【GFMG】口ばっかりにならない

終わってしまったリオオリンピック・・。

 

2016 リオ

 

閉会式、ダイジェストで見ただけですが、マリオに扮した安倍首相が土管から出てきてましたね笑

 

一気UP

一気UP

東京都知事の小池さんの着物は日本を象徴していてとても良かったなと思いつつ、

閉会式最中、結構雨が降っていて

雨に濡れた着物はどうなるのだろうと変な角度から心配してしまった

どうも、2号です。

 

 

バスケットは男女ともアメリカの連覇で終わってしまい(しまいw)、2004年アテネオリンピックでの
男子準決勝 アルゼンチン対アメリカをもう一度見たくなりました。

この時、アメリカは銅メダルに終わり、アルゼンチンが初の金メダルを獲得しています。

私のヒーロー、エマヌエル・ジノビリ(通称:マヌ)はきっと今回のオリンピックで
引退と思います。あ、オリンピックにはもう出ないだろうという意味です。
(NBAではもう少し活躍してほしい)

あの時のアルゼンチンは強かった。。

そしてあの時、アメリカは「チーム」にならないと勝てないことを
痛感したのだと思います。

それ以降のアメリカは個々の力だけでなく、チームとして纏まるメンバーを
選考し、「チーム」として国際舞台に出てくるようになったように思います。

だからなかなかアメリカに勝てない。。笑

今回も男女ともに圧倒的な力で優勝していきましたしねー。

 

女子は個人的に日本が一番アメリカを苦しめたんじゃないか?と贔屓めにみています笑

 

後半は失速したものの、前半のあの勢いはアメリカを本気にさせたのではないでしょうか。

 

今回のオリンピックを見ていると、個人競技であっても自分は自分のために動いてくれる
人たちと「チーム」となり闘うことができた。だから力を発揮できた

と、インタビューに答える選手が多くいて一人の才能だけでは勝ち続けることや
金メダルを獲得することが年々難しくなってきているのだと感じました。

 

周りに感謝していることは、言葉ではなかなか言い表せないことが多いです。

 

一流になればなるほど、それは「結果」と共に示す必要があるとも思います。

だから大会が終わり、やっと感謝を口にできた選手も多かったと思います。

 

先日TVのドラマを見ていました。

大人の土ドラ「ノンママ白書」
(「さんまのお笑い向上委員会」の続きで見てしまう笑)

ストーリーは下記参照。笑
http://tokai-tv.com/nonmama/story/

その中で、自分の都合を優先し自分の権利を余すところなく利用する、入社してそんな経ってない社員が出てきます。

 

口では、上司に向かって(主演の鈴木保奈美に向かって)
「感謝しています」
「ありがとうございます」
「頑張ります」
「あなたのようになりたい」
「憧れています」

と言い、それこそ曇りなき眼のような眼で見つめてきます。

で、結局それは口から出まかせで本心ではなかったんですけどね。(振り回される身にもなれ)

 

上司を、会社を、権利を使うだけ使って自分都合を有利に進めていきます。

 

見ていて、「腹立つ!」とも思いましたが、
現実世界では、そんな人は是非とも違う世界で生きていてほしいと願いました。

 

一緒に見ていた(なぜかいつも実家にいる)妹も

「こんな人ほんまにいるん?」

と口をあんぐり。

 

 

「・・・いるで」

いつか「バスケがしたいんです!」と言って入部し
「頑張ります!私、とりあえず体力をつけます!」と高らかに目標を発表し

「でも毎週土日、週二の練習はキツいんで、週一でいいですか?」

と謎の確認をし、
(一指し指を立てて、ひょこっと肩を上げながら話す姿は「もう一軒どうっすか?」と同じだった)

 

かつそれ以降姿を見なくなった、いつかの新入部員を思い浮かべ(顔はもはや思い出せない)

 

「・・・いるねん。。」

と答えるほかありませんでした。

 

何にも分かっていないような段階でも素晴らしい口上を述べる姿に、個人的には
反吐が出そうでしたが(お食事失礼いたします)

 

それを、分かったような顔で聞いていないといけない(私以外の)大人たちは
大変だと心底同情したのを覚えています。

 

(おい、こら、君も大人のふりしてちゃんと聞いてるふりしろ!というのは
 通用しないのが私でして。下を向いて笑いをこらえるのに必死)
 

私たち世代から上の方にはよくわかると思いますが

「口に出したことは真実」

「口に出すからには」

とか

「口に出すくらいだから本当」

と言った、言葉にするまでの壁の高さや、それに伴う敬意や畏れ多さや・・
何ていうか、大事な気持ちを言霊にする「厳かさ」みたいなものって
きっと共通してあると思っています(あると信じてますw)。

 

意見を言うことの大事さや大切さだけが一人歩きして

「実行する気はないけど、これ言った方がウケがいいから」

といった感じの発言が多くなっているような、、気がします。

 

意見を言うことも大事なんだよ

 

っていうことを言ってあげたい相手は

じっくり考えて、本当にそう思っていて、でもそれを言葉にしてなかなか言えないような人です。

そしてそれが日本では「謙虚で美徳」なことでも国際社会ではそうは受け取ってもらえないと分かってきた
人たちが言い始めたことだとも思っています。

ただ、日本人は義理堅く、言ったことをできるだけ守ろうとする堅実な人種だと思っています。

その良いところを失ってしまうことなく、プラスの魅力として「言葉にして表現する」ことも大切にしていこう
という意味合いだと思っています。

 

プラスしたかったことだけしか持っていなかったら、口の上手いほら吹きみたいになる気がします。。

でも、まぁ言ってるときは本気なんでしょうね。

(なんで言ってるだけでその気になってるか謎やけど。だからこそめっちゃ質悪いけど。)

 

「頑張ります」と言ってるときは頑張ろうと思っているし
なんなら「言った=頑張った」ということになっている可能性すらあります。

スポーツの好きなところは「結果」が目に見えることです。

 

結果を出した人が言葉にすることはすべてがキラキラとして見えます。

 

オリンピックに出るような人は、すでに結果を出してますが。

 

だから気持ちよく言葉を聞くことができるし、すんなり心に入ってくるし
素直に感動するんだなって思います。

 

そして、そんな人たちが流す悔し涙はどんな言葉よりも
辛い思いが伝わってきます。

 

吉田沙保里選手の「ごめんなさい」の重さは計り知れないし
悲しさを共有することはできないけれど

日本全国民があんなに悲しんだ銀メダルは無いと思うんです。

世界で2位なのに。あんなに悲しい顔をするんです。
苦しい、どうしようもない針が心を刺しているのが
見えるようでした。

 

一緒になって悲しく思うのは、吉田沙保里選手だからですよね。

彼女が今まで残してきた感動や結果。それを見ていたから、そう思います。

 

 

 

日々過ごしているだけでは、目に見える結果はあまりないかもしれません。

それでも「この人の言うことだったら」「この人が言っていたから信用できる」

「この人に話を聞いてもらいたい」

そう思わせる人っています。

その人はきっと、言葉だけの、(あえてはっきり言いますが)嘘をつかない人だと思います。

信用されるには、

嘘をつかない。
自分に厳しく。
人にも正しく厳しくいれる姿勢。

考えていくと、こういう人が指導者だったらいいなぁと思ってしまいました。

 

権利だけ振りかざして、口ばっかりの大人に指導されたら、同じような人に育ってしまうだろうなって。

やっぱり変わらないといけないのは「大人」の方だと、やっぱり思ってしまうのです。

 

纏まらないぞ。

でも今日はおしまい笑

 

 

(そろそろ英語始めないと怒られそうw)

 

 

PS:神奈川県のSさんから突然の贈り物。ありがとうございます。特に何でかは書かれていませんでしたが、

  ありがたくいただきます。笑

 

中身はチョコクッキーでした(^^♪

 

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この記事を書いた人

バスケ歴:松陽ミニバス→中学は陸上部→甲子園学院高校→園田女子大→大阪ガス(2016年3月退部)

小5で始めたミニバスで将来を嘱望されたが、地元中学にバスケ部がなかった。周りからは越境も勧められたが陸上部に入り、全中出場を果たす。 その後兵庫県でNO,1だった甲子園学院に中学未経験ながら堂々入部。 入学時はバッシュもなく底を綺麗に拭いた運動靴で練習をし見かねて顧問の先生からもらうなど、様々なエピソードの持ち主。「涙は分泌物」と言い放ち、心が鉄のように動かないため、鉄子とも言われている。

大学卒業後は一般企業に勤め、数年プレーしない日常を楽しんでいたが、会社の飲み会にてたまたま大阪ガスの試合に誘われ流れのまま入部。 工場長と出会う。チームでは常に30点は得点あげていた絶対的エース。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • お久しぶりです!
    うちの娘達も夏休みに小さな大会がありました。6年生が2人しかいないので、この大会の優勝を目標にここまで頑張ってきました。おかげで優勝したのですが、試合中に娘ともう1人のチームメイトでバスカン取ったらハイタッチしたり、試合終了後に『ナイスカットのおかげだよ、ロングが決まったおかげだよ』とお互いを讃えあっていたそうです。
    今まではそんな事したことはなかったのに…。お互いを認め合って、感謝しあって、やっとチームメイトらしくなって親としては優勝よりもそこが嬉しかったです。子供ってちゃんと成長してるもんですね。これから、大きな公式戦が始まります。地区でベスト4に入ればその上の地区大会…と、そこまで行けるか?はわかりませんが、ひとつひとつ頑張って行って欲しいと思います。

    • 平野さん
      ご無沙汰してます(^^♪
      暑いですが、お元気そうで安心しました。
      お互いに褒めあうのは、高度なコミュニケーション能力なのに
      すごいですねー小学生のうちからできるなんて!
      どこで学んできたんでしょうねー!きっと「いいな」と思うきっかけがあったのだと思います(^^♪
      良い環境のようで安心ですね。
      これからもいいところ、伸ばしていくところ、互いに言い合えるいいチームメイトと
      切磋琢磨で頑張ってほしいと思います!

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