【GFMG】意識が低すぎると注意もされない。

土曜は練習終ってから梅田で
監督さんの定年パーティでした。
私たち現役と、OGさん、男子バスケ、
あと監督さんが所属しているバスケ部
40人ほどが集合。

スライドとか。

スライドとか。

13時から開始でお腹ペコペコの現役席は
ちょっとずつちょっとずつ運ばれてくる料理を
来た瞬間に平らげ。

箸もって待つ。

のくり返し。笑

飯もってこいや!ともう少しで言うところだった
工場長です。
まいど、どうも。

主役のあいさつ(逆光)

主役のあいさつ(逆光)

その後1次会が終了
2次会、3次会に突入する訳ですが。。。

男子バスケ部(普段ほとんど交流が無い)
の数名に取っ捕まり。

「ちょっと話してみたかったんでけどいいですか。」

はい、どうそ。

「あの、大変失礼なんですが、おいくつなんですか?」

っておい!

と、年齢を4から5人くらいに聞かれました。
で、驚かれる。

時々隣コートで練習をしているときに、
私だけ教えもって練習しもってそして怒りもって(!)
一人だけ完全ちゃう感じの人がいる。
あれは誰やねん。とずっと気になっていたそう笑

私は周りから見るとそんな違う感じだったのか。。。

彼ら男バス上級生たちは(私と同年代)
どうも若い選手たちに不満があるようで。

ある日の練習参加について
「あ、僕カットいくんでいけないです」

カット?
散髪ってこと?

そうっす。
「あぁ、カットか。しゃーないな」
って言いました。。。涙(嫌味も伝わってない)

大変そう。苦笑。

「練習よりもカットってお前何考えてるねん!」
って言えばいいやん。と思うでしょ?
いや、私も思いますよ。

 

でもね。
コレね。

2号の大学の時の話で練習よりもライブに
行った後輩の話がありましたが。
パンを踏んだ後輩(前篇)
パンを踏んだ後輩(後編)

 

このやらかしちゃった選手たちは
「練習を休んでライブに行くことは選手としてしてダメな事」
と自覚しているのです。
だから嘘ついて行った訳です。

 

 

当時の彼女らや私たちの優先順位は
遊ぶ事や自分だけの事をする時間よりも
「選手としてバスケットボールに取り組む事」
が上にあります。

 

ライブに行った後輩たちは、その優先順位を
楽しい「誘惑」に負けひっくり返してしまった訳です。

ゆう‐わく〔イウ‐〕【誘惑】
1[名](スル)心を迷わせて、さそい込むこと。よくないことにおびきだすこと。「―に負ける」「悪い仲間に―される」
出典:デジタル大辞泉

私たちは団体競技をする上で「まずチームのために」と教わって来ました。
自分個人の発言なんてした事がありません。
ましてや、自分都合の行動も。。。

 

 

「◎◎なので休みます。」
が通用したのは、体調不良で行っても逆に迷惑をかけるときか
冠婚葬祭の時だけ。
怪我も入院中でない限り体育館にはいきました。
病気もできるだけごまかしました(よくないことですけど)

 

 

家族旅行は、私が中学でクラブに入ってからは一切行かなくなりました。
クラブの予定が決まってから他の予定を入れる日々を
もう何十年すごしているんでしょう笑

 

誘惑はいっぱいありますが。。
誘惑=よくないこと。目標達成を妨げること。なので
目標達成を妨げることであればハッキリと断ります。

 

最近の新人さんは自分主義というかまず自分です。
自分の意見をハッキリ言います。
行動が伴ってなくても言います。
それがすべて悪いわけではないですが、ちょっとな。
と思うこともあります。

 

カットに行くこと、旅行に行くことも
まず、やるべき事とおもっています。

 

彼らからすると、平日は仕事も忙しいんだから
土日にたとえ練習時間とかぶってもカットに行くことが
当たり前なのです。

 

ちょっとでも後ろめたさを感じている人に
「それはあかんで」と伝えたら、
「あぁやっぱりそうですよね」となりやすいですが

心からそれが当たり前と思っている人に、それはダメだというのは
結構大変ですし、無題に近いです。

 

だから、あぁ大変やな。
と思ったわけです。

 

※もちろんそう思いつつも
「そんなこと言わせる自分らが悪い!」
といいましたけどね笑

 

学生時代は指導される立場なので
意識を高く保つ事を学ぶために、意識が低くなっていると
厳しく指摘されたり、罰を受けたりする事が出来ます。

 

社会人は指導されることから卒業し
自分でいろいろ意識して、自分を律していかないと
いけません。それが自由だと思います。

 

 

大人でも普段はそこそこ意識高いと思われている人は
時々ミスをすると先輩や上司にお前あかんぞ。
って指導してもらえます。

 

でも、あんまりにも意識が低すぎると
注意もされなくなります。

 

カットに行く彼は選手としても意識が低すぎるように思います。
だから、注意されなかったのでしょう。
でもカットの彼が、チームでちゃんとすべき選手であるとなら
その時に彼らは注意すべきでした。

 

まぁ、社会人として身だしなみを整える意識は高いかもですが笑

 

男バスの先輩方はそれを見捨ててしまうか
育てるのか決めた方が良いと思います。

 

 

私はバスケットボールに関しては本人が這い上がってこなければ見捨てます。
きっとそういう感じの人は大事なのは「バスケットボール」じゃ無いと思うので。

 

他に熱中できる事とか大事なことで頑張ってね。
って思います。

 

 

今怒られまくっている若い選手の皆さん。
キット、それは役立つから。
とりあえずは甘んじて受けてください。。

 

まず自分である時と、
まず周りである時の
区別が出来る大人を目指したいものですね。

 

PS:お客様から今度はブルーレイに入ったNBAファイナル&セミファイナル
が届きました。
しかも各2枚ずつ。

お礼に自分用に買ったしげじぃ耳かきをお送りしました笑
ショーもないお礼ですみません。

NBAファイナル見たかったのでかなりうれしかったです。
なかなか纏めてみる時間がなく毎晩観ながら寝落ちしています笑

お客様から頂いたBD

お客様から頂いたBD

 

【GFMGは、バスケットボールブログです。】
GRIN★FACTORY工場長&2号が、現役選手としてこうありたいという想いを 日々綴るバスケブログです。 
ミニバス選手や中高バスケ選手とその保護者さんにもコメントやメールを沢山頂き、 
私たちも励まされています!
ぜひ、ひと味違うバスケウェアブランドGRIN★FACTORYのブログ、お楽しみ下さい。

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この記事を書いた人

バスケ歴:松原第三中学校→府立松原高校→大阪薫英女子短大→日立甲府→大阪丸紅→ふれんど→大阪ガス(2016年3月退部)→

高校大阪3位と高校時代までの戦績は今ひとつながら、その後はチームメイトの活躍のお陰で大学生ではじめての全国大会を経験する。 その後所属した日本リーグ(現WJBL)、国体、全国クラブ準優勝、オールジャパン、全国実業団大会など様々な大会出場経験。

2007年にバスケットボールウェア専門ブランドGRIN★FACTORYを立ち上げ10年目を節目に法人化しGRIN FACTORY株式会社とする。 ちなみに実業団であった大阪ガスに復帰したのは36歳の時。半年ほど前に入部していた2号に出会う。※2016年学生時代のチームメイトに誘われ出場した日本スポーツマスターズ大会で2年連続全国準優勝を果たし、3度目の正直の全国優勝を狙っている。。。

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