【GFMG】誰のために頑張る?

朝、駅構内を歩いていると、自分と同じスニーカーの女の人発見!

やっぱいいなぁと人が履いてる同じスニーカーを見てうっとり。

その女の人があまりにそのスニーカーを見ながら歩くので(わかるわかる)

少し顔がほころびそうになったところを見知らぬ男性(20代半ば)に見られる。

そして私のスニーカーを見られる。

怪訝な顔で見られる。

どうも、ちょっと不審者 2号です。

 

今日はお昼からミニバス訪問に三重県まで行くのでお昼で店締まいです。

お昼以降は電話には出れませんのでメールでご連絡いただければと思います(*^_^*)。

よろしくお願いいたします<m(__)m>

 

話は全く変わりますが、最近NHKの朝ドラを見てます。

「花子とアン」

小さい時に赤毛のアンの話が好きで本やビデオを借りて見ていました。

アン

赤毛のアン

その赤毛のアンを翻訳した村岡花子さんの生涯をドラマ化したお話です。

私の母が赤毛のアンが というより、この花子さんが好きらしく

今度の朝ドラは見たい!と言っていたので何と無く私も見るようになりました。

ただ、、   私の記憶はなぜか途中でアンとアニーが混合されて、

アニー

アニー

  大きい犬とトゥモローを歌い出すという訳の分からないものになってしまっています。

さらには、足長おじさんのヒロインに 変換されたり。。

あしながおじさん

あしながおじさんのヒロイン
ジュディ・アボット

もう一度読み直そうと思いました。。

翻訳家の花子の実家は山梨の甲府の田舎。

正直、結構な貧乏。

空想や本や勉強が大好きだった花子を、おっとー(父)が探してきた

お金のかからないキリスト教の女学校へ入学させます。

家中の期待と希望を背負っている花子。

家族のためにも首席で卒業してみせる!

何より花子は学ぶということが大好きでした。

花子は4人兄妹。 上には兄、下には妹2人。 花子は長女。

次女の かよ は女工として朝から晩まで働いています。

 

そんな かよ からハガキが届きます。

「毎日朝から晩まで働いて、辛いけど、 おねぇのことを考えると勇気がわくだよ。 おねぇは家族の誇り。 勉強頑張って」

花子は家族のために頑張ります。

頑張れる原動力に家族がいます。

そして、好きなことをさせてもらっているしわ寄せが

他の家族にのしかかっていると言うのに、

それに文句を言うどころが 応援してくれて、誇りだと言ってくれる。

 

あなたの頑張る原動力は何ですか?

誰のために頑張りますか?

私の家はごく普通の家庭です。

でも私のワガママで私立の高校に行かせてもらいました。

 

公立に行くのが当たり前な家庭事情だったのに、

「好きなことをできる時にやりなさい」とバスケの名門に 無理して入れてもらいました。

自分の好きなことを家族を犠牲にしてやらせてもらっている。

でも、そんなことより自分がうまくなりたい、試合に出てみたいという 気もちが何より大きかったように思います。

1・2年生の時はチームや家族より 完全に自分のためにバスケをしていたように思います。

 

(まぁ親は気にせず伸び伸びしたら良いと思っているかとは思いますけど、

それはこっちで勝手に気にしてやるところですよね。)

 

高校3年になり、いよいよウィンターカップ直前。

引退が迫っています。

30年以上続いた我が母校のバスケ部も、私たちの代で終わりで、同じ指導者で この学校名で出る全国大会もラストでした。

先生の感慨深さは今になって分かります。

いや、少し想像できるようになってきた、くらいでしょうか。。

 

その冬、ウィンターカップの前にシャンソンVマジック(シャンソン化粧品)に遠征に行きました。

 

体育館には永田睦子選手、石川幸子選手、その他 日本代表などに名を連ねる名選手がいて、

すごいとこに来た!と思ったものです。

 

そこで当時技術指導をされていた「テイ理事」に、技術指導をしてもらいました。

(監督は中川文一さん 現:トヨタ紡織ヘッドコーチ)

 

厳しくてしんどくて、でも今考えると一生に一度あるかないかくらいに 幸福なことですよね。

ありがとうございましたと、みんなで言いに行くと、

テイ理事は言いました。

 

「あなたたちは何のためにバスケを頑張っていますか?   色んな理由があるでしょう。

  好きだから、自分のため、家族のため。

でもね、今回は先生の為にがんばりなさい。

先生に今までたくさんのことを教わりましたね。

今までの卒業生もそうでしょう。

でもその歴史の上に、今、最後の選手たちとしてあなたたちがいます。

これはね、運命なのですよ。   幸せなことです。

今度のウィンターカップは、この試合だけは、先生のために頑張りなさい。

それが、恩返しです」

 

胸にとても響いたのを覚えています。

これからもずーっと覚えているだろう言葉でした。

 

あなたの頑張る理由はなんですか?

 

PS:花子とアンに感化され過ぎて、「ありがとう」をついつい 「

ありがとごいす」と言ったり、驚いた時「てー!!」と言ってしまいます。

電話に出る時は「もしもしごいす」 最後は「ごきげんよう、さようなら」

(花子とアンのナレーションを担当しているのは美輪明宏さん。もはや天の声。)

 

P.SのPS:.格言タオルの予約割引販売は今週までです。てー!

商品入荷後は、定価販売となりますよー!てー!

一秒の積み重ねが今
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この記事を書いた人

バスケ歴:松陽ミニバス→中学は陸上部→甲子園学院高校→園田女子大→大阪ガス(2016年3月退部)

小5で始めたミニバスで将来を嘱望されたが、地元中学にバスケ部がなかった。周りからは越境も勧められたが陸上部に入り、全中出場を果たす。 その後兵庫県でNO,1だった甲子園学院に中学未経験ながら堂々入部。 入学時はバッシュもなく底を綺麗に拭いた運動靴で練習をし見かねて顧問の先生からもらうなど、様々なエピソードの持ち主。「涙は分泌物」と言い放ち、心が鉄のように動かないため、鉄子とも言われている。

大学卒業後は一般企業に勤め、数年プレーしない日常を楽しんでいたが、会社の飲み会にてたまたま大阪ガスの試合に誘われ流れのまま入部。 工場長と出会う。チームでは常に30点は得点あげていた絶対的エース。

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