、シュートが届くようになりました。

 

効果は2、3か月頑張らないと出てきません。

 

でも続けると必ず効果が出るので信じてやってみてください。

 

バスケットボールは跳んで、投げて、シュート打って、入れて、敵がいて。。

とても複合的な要素の多い難しいスポーツだと思います。

なので鍛えたことがそのまんまプレーに出ることは陸上のように シンプルでない分、あまりありません。

 

なので、地味なトレーニング練習の時も、そのトレーニングをこなせるように

なってきたら 「そのトレーニングだけ」に意識を集中させるのではなく

「これはあのタイミングで使えるかも」と想像して練習できるとなお良いと思います。

 

  試合に勝つためには体調を万全にもってくるのはもちろん

指揮官が指示する戦術を体現できるだけの体力や、

体を作っておかなくてはいけません。。

 

それが選手の仕事です。。

これ、自分に言ってます。。   頑張ります。笑

 

  そんなこんなで本日は自チームの決勝戦です。笑

 

アジリティトレーニングの成果がすこーーーーー——–・・・・・しでも垣間見れたら御の字。

 

  頑張ってきます。 (試合は18:30から)

 

  PS:あみぐるみくまおもWカップサッカーを応援しています。

くまおー!

くまおー!

  PSのPS:応援といえばうちわ!!

うちわ創りました。

うちわ創りました。

 

 

 

【GFMGは、バスケットボールブログです。】
GRIN★FACTORY工場長&2号が、現役選手としてこうありたいという想いを 日々綴るバスケブログです。
ミニバス選手や中高バスケ選手とその保護者さんにもコメントやメールを沢山頂き、
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ぜひ、ひと味違うバスケウェアブランドGRIN★FACTORYのブログ、お楽しみ下さい。

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この記事を書いた人

バスケ歴:松陽ミニバス→中学は陸上部→甲子園学院高校→園田女子大→大阪ガス(2016年3月退部)

小5で始めたミニバスで将来を嘱望されたが、地元中学にバスケ部がなかった。周りからは越境も勧められたが陸上部に入り、全中出場を果たす。 その後兵庫県でNO,1だった甲子園学院に中学未経験ながら堂々入部。 入学時はバッシュもなく底を綺麗に拭いた運動靴で練習をし見かねて顧問の先生からもらうなど、様々なエピソードの持ち主。「涙は分泌物」と言い放ち、心が鉄のように動かないため、鉄子とも言われている。

大学卒業後は一般企業に勤め、数年プレーしない日常を楽しんでいたが、会社の飲み会にてたまたま大阪ガスの試合に誘われ流れのまま入部。 工場長と出会う。チームでは常に30点は得点あげていた絶対的エース。

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