バッシュ (アシックス)
アシックス(asics)のバッシュ
を買うならココ!ミニバス選手が一番履いている「ダンクショット」をはじめ、定番の「ゲルバースト」「ゲルフープ」からレフリー御用達の「ゲルジャッジ」まで!バスケットボール歴30年以上の経験者目線でバスケプレーヤーの足を守るバッシュをお届けします。



大事な脚を守るツールとして、バッシュを選べるようまとめてみました。

【ジュニア用】
筋力がないミニバス選手が履くことを想定し屈曲がよく軽量化されています。
ソール構造や、足首まわりの保護機能と可動性に配慮したセーフティロックシステムやジュニア専用中敷など足にやさしい機能も搭載されています。ダンクショットはミニバス連盟も推奨しているジュニア選手のためのバッシュです。
【女性用】
女性は一般的に男性よりもアーチが低い傾向にあり足幅も細めです。アーチが低いと拇指に負担がかかり、外反母趾やマメの原因にもなります。レディゲルフェアリーはそこを考慮しアーチをサポートする設計になっています。また、消臭機能の付いた中敷も入っており女性モデルらしい気配りもされています。
【エントリー(初心者)】
初心者向けのエントリーモデルもあります。
ライトノヴァはエントリーモデルという位置づけですがデザインもよく、クオリティも高く履き心地の良さから多くの選手に支持されているシューズです。先日実際に練習で履いてみましたが上部は柔らかく履きやすくなっているのにかかと部分はしっかりホールドされていて横の動きにもしっかり対応できていました。過去何十足履いてきたバッシュの中でも1.2を争うお気に入りバッシュになりました(#^^#)

体格のいいパワープレーヤーと、スピード系のプレーヤーとではシューズに求められる機能が変わってきます。
【パワープレーヤーなら「安定」のゲルトライフォース】
ゲルトライフォースは安定性を重視したモデルです。足首周りのカッティングを高めに設定することで、足首のホールド性を追求されていますので、ゴール下で安定した姿勢が求められたりターンなどの多いセンターポジションに向いているモデルです。個人的には少し重いイメージでしたがミッドソールにFLYTEFOAMという強くて軽い素材を使用されたので軽量化も追求されています。
【スピードプレーヤーなら「軽さ」のゲルフープ】
ゲルフープは発売当初から軽量化に特化したモデルで、高校生に一番選ばれているバッシュです。工場長も3シーズンくらいこのゲルフープ(ワイド)です。ゲルトライフォースやゲルバーストに比べメッシュの部分が多く、通気性にも優れています。またV10からミッドソールにFLYTEFOAMという強くて軽い素材を使用しさらに軽量化に成功しています。少しでも軽いバッシュで速攻にいち早く走り出したいスピードプレーヤーに向いています。ワイズもナロー、スタンダード、ワイドと3つあるので幅広い選手が履くことができます。
【身体の出来ている高校生以上のプレーヤーならゲルバースト】
ドライブ動作時のソール外側接地面を広げ、安定したドライブ動作をサポート、さらに縦方向のグリップをしっかりサポートしているので力強く蹴り出しスムーズな体重移動ができるゲルバースト。ゲルフープに比べ樹脂や人工皮革部分が多く固めなので、バッシュの性能が十分引き出せる身体ができ始めた高校生以上のプレーヤーにおすすめです。。ゲルフープと同じく、3ワイズあるうえ、テクニカルカット(後述)や、限定カラーなども発売される根強い人気のあるバッシュです。工場長の所属チームではほどんどの選手がゲルバーストを履いています。

バッシュの足首の部分の高さがどこまであるか(カット)の種類や幅(ワイズ)を知ってマイベストシューズに近づこう!
ハイカット
バッシュと言えばハイカットを思い浮かべる人も多いと思いますが、アシックスのバッシュの現行モデルには「ハイカット」はありません。
ジャパン、オールジャパン、ポイントゲッターなど長く愛用されてきたバッシュも今は廃盤となってしまいました・・・残念。

ミドルカット
現在の主流はこのミドルカットです。ハイカットにくらべて足首の捻挫が気になるところですが、特に捻挫の頻度が上がったというようなことも聞かないので怪我防止という観点からもこのミドルカットで十分なのかもしれません。
足首の可動域が広くなり、ドライブなどの縦の動きに対する足首の動きの制限が減少、シューズも軽量化されました。
特にこだわりがなければ、ミドルカットのシューズを選んでおけば間違いありません。特に経験の浅い選手はミドルカットから始めるのが良いでしょう。
テクニカルカット
名前だけではどんなカットなのかわかりにくいのがこのテクニカルカット。アシックスによれば、ミドルカットとローカットの間。。だそうです。
ゲルバーストでいうと品番の最後に「Z」が付くモデルがテクニカルカットです。ドライブやカットインなど縦の動きにこだわるプレーヤーにおすすめです。
ローカット
アシックスでいうと、GLIDE NOVA FFがローカットモデルになります。軽量性とフィット性を重視しより自由な動きを求めるプレーヤーにはベストマッチなバッシュ。
靴下のような構造になっていて足を包み込むので履き心地はとても良いと評判です。捻挫ぐせなどもなく足首に不安がないなら選択肢の一つですね!
バッシュの種類によっては、幅(ワイズ)が選べるものがあります。スタンダード幅で紐をきつく締めないとぶかぶかな人や、逆にきつい人はシューズをサイズを大きくするよりもワイズ展開があるシューズを選ぶことも検討しましょう。
ナロー(幅狭):旧名称(スリム)
足幅が狭い人はナロータイプがお勧めです。
スタンダード(普通幅):旧名称(レギュラー)
標準タイプです。2Eなどと表記されます
ワイド(幅広)
シューズによりますが、レギュラーサイズより足囲で5センチ程度大きくなるようです。3E相当
どのワイズを選べばいいか迷ったら、実際に足の周りを測ってみよう!
【足囲の測り方】
第一趾(親指)と第五趾(小指)の付け根の、骨の張り出した部分の周囲をメジャーで測る。
●参考●アシックス「足のサイズの測り方」
まだ履ける、もったいない。。
バッシュは何年もボロボロになっても履いしてしまいがちですよね。でも・・・・競技用のシューズの機能・性能は永遠と持つものではありません。
週5日以上(2~3時間)練習している場合は、3か月から半年くらいで滑るようになりシューズの機能が低下します。
経験上、週1回程度の練習でも1年半~2年ほど履くと「滑る」と感じてきます。
インソールを替えることで内側の履き心地はかなり向上しますが、そもそもバスケットボールシューズとしての性能(クッション性、グリップ性など)は確実に減少しています。 見た目にはそれほどでも衝撃収取能力が落ちて、足裏にマメや水ぶくれができたり。。。中高生の頃は私自身も親にいえず足の皮がずるずるになっても履いていましたが、キュっとストップして足裏の皮がズルっとめくれる時のあの絶望的な痛み(涙)。足を守るために履くシューズで足を痛めつけてしまわないよう毎日練習をしているような選手はせめて半年に1度はシューズをチェックし買い替えを検討してください。バスケットボールでは、バッシュしか絶対必要な道具はないので・・ぜひ!
特に!!!!成長期のミニバス選手の保護者様へ
すぐ足が大きくなるからとぶかぶかのバッシュで何年か持たせようとしたくなる気持ちはわかりますが、靴のサイズが合っていないと疲れやすくなったり、動きにくくなります。バランス良く支えるべき足の筋肉が十分につかず、アーチバランスが崩れてしまいます。

上図のように、足裏には3つのアーチ(私はずっと足裏のアーチは1つと思っていましたけど)があります。その3つアーチのバランス崩れると、足が内側に傾いてしまったり外側に傾いてしまったりして体重のかかり方が偏ってしまいます。その結果、姿勢が悪くなったり、運動能力が低下したり。。。とせっかく練習を頑張っているのに身体を痛めつけるだけで良いことは一つもありません。

身体には「運動連鎖」といって関節の一部が動くとその動きに合わせて各関節が決まったパターンで動くという特性があります。たとえば偏平足のようにアーチが崩れている状態では、運動連鎖によりX脚になりやすく怪我が発生しやすくなります。
足の裏と地面の重要な接地面であるバッシュが足の形状にあっていないと足の裏から体全体に影響し身体のトラブルにつながりますのでシューズ選び、また自身の足裏のアーチにも一度目を向けてみることは大切です。
ウェアはぶかぶかでもまぁ良いとしても、バッシュは必ずちょうどよいサイズ(かかとを合わせて履いて、シューズの先が1~2㎝余るくらいのサイズ)をきちんと履くことを強くお勧めいたします。
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GEL-IMPROVE(ゲルインプルーブ)
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LYTENOVA(ライトノヴァ)
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GELJUDGE(ゲルジャッジ )
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GLIDENOVA(グライドノヴァ)
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GELTRIFORCE(ゲルトライフォース)
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LADY GELFAIRY(レディゲルフェアリー)
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GELPRIMESHOT(ゲルプライムショット)
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DUNKSHOT(ダンクショット)
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GELHOOP(ゲルフープ)
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GELBURST(ゲルバースト)
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アシックス バッシュ



