【GFMG】「出来る」に至るまでを哲学する。

昨日は試合でした。

勝ったのはよかったと思っていますが、

ある事になんかちょっとイラッとしている工場長です。

まいど、どうも。

 

今日も勉強会があるので申し訳ありません。

早じまいです。

 

先日。。。 思った、考えた、出来たの3つのプロセスがあって。

「出来た」に到達するには、「考えた」があると教わりました。

 

これ、説明は難しいのですが、私の中では画期的な 気付きだったので

整理する意味の含めシェアしたいと思います。

 

気付きなので、正直ちょっと混乱している部分があるので ややこしいかもしれません・・・

 

思ったけど、出来なかったは存在しない。

それは、考えてないから出来なかったということ。

 

何かをする時には 何かをしようと思った。

それをするにはどうすれば良いか考えた。

だから出来た。

という3段階がある。

 

思ったけど、出来ない。

は、それをやるための「考え」がないから当然。

考えたけど、出来なかったときは

それを出来るようにするための「訓練」が足りないから。

 

速く走りたいと思っている。 けど走れない。

ではなくて   速く走りたいと思っている。

そのためにはどんなトレーニングが必要なのか調べ考えた だから、走れるようになった。

 

この「考えた」ものを「出来た」にしていくのが練習です。

「考えた」だけでは当然「出来た」にはなりません。

 

これを教えてもらったお陰で 前々から思ってて、違和感があった言葉がちょっと整理できました。

 

それは、「思っていたけど、出来なかった。」という言葉です。

>これ聞く度に、思ってたらやればいいやん。思ってたのです。

 

例えば、これ。 「ウィークサイドを抜いてくると思ったけど、 反応ができなかった」

 

これ、言い訳と理解して言うのは良いんですが、

それを本気で正当化していると上達のチャンスを失うような気がします。

 

今日は、これを突き詰めて考えたいと思います。

自分は解っている「つもり」になっていないか素直に読んでみてください。

 

 

 例えば、1対1 45度の角度でボールマンディフェンス中。

そこへ、ストロングサイドへスクリーンが来ました。

そちらに気を取られた結果、ウィークサイドを抜かれたとします。

これ、いつ負け(抜かれた)かというと、私は ストロングサイドにきたスクリーンに気を取られた時。

だと思います。

 

でも、なぜ抜かれたのかと問われた時 「ウィークを抜いてくる事は分かっていたけど」

という事を言ってしまうことにより、 その事実が見えにくくなります。

 

解ってるけど出来ないと言う人は、 なぜ出来ないかしっかり考えてまくっていないからだと 思います。

 

私の経験の中(バスケ歴29年)では

抜かれたと思うのは、「抜かれた時」以外に思い付きません。

その瞬間、と言う人も居るでしょうけど、実際自分の身体が反応できないくらいの

瞬間に思ったとしても遅過ぎます。

(これを認められるか、認められないかでこの話の理解度が変わってきます)

 

抜いてくると事前に思った時は、フェイクされ体重が反対に乗っていようとも対応はできるはずです。

というか、「こっちへ抜いてくると解っている」のに、

動けないボディコントロールで居ることがありえないです。

 

体重をのせかえるのに、何分もかかるなら別ですが・・・

私的には、解っているのに出来ないというのは、単なる練習不足です。

 

なので、私の結論は「やられる時は予測が間違っている時か練習不足」です。

予測は「経験に基づく理論、考え」なので、思っていること、想像ではありません。

 

思った、考えた、行動したの3段階があるならば、

思った事から考える事に移る時間を極力短くするのが練習とも言えます。

 

  一般社会での生活ではそこまで訓練が必要なほど厳しくないですが、

気がついたら反応してたまで練習で落とし込まないと試合で使えないのです。

 

あなたは思っていること、考えたことが ごっちゃになってないですか??

もう一度、よく考えてください。

抜かれると思ったのは、いつ。ですか?

抜かれたと決定したからではないでしょうか?

 

「思ったけど出来ない」で終らないで、その前にあった出来ないにつながった理由を捉え、

出来るようにどうすれば良いかの考え、身体がその考えに反応するまで練習をする事。

 

これしか、今よりうまくなる方法はないというのが私の結論です。

 

思うというのは、感じたことなので それ自体は答えにはなっていません。

 

どうしてそう思ったか。

を考えた抜いた時、答えが出てきます。

 

ややこしいですが、出来るようになるためには考えること。

そして、訓練して、考えないでも身体が反応するようにすること。

簡単には良い選手にはなれない。ってことですねー。

 

あぁ、ややこしい。

 

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この記事を書いた人

工場長・2号のバスケ経験者が運営しているバスケウェアブランドです。
デザイン、製作、販売、発送まで全部2名で行っています。

最近、バスケウェアにとどまらずいろんな場面でGRIN★FACTORYを使ってもらおう!とFUNシリーズに取り組み始めました。

ここGFMGではバスケに関係すること、しない事、いろいろ書いています。
どうぞよろしくお願いします。


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