【GFMG】忘れないで父の日

最近殺人事件の小説ばっかり読んでいるので
なんだか暗い気持ちになります。

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あと少し。今いいとこ。

父親から本を借りるとこうなります。

「事件があって、最後には解決がある」
という図式がすっきりするんだろうと思います。

純文学とかからはほど遠い本ばかり。

たぶんうちの父は純文学とか名作
(ミヒャエルエンデとかトルストイとかドフトエフスキーとか
 教科書に出てくるような著者の本も)

何一つ読んだこと無い気がします。。

それを聞いてみると

「読んだことあるとして、『走れメロス』くらいかな」と偉そうに言っていました。

太宰治の偉大さを改めて知った

どうも、2号です。

 

 

今読んでいる本を借りる前に父にこの本のタイトルを聞いたところ

 

「ほら、あの、あのーあれだよ。」

 

「うん。??」

 

「ほら、あれだ今度映画になるやつ。面白かった。」

 

「うん、だから何ていうやつ?」

 

「えーと、えー『お父さんじゃない』だったかな・・・」

 

 

は?なんやそのタイトル。

 

 

「え!?そんなタイトルなん!?」

 

 

すると笑い出す父。

自分でもワケが分からなくなったらしい。

 

「全然違うと思う」

 

と自分で言い出す始末。

いくら考えても出てこないタイトル。

するとおもむろに立ち上がり、2階へ。

すると手に本を持って降りてきました。

そして見た本のタイトルは

「クリーピー」

・・

全然ちゃうやん。

なぜ『お父さんじゃない』とか言ったかと言うと

コレ↓

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帯って大事ですね

 

・・・帯見てタイトル見ず。

 

私はいつもタイトルをあえて父に聞くようにしています。

読んでいる本のタイトルは?
今見ているDVDのタイトルは?
観に行った映画のタイトルは?

いつもすぐ出てきません。

それでも絶対聞きます。

ボケ防止策です。

父は私にいろいろ言われて、考える始めるので
それがなくなると一気にボケると思っています。(半分既に怪しい -3-;)

「タイトルはいつも気にしてないんだよ」

 

そう言っては同じ本を買ってきたり、先日見たばかりのDVDを借りてきます。

本当に大丈夫か・・・

(趣味嗜好にブレがないのだと思いますが、
少しはいつもと違ったものに目を向けてもいいのに。)

父はあまり喋るのが得意な方ではありません。

ちょっと?かなり?どもり気味で、声がくぐもっているので聞こえにくい。

ちなみに声がくぐもって聞こえにくいのは、私に遺伝しています。

でも喋るのは好きなようで、お酒を飲むとなんだかずっと喋っています。

しかし、その内容が

 

ぜーんぜんオモシロクナイ。

 

 

人を自分の話に惹きつけたりするには自分自身の意見に加えて
ウィットに富んだジョーク、それと
やはり少しの具体性が必要です。

 

その具体性というところが少しもない父の話に対して
私はいつも疑いを持って聞いています。

 

ジーっと。

 

嫌な娘とおもっているでしょう。

 

 

それが伝わっているのか、なんだかいつも言い訳っぽい語尾が付きます。

容赦ない私。

 

「それホンマの話?」

「なんていう地名?」

「なんていう人?」

 

すると話が空中に浮いていきます。ふわふわと。

具体的という重りがないので、「そうやったかもな~」フワフワ~です。

 

詰問のような会話を傍で聞いていた母はいつも笑い出します。

 

「お父さんの話より、やりとりの方が面白いわ」

 

私としても、本当はどうでもいいんです。本当のことなんて。具体的なことなんて笑

 

どうやったら父の話が面白くなるか、考えた末に自分の疑問をぶつけてみる

という形式が生まれただけで。

 

だって本のタイトルだって、キーワードを聞いてググってしまえば会話は終わってしまいます。

 

小さいころは絶対だった親からの話。
盲目的に聞いていた話も、今思えばおかしな点がたくさんあります。

昔からの言い伝えとかもそうです。

 

でも、それを調べて事実を突きつけるだけでは面白くない。

 

どうすれば面白く聞けるか。

 

それは自分のストレスを無くすことでもあります。笑

 

らちのあかない話を聞き続けるより、質問(詰問)形式にして話を具体的にしていく方が
面白いことに気づきました。

 

ただ塩梅を間違えると父のストレスが増えるのでそこは駆け引きが必要です。

 

事実がどうしても掴めない場合はインターネットの力を使って形を作っていきながら
話を進めます。

 

最初から意見が割れている場合は、言い合うことはできるだけ避けるように心がけています。

 

客観的に見て、結果的に見て、私の意見が正しいことも多く
それを父なりに反省している姿はあまり直視しないようにしつつも

 

「だから言ったやん」

 

とド直球で言い放つようにしています。

で言い訳を沢山きいて、終わりです。笑

 

言い訳くらい聞いたって、結果的に正しいことが証明されている場合
あまり痛くありません。

 

それを笑い話に変えていく方が重要だと思っています。

 

幼い時は大声を出されるだけで怖かった父。

あ、ちなみに大声を出されたり怒られたりしてるのは三人兄妹の中でも

私だけです。笑

私、真面目でしたけど逆らいで悪かったので笑

 

すぐ喧嘩してくるし、強い者に対して引くことはしないし、
大変だっと思います。

 

私が小学校6年生のある時、妹が「眉毛太い」とか言って

ひとつ上の女の子にいじめられていると、私にちくってきました。

 

でも私が出てしまうと、年上だから勝って当たり前。

だから妹に言いました。くせ毛だったそのいじめっ子に

 

「どないしたん?頭に焼きそば乗せて」

って言ったらええやんと。

 

眉毛と髪の毛。いい勝負やん。

 

自分で言い返しておいでと指示。

 

妹はそれを実行。

言われたそのいじめっ子はショックな顔をして、逆に妹を悪者扱いしたらしいです。

それはミニバス内の出来事だったので、すぐにその様子はわかりました。

私の学年にも前髪だけくせっ毛の子がいました。
その子はシャレのわかる面白い子で仲が良かったので

「Aちゃん、前髪に焼きそばついてるやん」

と言ってみたところ大爆笑。

 

いじめっ子はどんな思いでそれを見ていたかはわかりません。

 

そんな感じでやられっぱなしは許さないで、一つ上の返しをしてやろう
一撃で反撃してやろう、と考えて行動するので(当時は正義感だと思っていた)
とても扱いにくい子だったと思います。

でもそれを言うのは自分より上の相手か、同等の子だけ。

そんな姿を親はどう見ていたのかわかりませんが、「自分より上の相手」には
自分の親も含まれていたので、攻撃に対して親からは

「叱られる」

という反撃を受けました。

父親が叱る現場に出てくるのは稀でしたが、そういえば私の場合にしか出てきませんでした。笑

父親にビンタされたことがあるのも兄妹では私だけです。
(父はそもそもとても温厚です)

だから今更私が反撃の意見を言ったところで父もいつものこととして
流してる傾向にありますが、最近振り返ると聞いておけば良かった・・と思うことも
増えているようです。

少し変化はあるものの、逆らいー歯向かいーの娘とそれに手を焼く父親という図はあまり
変わらす、父親も60歳を数年超えました。

もうすぐ父の日ですので、そんな大変な父にオリジナルTシャツをプレゼントしました。

 

似顔絵を描いていたのですが、どうしてもゴリラになってしまうんですよね。笑

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おとぼけ顔

いつもリュックにお弁当を持っていくのでリュックを付けようかなとか
おにぎりを描こうかとか思いましたが、ちょっとかっこよくサーフボード。

バスケットボールが似合わなかった笑

ちょっと修正してこれからも使えそうな感じに。

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ウホウホ(おなかすいたなー)

ポッケにプリント
私の笑

私の笑

ちなみに妹の旦那の似顔絵はコレ。

(妹の旦那の父親にもこれをプリントしたTシャツをプレゼントするそうです笑)

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ちっちゃいのは姪

似すぎ。

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一時期アフロヘアー

でもこのゴリラと猿2匹人気で、数枚オファーを受けてます笑

バスケットボールに変えて売り出して売れたら笑いそうです。

もしゴリラの父親がいらっしゃる方いましたら、作りますよ笑

 

父の日・・具体的にいつだっけ?笑

 

PS:父親に具体性をもたせようとする割に、私個人はぼんやり適当が好きです。 

 会話を楽しんでるんです笑

 

PS:ちなみにHさん朝から、ぼんやりした情報をもってきました。

  結局インターネットに助けられました。アレソレが多い。笑

 

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GRIN★FACTORY工場長&2号が、現役選手としてこうありたいという想いを 日々綴るバスケブログです。
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この記事を書いた人

バスケ歴:松陽ミニバス→中学は陸上部→甲子園学院高校→園田女子大→大阪ガス(2016年3月退部)

小5で始めたミニバスで将来を嘱望されたが、地元中学にバスケ部がなかった。周りからは越境も勧められたが陸上部に入り、全中出場を果たす。 その後兵庫県でNO,1だった甲子園学院に中学未経験ながら堂々入部。 入学時はバッシュもなく底を綺麗に拭いた運動靴で練習をし見かねて顧問の先生からもらうなど、様々なエピソードの持ち主。「涙は分泌物」と言い放ち、心が鉄のように動かないため、鉄子とも言われている。

大学卒業後は一般企業に勤め、数年プレーしない日常を楽しんでいたが、会社の飲み会にてたまたま大阪ガスの試合に誘われ流れのまま入部。 工場長と出会う。チームでは常に30点は得点あげていた絶対的エース。

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