姪っ子めいちゃん「水泳できるようになりたい」でもスイミングスクールに行くとお腹が痛くなってトイレから出てこないそうです。
小さいストライキです。
話しを聞いてみるとクロールができないことがどうもストレスになっているよう。
「クロール練習して出来るようになってからスイミングスクール行きたい」
それは本末転倒では!?逆説か!?笑
ずっと通ってるので出来るようにならない恥ずかしさを小さいながらに感じていて、でもできるようにならないというジレンマに
陥っているようです。
こんだけ出来るようにならない子がいるのにコーチたちは特に何も思わないのかなー。
ま、ある程度流れ作業にしないと回らないこともあるんだろうけど、コーチとの出会いも運だったりするし、どの分野でもこれは変わりませんね。
どうも、プールなんて通わなくてもバタフライができる2号です。
めいちゃんの気持ちがこれっぽっちもわからないのが難しいところです笑
めいちゃんの話じゃないですが、「いいコーチ」、つまり「良い大人」に出会えることで出来なかったことができるようになったり、
考え方が変わったり、結構大事なことだなぁと最近感じることが多いです。
だからこそ、自分がそんな「良い大人」になりたいと結構強くおもいます。
一時期は毎日メルマガ書いていたなんて思いも出せないくらい最近では書き出しても
着地できずお蔵入りになった文章のなんと多いことか。。
読み返しても駄作なので、やはりお蔵入りは免れなかったでしょうw
珍しく本日は無事着地しましたので読んでくださいマシ。
先日27時間TVを少し見ました
[st-kaiwa2]24時間TVとか27時間TVとかって、数字通りの時間をずっとやってるのにあんまり見たことなくて。[/st-kaiwa2]
今回のテーマが「日本のスポーツは強いっ!」
これは興味あり(ニヤリ)
※ただ、、歴代最低視聴率だったそうです。涙
そもそもTV人口が毎年減っているからな気がする
私が見たときはいつも熱い男「松岡修造」(元プロテニスプレーヤ―)さんとゴジラ「松井秀喜」(元メジャーリーガー)さんが出ていて、撮影されていた場所はニューヨークでした。
ニューヨークには二人の共通点「レストラン日本」がありました。
二人はアスリート。
アスリートにとって大事なのは体。
体を作るのは食。
話は松岡修造さんがプロに転向した時(松岡青年18歳)に戻ります。
大金持ちの実家からの仕送りも絶って本当に自立したプロになるべく世界を転戦し頑張っていました。
でも大きな実績のない松岡さんに大手のスポンサー契約は無く、転戦する時の飛行機代、宿舎代、そして食費。。
かさむ一方の経費。
(なかなか手に入らない賞金・・)
削れるのは食費だけとなり、体を作るために大切な食事をないがしろにする日々。
そんな時先輩プロテニスプレーヤーに「レストラン日本に行きなさい」とアドバイスされる。
ただ、レストラン日本は超高級和食店。
金額が書かれたメニューを見て、注文ができない松岡さん。
そこにレストランのオーナー「倉岡さん」が出てきて松岡さんに言います。
「お金は要りません。」
きちんと食べて結果を出せるよう頑張れと応援してくれたと言います。
毎日のようにレストラン日本で食事をし、練習に励む修造さん。
削れるのは食費。
でも、アスリートが一番削ってはいけないのも食事。
倉岡さんは松岡さんの現状を理解し、手を差し伸べてくれたのでした。
さらに倉岡さんはウィンブルドンでコートの横にあった大きな家を借りてくれて、専属のコックを2週間ウィンブルドンに滞在させてくれたり・・
[st-kaiwa1]サポートの仕方が桁違い。[/st-kaiwa1]
ニューヨークで日本食レストランを成功させることは当時はとても厳しい環境だったと思います。
それでもあ諦めず成功させた倉岡さん。
世界を相手に戦うスポーツ選手に昔の自分を重ねていたのか、本当に心から応援してくれる人だったようです。
倉岡さんに助けてもらったアスリートは数知れないといいます。
ある逸話
修造さんが試合に負けた時(本当に惜しい、フルセットの末に負けた試合)
応援スタンドから審判に猛烈に審判に講義する日本人がいたそうです。
見るとそこにはレストラン日本のオーナー倉岡さん。
「なんでだよ!今のは入ってただろ!ポイントは松岡だろ!ちゃんと見てくれよ!!」
抗議を繰り返す倉岡さん。松岡さんはそれを見て
「止めてくれ、倉岡さん。俺は負けたんだ・・」
すると倉岡さんは松岡さんに言いました。
「なんでもっと抗議しないんだ!日本人だからって舐められてるんだぞ!悔しくないのか!?
今のは入ってただろ!!引いたらダメだ!!
入ってたら勝ってたんだぞ!
君は悔しくないのか!!」
倉岡さんは、松岡さんの試合で松岡さんより必死に抗議していたそうです。
ある意味松岡さんより「日本人として闘っていた」のかもしれません。
それは世界で活躍する難しさや、引いてはダメなところを肌身で感じてきた倉岡さんならではの応援方法だったのでしょう。
「松岡くん、そんなプレースタイルじゃダメだ。それだけ身長があるのに、そんな遠慮したようなプレーをしていてはだめだよ」
倉岡さんは亡くなってしまいましたが、松岡さんは倉岡さんに教わったことを大事に生きてきたと思います。
なんでここまでしてくれるのだろう そう思うほど、とことんサポートしてくれた倉岡さん。
そこまでしてもらえた松岡さんも凄い方だと思いますが、他人にそこまで尽くせる倉岡さんは、とてつもなくカッコいい大人だと思いました。
人は信じてもらった分強くなれて、信じてもらった分また自分も他の人を信じれる勇気が沸くのではないかと思います。
人を信じるって勇気いりません?
裏切られたらどうしよう?とかしょうもないことの方が心を埋め尽くす速度が方が早い気がします。
「強くて優しい」
好きな言葉なのですが、その中には人を信じるという勇気も入っています。
たまに相談を受ける保護者やコーチのコメントには、どうにかしたい、してやりたい!という気持ちはとても伝わってくるのですが
信じて待つという勇気はなかなか持てない内容も多いです。
かまいすぎの人多めですw
ただ!確かに難しいですよね、信じるのも待つのも。
また「待つ」のと「放置」をはき違えてる人もちらほら。
放置って、結局「その子を信じるのを諦めた」ってのに繋がりますよね。
本当に必要な時に手を差し伸べるには、やっぱりちゃんとその子を見てないとできません。
放置じゃできません。
私自身、今でも思います。
「良い大人に出会ってきてよかった。」
良い大人に出会ってこれたおかげで、誰と比べたわけではないですが人生数倍得している気分でいますw
自分を信じてくれる良い大人・・
やはりその一人目は母親ですよね。
ご飯を作ってくれて、100%で応援してくれる。試合会場にいなくたって毎日やってもらっていることを思い返すだけで、自分応援団団長は母親だと思いませんか?
あなたにとっては母親でなく父親かも、おじいちゃんおばあちゃんかも。
近所のおじちゃんかも。
信じてもらった、応援してもらった、辛いときがあればそれを思い出すだけで百人力です。
いま大人になって思うことは誰かにとっての「良い大人になりたい」「かっこいい大人になりたい」ということです。
倉岡さんにはなれませんが、誰かをちゃんと信じて応援できる人間になりたいと思います。
それが自分を信じて応援してくれた人への恩返しにもなる気がします。
みなさん、「良い大人」目指しませんか?
※ちなみに松岡さんはレストラン日本で財布を出したことがこれまでないそうですw
応援・・まずは形から
みなさんを応援しますよ!この大会で!
第二回グリンファクトリーカップ(ミニバス大会) (12月7・8日)
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詳細ブログ
グリンさん。ミニバス大会やるってよ。2(ツー)【GFMG】
PS:本日夕方お知らせあります
お見逃しなく。。ニヤ。
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